ダウントンアビー イディオム拾い

ダウントンアビー面白くてシーズン4までほぼ一息に見てしまった。
さすがにお腹いっぱいになってきた。

つい昨日、数ヵ月間ウジウジと悩んでいたことを勇気を出して始めてみまして、軌道に乗せることができたらそこから学んだことをまた残していこうかなと思う。
(CAEの不合格の結果を受け取ってしまったらしばらくは自信を失くすと思うから、今のうちに取り掛かることにした)
(英語関係です)

ここ数日はダウントンアビー以外だと、子どもたちのparents evening(先生との面談)があった。

去年の面談は、担任がママ先生だったこともあり、テレフォンカンファレンスだったのですが、今回は二人ともface to faceの面談だったので助かった。

言いたいことも言えるし、聞きたいことも聞けるし、先生の言ってることもちゃんと分かるし(まあ大したこと言われてないってのもありますけど)、今の範囲の日常生活なら英語で回せるようになったなーと思う一方、英語を使って働くとか、英語話者に囲まれるシチュエーションに対応できる気はしなくて落ち込むなど。

イディオム拾いは、シリーズ5エピソード2から。


to make do with something:~で間に合わせる、我慢する

We'll have to make do with Mr Molesley.
(モールズリーさんで我慢するしかないね)

パトモアさんそんなこと言わないで…。
ここ、パトモアさんは"with"はほとんど言ってなくて、"do"のときのウの余韻のまま"Mr"を繋げており、ついでに"make"の/k/も落ちているので、
/wi(l) həvtə mei dʊ mistə/って聞こえる。で、/mei/と/dʊ/は繋げて言えないから(/d/で舌が上顎に触らないといけないから)、ちょっと間が空く感じ。
こんなん聞き取れるか!

throw someone off the scent:誤った情報を与えて判断を誤らせる、惑わす

He's only hunting me to throw you off the scent.
(あなたを惑わせるために私を追いかけていただけだわ)

これ、なんで前置詞がoffなんでしょうね。throwと相性がいいのは、towardsとかatかなあと思うのに。

たまに眺める「英熟語鬼の100則」によると、

"off"というのは、「取れて、離れる」という感覚に特化して言った言葉です。ofがどんどん抽象的な意味になっていくなかで、「離れる」という、具体的な空間の意味に特化してoffはofから独立したわけです。(中略)
"off"は「緊張感をもってくっついていた(on)ものが、力が抜けて、ポロリと取れて離れる」という感覚がある言葉です。

英熟語鬼の100則

そんで"throw"には「影響を及ぼす」みたいな語義もある。ここでいうscentは狩猟とかの名残で使っているのかしら。


as~as the next man:並程度に~

"I'm as good at being teased as the next man, but even my sense of humour has its limits."
(並程度にからかわれることは得意だけど、そんな私のユーモアのセンスさえも限界がありますよ)

to cross the bridge when I comes to it:その時になったら考える

We'll cross that bridge when it comes to it.


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