見出し画像

オタクになるきっかけとなった4作

前に「オタクになるきっかけとなった4作」みたいなタグがツイッターで出回っていたので、ツイッターではなくあえてnoteに書こうと思います。最近何故か音楽関係の記事ばかり投稿していたので、自分語りで軌道修正を図っています。音楽関係なんて大層な内容でもないですが・・・。


1作目:涼宮ハルヒの憂鬱
らきすたとセットみたいな所があるんですけど、ハルヒ単体にしました。
当時は中学生で、ニコニコ動画を見始めた時に知ったと思います。当時は流行りのアニメのMADが席巻していた時代で、これらの動画を見るには元ネタとなっているアニメを見なければついていけないと思いアニメを見始めました。それと同時期に同じクラスの友人から原作小説を借りて読んでいましたが、アニメといいあの軽快な語り口は中学生には劇薬な気がします。絶対真似するので。実際は語彙力も無いので真似しませんでしたが・・・。


2作目:バンブーブレード
同じくニコニコ動画で流行っていました。あんこ入りパスタライス。
「剣道のアニメか~」と最初はそれほどそそられなかったのですが、川添珠姫を見て心がざわついたのです。ハルヒやらきすたを見てもキャラ萌えをしなかったのに、たまちゃんだけは違いました。ハルヒやらきすたのキャラはキャラ的にも髪色などの見た目的にも完全なるアニメキャラで現実にこんな子はいないと思えるのですが、たまちゃんにはもしかしたらいるのではないかという現実感があったのです。どのみち実在しないには変わりないですが。
しかし「アニメキャラを好きになるなんておかしい!」と当時の私は自制しており、このままではオタクになってしまうという危機感も持ち合わせていました。
そしてバンブレを見てから1年近くアニメを見なくなり、東方やボカロにハマるという結局対象が違うだけでオタクの沼へとずぶずぶ沈んでいくのですが、ある作品をきっかけにキャラ萌えなんておかしいと律していた理性は瓦解します。


3作目:けいおん!
はい来ました。トドメその1。アニメキャラを好きになるなんておかしい!と言っていた私は中野梓というキャラによってトドメを刺されました。対象が違うだけで結局同じことを繰り返しているだけという・・・。あずにゃんガチ恋勢へと堕ちていきそのままどんどん沼に沈んで姿かたちも見えなくなります。

この頃の事は他の記事でも書いています。

けいおんでトドメを刺されたと思いきや、更に追い打ちをかけた作品があります。


4作目:探偵オペラ ミルキィホームズ
けいおん2期が終わり、原作も終わり、映画は決まっていてもそれまでの繋ぎがないと途方に暮れていた中、この心の隙間を他のアニメで埋めるしか無いと思い、次クールのアニメを何本か見始めました。このクールから事前にアニメをチェックして何本か見るようになり、年々視聴数がじわじわ増えて現在に至ります。俺妹、イカ娘、えむえむなどを見てきた中で、自分の中にさらなる変化をもたらしたのがミルキィホームズです。トドメその2。
1話を見た時は女児アニメのようなキャラデザだと思い、「自分はどこへ行こうとしているのか・・・」と背徳感のような感情を抱いていた事を覚えています。ミルキィホームズよりえむえむの方がどこへ行こうとしているのかと思う気がするのですが、その前に生徒会役員共を見ていたのが効いていたかもしれません。すみません、効いていたのかもよく分かりません・・・。
しかしミルキィホームズは基本的にギャグアニメなので、それからは抵抗なく見られました。ミルキィホームズをきっかけに、見る範囲が広がったといっても過言ではありません。


以上が自分をオタクとさせた4作になります。バンブレの所でも書いた通りこれに加えて東方やボカロなどニコニコ動画で知った物も今の自分を構成する要素に入ってくるのですが、アニメを挙げるとしたらこんな感じです。
当時ハルヒやけいおんをきっかけにオタクになったと言ったらにわか感が半端なかったですが、当時から10年以上経っている今ではどの世代か分かりやすくてまあいいかなと思います。

10年継続できたことがアニメとツイッターしかない人間の昔話でした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?