3月から半年間、マネーキャリアプランナー講座を受講し、先日卒業しました。この講座はお金に弱い、つまり「マネーリテラシーが低い」女性がお金の知識を身に着けて、お金の自立をするために必要な人生計画をつくるお手伝いが出来る人材、マネーキャリアプランナーを育成するための講座です。

私はちょうど半世紀を生きてきたけれど、社会的に大きな結果を残しているわけでもなく、財産があるわけでもない。あるのは経験と健康だけ。人生100年時代を考えると、残り半世紀、お金に困りながら過ごしたくない。親にもお小遣いを渡したい。そんな恐怖感が受講のきっかけでした。

自分のこれまでの人生と向き合って人生の棚卸をし、自分にどんな価値があって何ができるのか？そしてこれからどんな人生を生きたいのか？そのためにはどのくらいお金が必要なのか可視化する。そんなことを学びました。

私たちは年金に頼れない世代です。定年後100歳まで豊かに生きることを考えると、一億円ぐらいの資産（有形資産と無形資産）が必要と言われています。これからはサラリーマンの収入だけでなく、複数の収入の窓口をもつ「個人事業主の時代」とのことです。そのためには自分のコンピテンシーを磨き、収入の窓口の一つにする、そんなことが必要は時代がすぐそこまできています。

自分の好きなことでもいいけれど、出来ていること、得意なことをビジネスにすることが近道・・・しかし、リーマン生活が長いとこれがなかなか難しいんだけどなぁ。。。