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好きなアニメの原作が買えない人間

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普段漫画も本もそんなに買わないのですが、発売日が重なって半月だけで色々買いました。並行して読み進め、ようやく漫画の方は先日読み終わりました。

そして今回読んだまちカドまぞく6巻の感想・・・



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この一言に尽きるのですが、もう少し具体的に挙げるとアニメの内容だけでは想像もつかないほどの展開でした。本当にこの作品にはありとあらゆるところに伏線があって、アニメでちょっと名前が出ただけの物も実はキーポイントだったり、少しずつ明らかにされる過去だったり、休む暇がなくとても読み応えがあります。日常パートも伊藤いづも先生独特のワードセンスが冴えわたっていて良いです。これがあると、「そういえばこのマンガはきららだった」と思い出せるので大事な所です。


私はアニメを見て好きになった作品の原作を買う事はあまりしません。何故かというと、もし続編が決まったら前回同様内容を知らないままアニメを楽しみたいからあえて原作を買わないという思考に至ってしまうんですよね。

例えば進撃の巨人も続きがめちゃくちゃ気になるので原作を買って読みたい気持ちもあったのですが、何も知らない状態でアニメを楽しみたいという気持ちが勝り、未だに読んでいません。1期放送後から2期制作発表まで3年空いていたにも関わらず我慢したのは我ながら執念が凄い。

しかし、進撃のように続編が決まる作品ばかりではないので、続編が発表されるまで待っているけどいつまで経っても続編が来ないという作品も少なくありません。むしろそっちの方が多いのではないでしょうか。
そしてもう買おうかと思った頃には他にも買いたい候補の作品が増えて収取が付かない事態に陥ってしまうのです。

とはいえまちカドまぞくみたいに話が盛り上がっていくのを見ると、続きを追わないのはもったいないなとも思います。例に挙げた進撃の巨人でもただ人間が巨人を駆逐するだけの話に留まらず、これまでの伏線を回収しながら以前とは違う展開を見せていますし、もしこのまま映像化されなかったらずっと見られないままだったと思うとやはりもったいないです。


これからはもう少し積極的に原作を追うようにしてみようかなと思います。買い続けてきた漫画がちょくちょく終わってきてそろそろ新しく何か集めようかなと思っていたところだったので丁度いい機会です。・・・まあそれを決めるのがまた大変なのですが・・・。

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