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副業歓迎ポケカプレイヤー

「今はこういう変な料理をしないと見てもらえない時代なんだよ」
と、肉の代わりにブリを使った餃子を自慢げに説明するテレビ番組を指差して妻が言いました。
そんなことは聞いてないのに。
今夜のハンバーグがブリのすり身にならないといいなあ。


CHANGです。


ポケカプレイヤーといえば「ポケカを遊ぶプレイヤー」のことですが、22年もの歴史を超えるとそりゃあ時代も変わるもので、コミュニケーションから情報の収集方法まで、それこそ月単位で変動し続けるものです。

かく言う僕も中学生カードゲームおたくから高校大学社会人と進み、結婚出世育児とライフステージが変わってきました。なのにカードゲームおたくのままでした。

さあ困りました。

ポケモンカードゲームを22年間やってきたので、ポケモンカードがない人生がもはや想像つきません。ここまでポケモンにハマってしまうと、うっかりやめるなんて到底できないのです。
となるとポケモンと人生の折り合いをつけるしかありません。とはいえ、曲りなりにも社会人をやっている以上、限られた時間をどう割り振るかは本当に考えなくてはいけません。
これは人生とポケカの割り振りを考える話


ではなく、
【ポケカの生き方も色々あっていいのよ】
という話です。


■2019年のポケカユーザーは5種類に分かれる

冒頭にも記載した通り、「ポケモンカードプレイヤー」とは「ポケモンカードを遊ぶひと」です。それはもちろん今でも変わらないのですが、様々な環境変化により、ポケカの関わり方も増えてきました。
これは僕の主観になりますが、その分け方がぼんやり見えてきたので、おおまかに5つに分けることにしました。


【1】競技プレイヤー
その名の通り、ポケモンカードを競技として捉えるユーザーです。ある目標に向かって一人、もしくは複数人で研鑽を積み、貪欲に勝利を掴んでいき、達成することを生業とする人。ここ数年で明確化することができました。

【2】プレイヤー
簡単にいうと、競技以外の遊び方を楽しんでいるユーザーです。ガチ・カジュアル関係なく、競技での目標達成以外に関わるすべてのプレイヤーをここに一括りにします。

【3】ジャッジ
ポケモンカード大会における審判・運営・進行を行うユーザーです。ユーザーですから、今でいう公認ジャッジのことを指します。公式・非公式関わらず、大会に参加して円滑に運営・貢献することに楽しみを見出している人です。

【4】イベンター
イベントそのものを企画・運営・ディレクションするユーザーです。今や大会に限らず多種多様なポケカの触り方があり、それらを考えたり人と人を繋げたりする人を指します。

【5】ライター
物書き。事象を文章に変える人、もしくは頭の中を文にしたためるユーザーです。昔から文章を書く人はたくさんいましたが、アウトプット形式が多様化、発信・拡散手法が確立されたことで立場が明確化しました。


この分け方が正しいかどうかは一旦さておきとして、2019年1月15日時点で見えているユーザーは大枠このような形でしょう。これを前提とした上で話を進めます。


■まず自分は何か考えてみる

なるほど。
競技プレイヤー・プレイヤー・ジャッジ・イベンター・ライターから選ぶわけか。

そういや俺は先月シティリーグで何位だったから競技プレイヤーかな、いやでも飲みポケカも好きだから違うのか? いやいや、忘れてたけどジャッジもやったことあるな。でもやったことある程度じゃダメなのか? うーん、どうすればいいんだこれは俺は一体なにものなのだ……
ってなるじゃないですか。それでいいんです。

どれかひとつがあなたじゃなくて、どれもあなたなのです。


■肩書きを割り振っていこう

ジャッジをやっている人間がジャッジしかやっちゃいけないわけはなく、当然ポケカを遊んだりCSPを目指して戦うときもあるわけです。

つまり、競技プレイヤーでありプレイヤーでありジャッジである、そんな生き方も当然あるわけです。そしてそれら全てに全力投球できたらどれだけ幸せなことか。
ポケカはそれら全てを受け入れてくれます。なんて素敵な環境でしょう。

しかし、人にはそれぞれ与えられた時間があります。

ですから、ポケカユーザーはその限られた時間であったり体力であったり気力を、無意識的になんとなーく割り振っていたりしているわけです。

それを、改めて自分で見つめ直してみるとどうですかねって話が、今日の本題です。遅。


例えばこんな感じ。==============================
例1)普段は仲間内でわいわいポケカしてるけど、CLごとに出場し、真ん中から下くらいの成績でも楽しんでいて、たまに自主大会を開いたりする

競技プレイヤー:★☆☆☆☆ 20%
プレイヤー:★★★☆☆ 60%
イベンター:★☆☆☆☆ 20%

例2)地元のポケカを盛り上げるために自主大会を開いているが、あわよくばCSPも欲しいし、その為の努力も自分なりにしている

競技プレイヤー:★★☆☆☆ 40%
イベンター:★★★☆☆ 60%

例3)公式大会に参加し、結果を出したデッキを記事にして提供、その見返りをカード資産に還元して、より公式大会にコミットしたい。ジャッジもやってみたい。

競技プレイヤー:★★★☆☆ 60%
ライター:★★☆☆☆ 30%
ジャッジ:★☆☆☆☆ 10%
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みたいな。
なんか最後☆5評価にしたことがアダになった表現がありましたが、まあ例えばこんな感じでしょう。
なんとなくイメージはつきましたか?

その上で次。


■あなたは何にだってなっていい

自分の肩書きの割り振りを決めた直後で申し訳ないんですが、当たり前なことにこれらのジョブチェンジはいつでも可能です。

今やっていることを一度整理したからこそ、今後やりたいことが見えてきたはずです。だからこそ、あなたの好きな関わり方でポケカを楽しんでいきましょう。競技プレイヤーだからって時間を100%注ぎ込む必要なんてない。ましてや、人と比べる必要すらもないのです。


僕が今回本当に言いたいことは以下のふたつで、
・今の肩書きに縛られる必要なんてない
・割り振ったことでその人のポテンシャルが最大化され、すげぇことが起きたらいいな
です。

2019年も始まり、僕自身公私共に目まぐるしい環境の変化に恐れおののき鼻から脳漿飛び散りガールになりつつあるのです(まだ無事です)が、それでもポケカから離れたくないし、やりたいことも見えてきたので、ここらでいろんな人のポテンシャルを見たいし、なんなら色んな人と一緒に企画していきたいと思っていたりします。

なので、この記事をきっかけになにか始めたり、もしくは一旦休んだりして僕と遊んでくれると鼻水を飛ばしながら喜ぶので、どうぞよろしくお願いします。

すごいんだぜ今のポケカ。冗談抜きで老若男女いるし、色んなスキルや性格の人がいて誰がどんな楽しみ方しても居場所があるんですよ。酒飲みながらポケカが当たり前なんて10年前言ったら鼻で笑われたでしょう。
プレイヤーとしての居場所、ジャッジとしての居場所、それぞれ自分の居心地のいい場所は探していきましょう。


きらくにたのしくがんばりましょう。


本年もよろしくお願いします。


▼今年の僕のイメージ(やれるとは言っていない)
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プレイヤー:★☆☆☆☆ 10%
ジャッジ:★☆☆☆☆ 10%
イベンター:★★★★☆ 75%
ライター:★☆☆☆☆ 5%
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▼9月時点の実際僕のイメージ
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プレイヤー:★☆☆☆☆ 5%
ジャッジ:★★☆☆☆ 15%
イベンター:★★★★☆ 75%
ライター:★☆☆☆☆ 5%
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