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2024年冬アニメについてかいつまんで話す

いつものやつ!!!!今年もやるぞ!!!!

プロトタイプ的に始まった2020年夏から2023年秋までまとめています。ただアニメを見て感じた事を書いているだけなので大したことでは無いですが、何年も続けているのは自分でも予想外でした。

今回もいつも通り3,4話見た時点での感想を書いています。さっさといくぞ!!!!



・魔法少女にあこがれて
久々に1話だけでやばいアニメだと感じたやばいアニメ。普段からフィギュアなどのグッズを集め、タイトル通り魔法少女に憧れている女の子が無理やり悪の組織の幹部にさせられ、魔法少女達を凌辱するという内容。自分で書いておきながら凄い内容だと改めて思いました・・・。
無理やり幹部にされながらも、魔法少女を凌辱しては気持ちが昂り、エスカレートしていく姿はもう悪の幹部としての才覚しかありません。そして魔法少女側も何かが開きそうになっていて、捻じりに捻じ曲がった関係性が見られます。この内容で登場人物が中学生の設定なのだから凄い。
触手プレイだけならよくあるよねという感じですが、序盤からロウソクなどハードな事をやっているので、一体これから何が待ち構えているのでしょうか。楽しみに見ます。



・ダンジョン飯
地下のダンジョンで主人公の妹がドラゴンに食われてしまい消化される前に助けに行こうとするも、物資が足りない為ダンジョンに生息するモンスターを食しながらドラゴンを探そうとする内容。タイトルだけは前から知っていましたが、見るのは今回が初めてです。
モンスターの下処理、調理方法は実にリアルで、どうすれば食べられるか考察し、料理する姿は見応えがあります。上手くいかなかったと言う場面があるのも現実味を帯びています。そして飯作画も素晴らしい。メシ物が好きな私にはたまりません。
サソリとか歩くキノコとか、何となく実在の生物、食物に近いモンスターならまだ分かりますが、3話で動く鎧が食料になったのを見た時はこの作品の奥深さに驚きました。ダンジョンの生態系や生物の習性といい、設定がかなり練られているのが分かります。今後も楽しみな作品です。
それとマルシルとかいう女!!!!!!!も、萌え~~~~~。振り回されて表情がコロコロ変わる子好きぃ・・・。



・ゆびさきと恋々
少女漫画原作の作品。耳が聞こえない主人公が、電車の中で道を聞かれて困っていた所を同じ大学の先輩に助けて貰い、それをきっかけに意識し始めるという恋愛ものになります。
少女漫画原作のアニメも見るかどうか悩んでしまうのですが、今作は比較的緩い雰囲気なので抵抗なく見られます。こういう題材だとどうしても「聲の形」が浮かんでしまうので・・・。聲の形も素晴らしい作品だと思いますが、もう1回見るのは相応の覚悟がいります・・・。
今作で1つ抵抗があるといえば、自分とは真逆の華やかな大学生活が眩しすぎます・・・自分のせいでしかありませんが・・・。
今作では手話が多く出てきます。そうなると手話の作画も大変だと思うのですが、動きが分かりやすく丁寧な仕事が見受けられます。
キャラが増えるごとに相関図が大変になっていきますが、今後人間模様がどうなっていくのか楽しみに見ていきます。



・佐々木とピーちゃん
サラリーマンのおじさんが文鳥を飼い始めるが、その文鳥は異世界の賢者が転生した姿。賢者との接触をきっかけに異世界を行き来して日本からの物資を異世界で売ったり、魔法を習得したり異世界を満喫する話。・・・ならまだシンプルなのですが、一方現実世界では実は異能力者が存在し、魔法を取得していた事を知られてしまった佐々木は内閣府の対策局に強制的に転勤させられ、対策局と敵対する異能力者と戦っていくというバトルもの要素もあります。1作品の内容とは思えないボリュームです。
異世界でスローライフを送ろうと意気込む作品に限って面倒ごとに巻き込まれるのはあるあるですが、今作も多分に漏れず。それが異世界だけではなく現実世界までそうなのですから尚大変です。
今作は可愛い女の子が沢山出てきますが、彼女達と年齢差がある佐々木にとってはやはりピーちゃんこそが真のヒロイン(?)なのでしょう。私はお隣さんが好きです。ヤンデレ要素を見せて来た時はゾクッとしました・・・。



・俺だけレベルアップな件
原作は韓国で発売された小説で、漫画とアニメでは舞台を日本にしています。
異次元と現実世界を結ぶゲートが開かれ、ハンターと呼ばれる人たちがダンジョンのモンスターを倒していく中、人類最弱兵器と揶揄される主人公が、タイトル通り自分だけがレベルアップをする能力を手に入れて強くなっていくといった話。
1話から何人も人が死ぬ絶望的な展開が繰り広げられ、そういった所はSAOのアインクラッド編を彷彿させますが、ダンジョン攻略とは言いながらも現実世界の出来事なので、家族や生活を懸けてハンターをしている人間模様を見るとデスゲームとは違う切なさと辛さがあります。
バトルシーンの作画もとても良いので、毎回このクオリティが見られると思うと今後も楽しみな作品です。



・僕の心のヤバイやつ
体感で1クールおいてすぐに2期が始まったと思っていましたが、1期が去年の春クールなので結構期間は空いていました。時の流れの早さが恐ろしい・・・。
流石に2期という事もあり、市川と山田の仲も進展しているので1期の後半に引き続きいよいよ本領発揮してきたといった感じです。山田家に行ったり、めっちゃ怖そうな山田の父親にフレコを要求されたり、家族とも関わり始めているのでより賑やかな雰囲気になってきました。お互い不器用な所があるのですれ違いもありますが、そんな不器用な関係がいいのだと思います。
あとOP映像がとても素晴らしいです。

今作の勢いを感じる華やかでエモーショナルなOPです。続編が出来るって素晴らしい・・・。



・姫様”拷問”の時間です
殺伐としたタイトルですが、内容はタイトルに反して緩いです。魔王軍に囚われてしまった国王軍騎士団長の姫様が、魔王軍の拷問官から拷問を受けるのですが、その拷問というのがこれ見よがしにラーメンやたこ焼きを食べる姿を見せつけてきたり、ゲームや遊園地など楽しいもので誘惑してきたりするというもの。何て悪逆非道なんだ・・・。
1話は全部食べ物で誘惑、いや拷問をしていたのでこういうスタイルの新手のメシ物かと思いましたが、流石に違いました。メシ以外でも、姫という身分故に出来なかった事を見せつけてくるという妙に心の隙間を突いた誘惑は、確かに拷問と呼べるのかもしれません。凄く緩い喪黒福造みたいな。
1話からポンコツとなっていった姫様が今後どのようなバカ面を見せてくるのか楽しみです。バカ面の姫様も好きぃ・・・。



・メタリックルージュ
ボンズ25周年で制作されたオリジナルアニメ。ネアンと呼ばれる人造人間と、人間が暮らす火星を舞台に、主人公達バディが人類に敵対する9人のネアンを抹殺する任務にあたるといった内容。
大筋はこんな感じですが、ネアンは人間に虐げられている事からネアンの自由の為に組織を起こすネアンもいたり、本来ネアンが使用するはずの薬物が人間達の間で出回ったりと、きな臭い所も見受けられます。2話でおおよその歴史(設定)は説明されるのですがまだまだ全容が分からない内容となっています。特に2話を見て感じた事ですが、キャラが増えて視点が広がると繋がっていく部分も出てきそうなので、今後どうなっていくのかが見物です。
あとアクションシーンの作画も大変素晴らしく、ここは流石のボンズクオリティです。


・勇気爆発バーンブレイバーン
Cygames原作、ギャグみたいなタイトル、呪術廻戦の後番組での放送など気になる点が多い中で見てみたら、満足度が高い内容で驚きました。
Cygames絡みのアニメは「ゾンビランドサガ」とか「アキバ冥途戦争」の例があるのできっと何かしてくるだろうと思いながら1話を見ていましたが、ずっと真っ当なロボットアニメが続いたので今回は違うのか・・・と思いきや案の定でした。ブレイバーンが出た時、「ほらやっぱりこういう事するんだよな~~~(歓喜)」と安心感すら覚えました。ブレイバーンが出て来たのは1話の後半になりますが、後半だけであんなに今後への期待がうなぎ登りになったのは初めての体験でした。あとサブタイで吹き出したのも初めてでした。2話のサブタイがズル過ぎる。
内容としては宇宙からの侵略者と戦うというやはり真っ当な内容なのですが、ブレイバーンがかなり周りを振り回すので、そこのおかしさが面白いです。

あとOPも素晴らしい。

神曲過ぎる。イントロからかっこよくて痺れます。


そしてED。

歌うんかい!脱ぐんかい!ツッコミどころが多い!!最後の1秒まで楽しませてくれます。

こういう思わぬ所からとんでもない作品が出てくるからアニメを見るのが止められないのだと再確認させられました。



・スナックバス江
北海道の繫華街すすきのから離れた場末のスナックで繰り広げられるギャグ作品。
基本的にスナックの中の会話だけで展開されるギャグアニメですが、夜のスナックという場所もあってか、割と落ち着いた雰囲気があります。例えばですけど「吸血鬼すぐ死ぬ」みたいなテンションでやっても違うかなと思いますし、妙に間が空いているくらいがちょうどいいのでしょう。
ろくに調べもしないで今作を5分か10分枠だと勝手に思っていたので30分ある事に驚いてしまったのですが、3話構成という内容からかそんなに長くは感じないので見やすいと思います。あとバス江ママの8bit論は非常に共感しました。広く知られて欲しい見解だと思います。

◇締め
今年もこのシリーズを書く事になったのでよろしくお願いします。

毎回今期も楽しめそうとか、アニメしか楽しみが無いとか、きららが無いとかばかり書いているので違う事を書こうかなと思いましたが、何も思い浮かびませんでした。何やこの人生。

加齢と共にアニメへの興味も薄れていくのかなと考えていた時期もありましたが、何だかんだ毎クールのように毎週楽しみなアニメが出てくるので結局止められません。アニメが見られる生活に感謝です。

次回は折り返しを過ぎた辺りに投稿します。2月末か3月上旬の投稿予定です。今のところゲームを買う予定も特に無いので大丈夫だと思います。遅れたら遅れたと書くのでそれでいいですよね(?)

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