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誕生日会を開催した話

うちの息子が先日5歳になりまして、渡英3年、ずっと避けてきた「現地の子を呼んで誕生日会を開催する」をようやく実行しました。

こっちに来てびっくりしたことのひとつに「子どもの誕生日会」というのがありまして。日本だともう絶滅したよね、この文化。

クラスの子全員呼んで、学校のホールとかソフトプレイとかを貸し切って、エンターテイナーやケータリングを呼んで大々的にパーティーをやる子もいれば、おうちに数人呼んで親がいろいろエンターテインメントするパターン、クラフト教室で開催などもあった。

どれも結構大がかりな「ザ・欧米パーティー」の風情だったので、誕生日会文化が滅んだ日本でママ友ゼロの限界ワーママしか経験のない私は、完全にひよっていたのです。

でも子どもは、何度もいろんな誕生日会に参加するうちに「自分の誕生日会はこういうふうにやりたい!」みたいなイメージを膨らませていくもので、息子も誕生日の1ヵ月以上前から「〇〇と〇〇と〇〇を呼ぶんだよ」だの、「飾り付けはこういうふうがいい」だの、「こういうゲームをするんだよ」だの言うし、もはや友だちに「誕生日会に来てね!」と言っているようだったので、腹をくくって開催しました。

とはいえ、前述したような大きなパーティーをオーガナイズできる気はせず、彼のbest friends 4人だけを招待して、自宅で小さなパーティーを開くことに。

5歳児男子5人。
国籍は見事にバラバラ、さすがはロンドン。

なんとママたちも全員ステイしたので、みんなとしっかり話せたのが意外な収穫であった。(ママたちをもてなすのも関門だと思ってたけど、4人も集まれば誰かが喋るから何とかなるものですね。全員英語が母語じゃないっていうのも気楽だった要因かも。まあ私以外全員ペラペラですけど)

用意したエンタメは、
・pass the parcel(プレゼント回し)
・pinata(くす玉割りみたいなもの)
・jelly遊び(色付きの寒天)
・birthday cake

5歳の男の子たちなんて、一緒に叫んで走り回ってればそれだけで楽しそうだったけどね。息子がしっかり堂々と英語でお友だちと遊んでるのを見るのも感慨深く。

無事、「オールイングリッシュで誕生日会を主催する」ミッションを完遂したのであった。

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