ちゃんまな / Mana Fujita
仕事が思うようにできない。もっとできる自分になりたい。失恋をした。 そんなことをぽろっと溢すと、決まって言われる言葉がある。 「まだ25なんだから。大丈夫だよ。」 確かにそうだ。人生100年時代と言われるこの世でまだ折り返しにも来てない。折り返し地点までの距離を折り返したくらいだ。できるようになったこともあるはずだけど、できないことも達成したいこともあって当たり前なのだ。まだ、25歳だから。 とりあえず、今はまだ大丈夫。じゃあいつかはダメになるんだろうか。いつ「まだ、2
人類がどんなテクノロジーでも解決できない問題に失恋があると思います。一週間前の失恋からは、なんとか立ち上がりつつあります。 これを書いたのは2020年5月。 東京に来てから、3月で丸3年が経過しました。その間にいくつかの恋を手放しました。これはいつかの親友とのやりとり。 「失恋した、もう気持ちが世紀末」 「おお、これで何世紀目だろうね？」 恋が終わるって、とても辛いです。それでも幾多の世紀末を乗り越えて今生きていることが万が一にも誰かの役に立つことがあるかもしれないと
「働くこと」を考えて立ち止まるときに、いつも思い出す言葉がある。 社会人になって数ヶ月、働いて毎月お給料が振り込まれるというのは想像以上に素晴らしいことだった。慣れないことばかりで大変だったけれど、自分が組織のひとりとして存在していることを感じられる。それでも、振り込まれる金額と合わせて、差し引かれる金額を目にするとちょっとさみしい。 そんなとき母から届いたのが、このメッセージだった。 ねえねえ、ひとり親の医療支援ねえ 所得が多くなって、規定以上だから却下だって 残念
自分らしさは「やっていること」ではなく、「やらないこと」によって形づくられると聞いたことがある。 眠れない夜に、いつも意識していることについて考えてみた。こうありたい、という姿も含めて。 1.悩んでいる友人に道を示さない誰かの幸せは決められない。思いつくかぎりの解決策と可能性を提示したあとは「好きにするのがいちばんいいよ」だ。うまくいかなかったら泣き疲れるまで一緒にいよう。 2.思ってもいないのに褒めない自分の賞賛にどれほどの価値があるなんて思っていないけれど、本当にす
謙虚である、というのは「見えないものが存在するように振る舞わない」 「見えないものが存在しないように振る舞わない」ことのような気がしている。
“AはBよりも〜”を使わずにAの良さを表現できることが増えたらいいなあ、と思う
わかりやすい善悪ってあると思うのだけど、それらよりもずっとグレーな部分での振る舞いにこそ、その人らしさが出ますよね
