放課後ていぼう日誌の放送休止に伴い、動画工房制作のアニメ10作の第1話を放送するようです。

私も放送予定の10作はたまたま全作見ているのですが、このラインナップは固いですね。
ラインナップを見てみると天使要素が2作、筋肉要素が2作、社会の闇要素が2作・・・NEW GAMEはそこまで闇が深くないはず・・・。

いやそうでもないか・・・？

動画工房制作のアニメは作画クオリティが高く、ちょっとしたシーンでも細かい動きを入れてくるのが良いですよね。
そこで今回は、放送予定の10作品からは漏れたけどまだまだ良作が多い動画工房制作のアニメについて個人的な思い出を入れながら何作か挙げて語っていこうと思います。ちなみに動画工房の作品を全て見るわけではないので見た事ある作品のみ挙げています。

・ゆるゆり
わざわざ説明するまでもない有名タイトルですね。1期、2期は動画工房制作でした。放送権とかそういった事は詳しくないのですが、テレビ東京で放送されていたから漏れたのでしょうか？

深夜2時という遅い時間の放送でしたが1～3期までほぼリアタイ視聴していました。リアタイ視聴していた上でもう一度見返す為に録画もしていたのですが、録画ミスが死ぬほど嫌だったのでリビングと別室のレコーダー2台を使って録画していました。もっとその情熱を他に向けるべきでした・・・。

・GJ部
原作はガガガ文庫のライトノベルで、4コマ小説と自称している通り、1話あたり4ページの短編で構成されています。内容としてはGJ部という部活に半ば強制的に入部させられた主人公と個性豊かな女の子達の様子を描く日常系アニメとなっています。ちなみに日テレで放送されました。放送権云々は分かりませんが以下略。

これを書いている途中で猛烈に見たくなってきたのでいずれまた見ると思います。

・恋愛ラボ
読みは「ラブラボ」です。同じくアニメ化された「僕らはみんな河合荘」の宮原るり先生による4コマ漫画が原作となっています。
お嬢様学校に通う主人公たちが異性との恋愛を研究するというギャグ要素が強いアニメです。生徒会長で才色兼備なのにポンコツなのが良い・・・。
ちなみに水瀬いのりさんの初レギュラー作品となっています。ごちうさやろこどるより1年近く前です。
またこの作品は途中から男性キャラとの絡みが増えていきます。それまでずっと女の子同士で展開してきた中で一見タブーにも見える介入ですが、これがまた幅が広がって面白くなるんですよね。面白い化学変化だと思いました。あと本作はTBSで放送されたのでおそらく放送権以下略。

・未確認で進行形
こちらも4コマ漫画が原作となっています。略称は「みでし」とか「MDS」とかですが、私はずっと「未確認」と言っています。多分みでしの方が伝わるかなと個人的には思いますがどうでしょう・・・。
主人公の元に祖父が決めた許嫁が突然家にやって来て一緒に生活を始めるもどうやら人には言えない謎があって・・・といった内容です。私はこのアニメが大好きでリアルタイム、再放送、ニコ生一挙放送、ネトフリ（現在は配信していません）で4周しました。もし2期が来た時には全力で楽しむ為原作を読まないでいたのですが、もうそれから6年経ちますし原作も10巻まで出ているのでそろそろ買った方がいいんじゃないかと考えています。
本作はMXやBS11で放送されたのですが漏れましたね。それだけラインナップが強いという事でしょう。

・プラスティック・メモリーズ
本作はオリジナルアニメで、科学アドベンチャーシリーズのシナリオを担当した林直孝さんが原作と脚本を務めています。
「ギフティア」というアンドロイドが実用化された世界で、主人公は勤務先で寿命を迎えるギフティアの回収を担当する部署に配属されます。パートナーのギフティアとともに仕事をし、仕事を通じて人間とギフティアとの別れを目の当たりにしていくという感動ものです。今でも泣けるアニメとして名前が挙がりますね。

・干物妹！うまるちゃん
週間ヤングジャンプで連載していた漫画が原作で2期まで制作されています。
才色兼備で皆の憧れの妹が家の中では・・・さてどうなるんでしょうね。このアニメも1期2期で2周ずつ見ました。妹キャラが好きなのでタイトルに妹と付くだけで吸い寄せられてしまいますね・・・。登場人物も大体妹ですし妹万歳！！！！（この記事をリアル妹に見られたらやばいかもしれん）

あの時はあの時で大変だったらしいです。

・三者三葉
未確認で進行形の荒井チェリー先生による漫画が原作で、きらら作品の中では老舗であり16年にも及ぶ長期連載をしていました。
内容としては3人の女子高生を中心に描かれる日常ものです。未確認よりもだいぶキャラが濃いと思います。一時期お嬢様キャラが話題になっていましたが、こちらも（元）お嬢様がいますのでお嬢様キャラを追ってきた人なら入りやすいかもしれません（？）

・アニマエール！
こちらもきらら原作のアニメです。やはりきららと動画工房は相性が良いですね。
河川敷でたまたま見かけたチアリーディングに憧れてチア部を作ろうとするところから物語は始まります。練習して人前で発表するまでがアイドルものに近いです。去年再放送をやっていたのでもう1周しようと思って見ていたのですが消化が追い付かず断念しました・・・。
本作は2018年の秋クールに放送されたのでウザメイドと同じクールですね。こっちは比較的真っ当なきらら作品でしたが、向こうは半分近く犯罪行為しか映っていないという両極端なクールでしたね。

以上、8本を挙げてみました。まだ「夏雪ランデブー」とか「ラクエンロジック」、ラクロジに関連して「ひなろじ」など他にも見た事あるアニメはあるのですが、「動画工房が描く可愛いキャラクターが贈る癒しの作品」という記事の紹介に合わせて厳選しました。それだったらひなろじも入れていい気はしますがラクロジあっての作品な気もしたので・・・。

放送休止は悲しいですが、こうやって過去作品を見る機会もあるわけですから、1話だけとは言わずこれをきっかけに特に好きなものは全話通してもう1回見たいですね。