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これで英語多読「Think again」が読める!

家賃今月払えないからネット乞食してます

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think again読んだ時の一番大きな感想

英語多読続いてます。なんか英語学習の加速車線に合流できた感じがします。
さてそんな状態の中で「think again」を読んだ時の大きな感想が

あ〜この本だと「revise」って単語すっげーわかりやすいな〜

でした。

reviseって単語意味知らなくても、「これ明らかに『修正する』とか『組み立てなおす』とか『やり直す』に関連する意味だろう」と分かります。

この本は「もう一度考えよう」という本のタイトルです。
そこで「revise your thinking」と出てくるのでこれ絶対そういう意味じゃんってなります。

英単語はそうやって文脈でノリを掴んだ方がいい。一般的に英単語帳がメインの勉強法になってはいるが違います。英単語帳はサブ教材であり、結果論的に調べるものです。

シンクアゲインの内容はまず適当に要約の動画をみることをお勧めします。あとここでこの本の内容は話しません。僕はもう知っている話だし、面白いとおもって読んではないからでです。

「自身の考えについて客観的に批判できる視点を持とうね。まるで科学者のように」というのが本書の内容です。

ちなみに本書ではこの「僕はもう知っている話だし」という感情が「自信過剰over confidence」であり、自身を客観的に省みない「傲慢arrogance」つながるという悪いサイクルです。

大切なのは謙虚さhumilityです。 養老孟司先生の「バカの壁」です。高校の先生がクラスで野蛮な生徒(多分僕)を管理しやすい管轄下に置くために教壇でこの本を紹介してました。

先生「え〜この本にバカの特徴が書いてあります。声がバカでかい人」

みたいなこと言ってました。ちなみに大学三年以降に初めて読みましたがそんなことは書かれていませんでした。だから僕はこの現象を高校教諭が張り巡らした「二重のバカの壁」とよんでいます。一つ目は先生が教壇で言い放ったバカの壁。もう一つは言った事が書かれていたかをチェックしたか、してなかったのバカの壁という二重の壁です。

内容自体はいろいろな本と被っている事が多かったですね。例えば「無知の科学」とか「知的複眼的思考」とか。あとは最近英語で読んだケイトマーフィーの「you're not listning」とかしっかり引用されていました。

僕はそういう感想ですけど、じゃあ読書初心者に勧めるかどうかと聞かれれば「間違いなく読め、(この知識は)通れ」といいます。こういう批判的思考は読書家のマインドセットの基本のキでありますし、こういう本の話が前提にあって彼彼女たちは話し考え行動します。

だからビジネス書を原著で読むのは英語多読のすごくいいスタートダッシュだと思います。英語わからないけど、日本語でその話知っているからです。

反対に知っている日本語の話を英語にする時にいい練習になります。
例えば

「じゃあその話にreviseっていう言葉をつかってみて?」
「話す文法の引き出しが少ないから、guideっていう動詞を『道案内する』という日本の認知スキーマとは違う使い方でつかってみて?」

という感じなります。ガイドって動詞で使うと文章に自由度が得る感じを音読してて思いました。まだ血肉化してません。

英語読んでいるときは意味がわからなかったけど、要約系ユーチューブ見てるといい概念がありました。「インポスター(詐欺師)症候群」と「アームチェアークォーターバック症候群」です。

前者は「自分は偽善なのではないか」というかなりネガティブな評価を自身に向けており完璧主義に陥りやすい症候群です。反対に後者は椅子に座りながらテレビで見るクォーターバックに難癖をつけ自分の方が上手いと自慢する症候群です。

インポスター症候群は、批判的思考をもってはいるが自信がない。
一方クォーターバック症候群は、批判的思考はもっていないが自信がある。

この真ん中を目指すのが良いという話です。
だから「人は堂々とすべきなのか、謙虚でいるべきなのかどっちがいいのか?」という0か100かの問いの答えは

「自分自身は堂々としており、自身のやり方については謙虚であるべき」です。
知は力なり。

なんかカッコよかった英語の文章

The most essential gift for a good writer is a built-in, shockproof, shit detector.

ヘミングウェイの有名な言葉だそうです。日本語は調べても出てきませんでした。だからこの記事はこの名文について日本語で書かれた一番最初の記事になります。ファーストペンギンしました。

孫悟飯は10歳の時にセルゲームで地球を救いました。僕は26歳でヘミングウェイの名文をウェブで日本人で初めてとりあげました。

形容詞としての"shit"の感覚がわかりません。日本語は「くそ〜」ですが「くそ検閲官」の感覚がわかりません。「良い書き手への最も本質的な才能は、内蔵型で耐震証明された、クソみたいな検閲官である」みたいな意味でしょうか。かなり辛辣な批判的第三者の視点を内在させるという感じですね。

counterfactual thinking involves imagining how circumstances we lives could have unfolded differently

p136

unfoldっていう単語を使いこなしていけば、「英語してます!」って感じがします。この文章が好きなのは「違う世界線が存在する」って英語で説明するとこうなるのか、とおもったからです。これは一文まるまる暗記したい。

it starts with seeking and spotlighting shades of gray

p168

「spotlighting shades of gray」が良い。はっきりしないものを灰色の影と表現し、はっきりさせることを「スポットライトを当てる」で表現してるのが良い。

僕は調べる前「shades of gray」を「まだポピュラーではないもの、公になっていないもの」というふうに認識していたが「明確ではないこと」と読むらしい。

わからなかった単語

ポジティブに取り入れたいってことか。
ただの受容的だと。ただ受け身なだけだと。

intrigue, extricate

☆intrigue  in(中へ)+ tricare(髪)
ラテン語のintricareが語源で「(髪など)をもつれさせる」という意味です。古来、女性は髪で男性の好奇心をそそり、誘惑して陥れたことに由来するため、現在では、自動詞で「陰謀を企てる」、他動詞では「好奇心をそそる」という意味を表します。
また、intricateもintrigueと同じ語源を持ち、古くは「(髪など)をもつれさせる」という意味から「複雑にさせる」という意味の動詞でしたが、その意味も次第に廃れ、現在では「複雑な」という意味の形容詞としての用い方が主流です。ちなみに名詞はintricacy「複雑(さ)」です。接頭辞をex-にすると、extricateとなり、「髪のもつれをほぐす」から「困難から救い出す」という意味を表し、extricate him from difficulties「彼を窮状から救い出す」といった用い方をします。

https://ej-webmagazine.com/ibt-phrase1710-2/

組織レベルでのrevise thinking

事故の根本原因はNASA組織文化や意志決定過程にあったと結論づけた。NASAの幹部はすでに1977年の段階で、契約先企業であるモートン=サイオコール社が設計したSRBのOリングに致命的な欠陥があることを知っていたが、適切に対処できていなかった。また彼らは、当日朝の異常な低温が打ち上げに及ぼす危険に関する技術者たちからの警告を無視し、またこれらの技術的な懸念を上層部に満足に報告することもできなかった。ロジャース委員会はNASAに対し、シャトルが飛行を再開するまでに実行すべき9項目からなる改善案を提示した。

https://ja.wikipedia.org/wiki/チャレンジャー号爆発事故

知ってる単語やけど組み合わさるとわからんフレーズ

that's not the way we've always done it

p206

wayって難しいですよね。
この文章「That's not the way」と区切るのではなくで、どうやら上の記事にあるように「the way we've always done it」と区切ったものを否定するという感じなんですね。だから「いつもやってるやり方」と区切って「そうではない」ということですね。この章はNASAの意思伝達ミスによる事故を取り上げていて慣習(the way we've always done it)に従うとこういう事件が起こりますという話でした。

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