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ハンバーガーには抗えない
最近、夢中になっているTik Tokのチャンネルがある。アメリカ留学中の大学生の女の子が、現地の食べ物を次々に食べては紹介してくれる食レポ投稿だ。大学の学食から始まり、ファーストフードに、まあまあ良いレストラン。スーパーの総菜コーナーに、大学で無料で配られるちょっとしたスナック菓子まで、彼女の食レポは網羅する範囲が広くてとても面白い。私にとっては懐かしいアメリカの大学のキャンパスを背景に、そこで生
もっとみるロンリープラネット、出版しました!
電子書籍だからこそできる表現があります。 アメリカ西海岸の町、サンフランシスコを舞台にした小説「ロンリー・プラネット」を刊行しました。ITバブルとウクライナ戦争の影響で地価と物価の高騰が止まらないサンフランシスコで、アートに魅せられ、アートに生きることを選んだ熱い男たちの物語です。「現代において、アーティストは社会の最下層」であるという厳しい現実にもがきながらも、アートを通じて多様な人種・国籍の異
もっとみるコロナの夏、いちばんの想い出~初めてのラジオ出演とおもてなし
静岡県は伊豆で、ラジオ番組に呼ばれました!コロナで世界が大きく変わった2020年もあと4カ月で終わりですね。早いものです。関東地方はまだ暑い日が続きますが、夕方には鈴虫の鳴き声も聞こえてきたりして、秋は確実に近づいています。去りゆく夏を振り返ってみました。出版後初めて迎えた夏。5月に小説本を出してから、まるでキリスト教の暦みたいに、出版前はBC,出版後はADと、自分の心境が変化しました(笑)
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読者歴21年目の節目
先日、漫画家の小林よしのりさんに拙著「おもてなし2051」を献本しました。
「ゴーマニズム宣言」で知られる小林よしのりさんの読者を続けて、はや20年になります。20年という数字に何か自分の人生の節目のようなものを感じたので、読者を始めた原点を振り返り、noteに綴ることにしました。20年前の自分が今に繋がっていることを思うと、色々と込み上げてくるものがあります。しばらく昔話におつきあい下さい。
小林よしのりは、アメリカ人からどう見られているのか?
「よしりん先生」の愛称で知られる小林よしのりさんは、鋭い政治風刺とユーモアあふれる作風の漫画を長きにわたって描き続けていらっしゃいます。作品の中で小林さんはアメリカを批判し、アメリカに追従する日本政府を糾弾してこられました。その高いメッセージ性は時に読者の反感を買い、論争が巻き起こることも度々ありました。そんな小林さんの漫画をアメリカ人はどのように見ているのでしょうか? アメリカの人々の目から見て
もっとみるコロナ・ファシズム下の自粛警察を振り返ってみよう
有名人の受難コロナ・ウイルスの感染者数が減り始め、日常も少しずつ戻りつつある今日この頃、この2カ月あまりを振り返ってみると、自粛を破った多くの芸能人がメディアで叩かれてきた。なかでも私が最も気の毒に思うのは、バイリンガールちかさんの炎上だった。
「バイリンガールちか」こと吉田ちかさんは、アメリカ育ちの英語力を生かして世界中を周る動画を配信している人気のユーチューバー。独身の頃は英会話レッスンやひ