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終盤に差し掛かってきたので改めて2021年夏アニメの話をする

前回

いつも6,7話くらいまで放送された時点でこういう記事を書いていたのですが、今期は放送が遅かったり、休止が続いた作品もあったりしたのでもうちょっと見てから書きたいと思い、9月の初め頃の投稿を目指していました・・・が、最近仕事が忙しくて書こうと思っても中々進まなかったり何なりで結局この時期の投稿となりました。

何はともあれ今回もいつも通りやります。半分は前回も話題にしたもの、残り半分は今回初めて話題にする作品です。

以下、ネタバレしか含まないのでご注意ください。


・ぼくたちのリメイク
10年前にタイムスリップ・・・したと思ったらまさかの急展開。奈々子ルート、河瀬川ルートがあったかもしれないのにそれを全てすっ飛ばしてシノアキルート一本化なんて私の性癖(メインヒロインに主人公を取られ泣いてしまう女の子に興奮を覚える)をぶっ壊しに来ています・・・。あの先輩は一体何者なのか・・・タイムスリップが出来るような世界なので何か人知を超えた力を持っていても不思議ではない。
あと、いきなり未来にタイムスリップになってそれまでの記憶も無いのに出勤しないといけないのは辛すぎる・・・。まずそこが大変だと思ってしまいました。


・かげきしょうじょ!!
毎週楽しみにしているアニメです。その楽しみももうすぐ終わるのですが・・・。1か月くらい前に宝塚音楽学校の特集をテレビでやっていて思わず最後まで見てしまった程には興味を持ったミーハーです。
皆が仲間でありライバルであり、一席しかない トップを目指す・・・倍率が高い音楽学校を合格しただけでも選ばれた人だとは思うのですが、その中でも乗り越えなければならない壁や、満たされない思いがあるというのがよりドラマを重厚なものにします。あと皆仲良くて良いですね。1話を見た時点ではもっとギスった人間ドラマになると思っていたので見やすくて良いですね。


・死神坊ちゃんと黒メイド
ハイスコアガールと同様トゥーンレンダリングによる3DCGアニメで他の3DCG作品にはない不思議な雰囲気があります。
触れたものの命を奪ってしまう呪いにかかり、友人からも、母親からも疎まれるという重めの設定ながらも、アリスがしょっちゅう誘惑してからかってくるという『からかい上手の高木さん』とか『イジらないで、長瀞さん』のような要素もあります。死神と呼ばれ疎まれていたはずの坊ちゃんの周りに少しずつ人が増えていく一方で、坊ちゃんを見放した母親の周りには少しずつ人がいなくなるという対比が何とも言えません。


・探偵はもう、死んでいる。
この作品は見るたびに段々好きになっています。突然謎の兵器で現れたり、正体不明のロリが途中から合流したりと異世界ものが台頭する5,6年くらい前に放送していそうな雰囲気が続いていて益々自分好みです。斎川唯の話はちゃんと探偵ものになっていると思っていたのですが、それ以降は異能ものの要素が強く、それもラノベ然としていて自分としてはオッケーです。


・チート薬師のスローライフ~異世界に作ろうドラッグストア~
きらら作品もそれに類似する日常系アニメも無い砂漠のような今期に現れたオアシス。完全に異世界ものではなく日常系として楽しんでいます。薬で何でも出来るわけではないと言っておきながら、結構何でも出来てしまっているのはチートたる所以か・・・。
ミナは裏表が激しいキャラだという事が中盤くらいで分かってしまい、今後大丈夫かなと思っていたのですが、彼女も言う時は結構言うので特に影響無かったかなと思いました。
今後のスローライフものでもこういった日常系を汲んだ作品は見られるでしょうか。


・小林さんちのメイドラゴンS
このアニメも日常系に括っていいのではないでしょうか。どれだけ日常系に飢えているのか・・・。俺はなあ!!!!萌えたいんだよ・・・(切実)。
京アニは決して手を抜く事はありません。たとえ子どものサッカーのような遊びでも、川の水でも細かく作画して一切の妥協が見られません。京アニはもはやブランドなんですよ。
ドラゴンと人間は全く違う種族で、人間にとってドラゴンは非現実的な存在ではありますが、その中でも分かり合おうと寄り添う姿は心が温まります。完全に分かり合おうという事ではなく、分かるものは分かるし、分からないものは分からないという姿勢と距離感が良いのでしょうか。2期を凄く楽しみにしていただけに、もうすぐ終わってしまうというのが悲しいですね・・・。


・平穏世代の韋駄天達
他のアニメでは見られないサイケな色彩感覚で描かれているのが大きな特徴ですね。OPから既に狂っています(誉め言葉)。
韋駄天と魔族の抗争が繰り広げられるわけですが、韋駄天が強すぎる上に容赦ないので何だか魔族が可哀そうと思い始めました。魔族内でも最強と謳われたキャラも早々にやられましたし、そういった点でも全く先が読めません。それにしてもMAPPAの戦闘シーンの作画はド安定ですね。GOHといい呪術廻戦といい良作を生み続けています。
逃げ切った魔族が残り3話で何をするのかが見物ですね。もはや魔族を応援していない?


・ジャヒー様はくじけない!
こちらは7月の終わりにようやく放送が始まったアニメでまたしても魔族。魔法少女の手により突如崩壊した魔界を復興すべく、人間社会に翻弄されながら倹しく生きるジャヒー様の姿を見ると目から汁が・・・。自分が大変な思いをしている時も、ジャヒー様だってくじけないんだから私も頑張ろうという気持ちになります。
今作と近いもので2期も決まった『はたらく魔王さま!』がありますが、そっちより過酷な環境ですね・・・。『まちカドまぞく』でも月4万円生活の呪いがありましたし、今のトレンドは貧しい魔族なのかもしれません。
2クールあるので今年いっぱいは楽しめそうです。


・ラブライブ!スーパースター!!
何とか半分は行きましたね・・・。2か月かけて葉月が何故学校の事になると意固地になるのかは分かりましたが、それとスクールアイドルを認められない事がまだ結びつきません。母親がかつてスクールアイドルとして活動していてその時何かがあったとしか思えないのですが果たして。それと、今作も学校の存続という大義でスクールアイドルをやる事になりそうですね。やっぱりスクールアイドルとか戦車に乗って戦うには学校の存続をかけた背水の陣でないといけないのだと思います。
前回誰を推すかという話をしましたが、私はちーちゃんが一番好きですね。ちぃちゃん回も良かったですし、やはり女の子同士の友情は素晴らしい・・・。あと、もう一回ラップをやってほしい・・・。あの時なんでラップをやっていたんですかね・・・。
夏クールは終わりそうですけど、まだ折り返しなのであと1か月くらいは楽しめますね。恐らくスーパースターも2期までやるのではないかと勝手に考えているので、ニジガクと合わせてあと何年かはラブライブで忙しいですね。いやー参った。早く2期をやってくれないとラブライブおじさんになっちゃうよー。参ったなー(白目)



はあはあ・・・何とか書けました・・・。書いた日がバラバラ過ぎて内容とか文量に差が出ている気がしますが気にしません!!!

次は印象に残った回を取り上げますが、前述の通り放送開始が遅かったり、休止していたりしていたアニメもあるのでもしかしたら10月か11月の投稿になってしまうかもしれません。それに加えて、秋アニメが始まったらまた何かしら書くので大変な事になりそうですね。それはもうその時の自分に託すとしましょう。

では、肌寒くなった頃にまたお会いしましょう。

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