ギャクギレラムパルド

【TAGチームを踏み潰せ!】ギャクギレラムパルド[ラムパルド・ムウマージ・くろおび]

※本記事は全文無料で読めます

こんにちは。
チャーハンにはお酢をかける派閥に所属4年のCHANGです。

普段僕は個人でイベントを開催したり企画を提案したり大会でジャッジ活動をさせていただいたりしてポケカの余生を過ごしているのですが、定期的につぶやいている「現場にいないとポケカわからぬのでは」の精神が半年に一度爆発するんですよね。
そのたんびに精神を現役を引退したラガーマン三人がかりで抑えつけているのですが、今回ばかりはもうどうにも辛抱たまらずラガーマンのから精神が漏れて無事爆発しました。

KZさん主催のMTリーグには前々から興味があったので、精神が爆発して頭を前後にガクンガクンさせている僕は、白目を剥いてヨダレを垂らしながらエントリーボタンを押すしかありませんでした。
今日はそこで使ったデッキの紹介をします。
大会規約上ほかのデッキの話は一切しません。

■デッキレシピ

●ポケモン 17
4 ラムパルド
3 ムウマ
3 ムウマージ
2 ゾロア
2 ゾロアーク
2 ジラーチ
1 メタモン◆

●サポート 10
3 リーリエ
2 グズマ
2 シロナ
2 デンジ
1 ジャッジマン

●グッズ 26
4 ふしぎなアメ
4 化石発掘マップ
4 なぞの化石
4 ハイパーボール
3 ネストボール
2 エスケープボード
2 くろおび
1 レスキュータンカ
1 カウンターキャッチャー
1 リセットスタンプ

●エネルギー 7
3 基本闘エネルギー
4 カウンターエネルギー

対人戦ゼロで大会に持ち込む【心(しん)】の強さです。
詳細は書けませんが、勝ったり負けたり絶望に落とし込んだりしました。
サポ少なめですが、ジラーチとムウマージのおかげで
基本事故りませんでした。やったぜ。予選抜けてないけどな。

■ラムパルドをつかった経緯

公式大会ではないものの、せっかく【外出チケット】を使って大型の大会に出るわけですから本気で取り組みたいと思ったわけです。
とはいえ、出場自体が年単位で久しぶりですから、以下の形で進める形になりました。

●1週間前に寝っ転がりながら「あ、やっべ大会来週だった」と思い出す

●環境分析・把握
・Tier1-2までを羅列し、どのロジックに強い・弱いを列挙
・Twitterの大会結果をざらっと見てその母数をそこはかとなく理解

●流行のデッキを少し使う
・汎用性の高い、かつ過去から使っていて熟練度の高いゾロアークを中心に煮詰め、ジュゴンゾロアークを使って少し環境をリサーチ
・打点ラインと色相性を把握(ジュゴゾロつえーけど強くて多いサナニンフ辛いなー全員握るの今週だけやめてくれないかなーと思いましたがやめてくれなさそうでした)

●母数の多いデッキに勝ちやすいデッキを模索
・環境にデッキ分布は固まってきているが、同じデッキを使ったときに勝つのは練習量が多いほうなので、「強くて多いデッキ」を潰すギミックを探す
・練習量が少ない人の味方、ロックデッキを友人と全さらいしたが、展開ロジックが多岐に渡る為、環境の5割を超える勝率がそもそも出せないことを把握
・「強くて多いTAGチームぜんぶ食えたら強いんじゃね」
・とアホが謎の結論を出す

頭からネジをぽんぽん飛ばし鼻水を垂らしながら
「きぜつさせる」で検索してみると、
結果ラムパルドがヒット。
あーでもコストまじ重すぎ侍…と思ってたら
くろおびカウンターエネルギーで起動することに気づきました。

「ウオォォォォウダラァーッ」
「もう考えるのはめんどくせえッ!」

つって使うことになりました。
本気です。

■デッキ解説

2進化ポケモンであるものの強力なワザを持つラムパルドを、
ムウマージやゾロアークでサポートしつつ完成させて
目の色変えて大暴れするデッキです。

ラムパルドの上ワザ【クリーンヒット】は
相手がたねポケモンなら60ダメージ、
進化ポケモンなら120ダメージ与えることができるもので、
具体的にはゾロアークGXを一撃で倒すことができます。

下ワザ【ワイルドボンバー】は
相手がたねポケモンならきぜつさせます
うん。そう。きぜつ
効果で。問答無用。言い訳とか母さん聞きたくないから。
きぜつするの。いいから。するの。

上記2つのワザコストが闘、闘闘闘と、バランスは良いもののとても重いので、この部分をカウンターエネルギーと新グッズくろおびでフォローする形になります。

ただ、発動するのはあくまでサイド数で負けているとき。
条件が揃わないとただの棒立ちトカゲです。
そこでムウマージによるドローとトリガーのサポートをすることにしました。

課題に直面し困惑する恐竜


突如ブチ切れ怒りのままに【力】を行使する恐竜

もうこれがすべてです。
もはやなにも解説することもない。

あえて言うなら、環境上位かつ母数も多いサナニンフを一方的に蹂躙できることと、おまけにレシリザ、ピカゼク、ギラガブをムシャムシャできること、カウンター発動していなくてもゾロアークを2体+テテフ1体を倒すことでゾロ系統に勝ち筋があることで、

デッキが強くはないけど強いデッキに強いから強い

という、尋常でない頭の悪さを遺憾なく発揮した紙束を持って大会に参加したわけです。
そしたら
「え何これむりむりなにこいつむりなんだけどもうなに〜やめてもう〜まじでもう〜」
という旨の恐怖を一定のTAG使いに植え付けることができ、
それなりに勝つことができました。よかった。

■非採用カード

○ダブル無色エネルギー
ゾロアークは本来サブアタッカーなので入れていたのですが、コンセプトとして完成させる最中に優先順位63位として抜けていきました。
あったほうが戦術に幅が出たなあと思います。

○こだわりハチマキ
あったらあったですが、使うなら2枚ないと引けないことと
くろおびを使う前提の構築なので0枚。

○ディアンシー◆
対ドンカラスGX戦で欲しいカード。
抵抗込み120ダメージを出せるようになるし
そうでなくとも進化相手に140出せるので便利だけど、
初手にきて邪魔だったのでジラーチ2枚めに変わりました。

○ズガイドス
あるとグッズロック下で進化する可能性が生まれるのですが、
グッズロックするデッキってゲンガーミミッキュオムスターしか現在いなさそうで、かつゾロアークが増えているからいなさそうと思い、腐る可能性を考慮して0枚。

○リセットスタンプ2枚め
めちゃくちゃ欲しいのでなんとか隙間作って入れたい。
ムウマージ構築なのでとにかく相性がいい。

■最後に

環境上位にはたねポケモンであるTAGチームが、
中間にはゾロアークが君臨するということで
それらに対応できれば自動的に勝率7割超えるんじゃねと思っていました。

しかし結果として、僕は桜坂杯の予選を抜けることができませんでした。
ただ、それなりの数の悲鳴も聴くことができたので満足です。

とはいえまだまだ構築途中のレシピです。完成度64%くらいの形であるため、今後ゆっくりブラッシュアップしていければなと思います。
良かったら使ってみてください。

なんかのお役に立てたらハッピー!
じゃあな! グーテンベルク!(ドイツ出身の印刷業者の名前)


↓↓デッキおひねり用に設置しました。
もし良かったらおひねりください。今後も頑張れるのでぜひ。

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