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折り返しどころか終盤に突入しているが改めて2022年春アニメの話をする

前回

書くのが遅すぎて折り返しどころか春クールも終わりに向かっていたので、もう投稿自体今回はやめようかなと思っていたのですが、何だかんだ半分以上は書けていてここで止めるのも勿体ないかと思い、根性で投稿までこぎ着けました。冒頭から言い訳がましい上に一文が長い。

作品ごとに書いた時期がバラバラ過ぎて、投稿時時点での最新話の内容とかみ合わない所もあるかもしれませんが、そこは目を瞑ってください。あと文量に差があるのも書いた時期の影響です。多分。

今回もこれまで同様、前の記事で触れた作品から5作、初めて話題にする作品を5作挙げています。
あと、基本的にこのシリーズの記事は感想を書くので当然ネタバレを含んでいますけど、今回は一部で特に重要なネタバレがあるので気を付けてください。


・処刑少女の生きる道

6話を見て思ったよりも深い作品である事に気づかされました。この作品は基本的にメノウ視点で話が展開されるわけですが、その裏でアカリは既に何回か時間を巻き戻していたのですね。汽車の事件の時に気づけたかもしれませんが、それもメノウの視点を通して見ていたので思い付きもしなかったんですよね。だからこそ6話を見た時はやられた!と思いました。
アカリ視点で見ればリゼロのような異世界ものですが、異世界もので括れないという何とも不思議な作品です。記憶を引き継いでいるアカリはもはや別人ですよね。ただの無鉄砲なおもしれー女ではなかった・・・。
アカリとメノウの殺伐とした関係性、そしてモモの先輩と後輩の関係を超えたでかすぎる感情、そしてそのモモの感情を逆手に取り利用するアカリという時空までも超えた関係性は供給過多すぎて見ているこちらが大変です。メノウというのは何と罪な女なのでしょう・・・。


・阿波連さんははかれない

「デンキ街の本屋さん」の水あさと先生による少年ジャンプ+で連載されている漫画が原作です。ジャンプ+からのアニメ化多いな!?本誌だけではなくウェブ版の好調さも伺えます。
デンキ街だと色んなことに翻弄されるキャラが多くてドタバタしているんですけど、今作では感情が表に出にくい2人がメインなのでまた違った作風となっています。しかし突拍子もない発想に至るのを見ると同じ作者が描いているなーと思わされます。
そしてふたばちゃんとかいう今期屈指の萌えキャラ!!!!!この子が出るだけで自然とキモオタスマイルが浮かび、至福の時間が流れます・・・。(度々萌えと書いていますが、今の時代にあえて「萌え」と言うのが面白いと思い込んでいるだけなので気にしないでください)


・ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会
前回の記事で、「終盤に文化祭とスクールアイドルフェスティバルを持ってくる」というドヤ顔考察を書いたんですけど、思いのほか早く来たので今恥ずかしい気持ちでいます・・・。追記なり修正なりすればいいかもしれませんが、野暮な感じもするのでそのままにしておきます・・・。
6話まで同好会のメンバーの各ユニットや個人回で、7話から栞子、ミア、嵐珠にフォーカスを当てていく構成になるんですね。・・・という下書きを書いて放置している間に話が進んでもう2人も同好会に入ったのですが・・・。ミアのライブパートがとても良かったです。1期と比べてもトップレベルだと思います。
あと5話を見たら頭がおかしくなったので、別個で何かを投稿しました。

ニジガクももうすぐ終わりそうなのでまた頭がおかしくなりそうです。これまでのシリーズなら2期が終わったら映画をやる所ですが果たして。


・ヒーラー・ガール
見るたびに好きになっています。この独特のテンポで展開される女の子同士のわちゃわちゃとしたやり取りを見るだけで心のトゲが取れていくような感覚に陥っています。
どちらかというと日常パートに重きを置いている感じがするので、医学とかお仕事とか難しい事は考えずスパッと見られるのが自分好みなのだと思います。それでこのセリフの密度なので退屈する隙も無く見られるのも良いと思います。
ヒーラーの仮免試験が合格してからは、オペ中にずっと歌ってオペのサポートをするという回があり、9話なんて話のほぼ半分(Bパート)は歌という大胆な構成になっています。無事手術も終わって話もこれで終わりかと思いきや、最後に畳みかけるようにプロレスの話をして締めるという本当に最後までどうなるか分からない見応えのある作品だと思います。


・パリピ孔明

戦乱の世から現代の渋谷へと転生した諸葛亮孔明が、生前で駆使した兵法を用いながら、実力派あるもののくすぶっている女性シンガーを導いていく斬新すぎる転生もの。的確な軍配と現代社会への早すぎる適応力も、「まあ孔明だしな」で説明がついてしまうのであまりに無敵すぎる。別の時代から現代へやってきて願い事を叶えてくれる、妙な装いだが周りも何だかんだ馴染んで誰も気にしなくなる・・・もはやドラえもんですね。孔明とはドラえもんだったのだ!(?)
ちなみに私もパリピ孔明とは関係なく今年の4月に生まれて初めて渋谷に行ったのですが、人が多すぎて孔明が言うように本当に地獄かと思いました。田舎者にはきつすぎる・・・。


・まちカドまぞく2丁目
原作でいうと3巻までの内容が終わったわけですが、控えめに言っても最高ですね。私も原作3巻を読んだ時に「神だ・・・」と呟いたくらいなので内容については何も心配していませんでしたが、やはり改めて見ても素晴らしい。まぞくの単行本は巻末の話がやばいんですよ・・・。
本来ならば原作では3巻まで(アニメでは2期6話まで)の内容を1期でやりたかったとシリーズ構成の方がインタビューで語っていましたが、このボリュームですしそれも出来ず。だからこそ2期が決まりこの回まで見られて本当に良かったと思います。
マスターとリコくんも出てきたり、ストーリーの途中に差し込まれる謎のコーナーもあったりと1期から更にカオスですね。いいぞもっとやれ。
たまさくらちゃんもただ桃が好きなゆるキャラというだけではなかったですし、この作品の設定の練られ具合がむしろ恐ろしい・・・。


・かぐや様は告らせたい-ウルトラロマンティック-
2期から1年置いて3期が始まりましたが、相変わらずの勢いとキレですね。やるたびに進化しているのではないかと思うほどです。
EDも1期からの続きですし、もうこれでアニメ一本作れると思えるほどのクオリティで参りました。ラップをやった回では特殊EDも流れるしふり幅が凄い。今期はいろんな所でラップをやっていてどれがどれだったか混乱しています。
いよいよ文化祭が始まるので終盤の大きな見せ場が待っていると思われます。かぐや様は終盤にシリアスな回を持ってくるけど、その反動からかその後ぶっ飛んだ回を持ってくる傾向にあるので、そちらもあるか楽しみです。
あと色んなアニメでほぼ同じタイミングで夏祭りとか文化祭とかをやるので混乱してきました・・・。あるあるといえばあるあるですけど、今期は特に重なっている気がする・・・。


・サマータイムレンダ

常に緊張感が続いており、1クールも終盤に差し掛かるところですがまだまだ分からない事も多いですね。影も大事なのですが、ここへ来て潮がヒロインとしての力を発揮し始めているので澪の事が心配です。この関係性は自分の性癖に刺さりすぎるので大変です。
潮が死んだ時の事から祭りが始まるまでの間に各所で何が起こっていたか分かり始めてきましたし、今後もキャラもじわじわ増え始めて色んな視点が交錯してくると思います。
2クール目が放送される頃には現実世界も夏になるので、作品世界とリンクしてより没入感がある気がします。夏が舞台のアニメは夏に見るに限る。


・くノ一ツバキの胸の内
「からかい上手の高木さん」でお馴染みの山本崇一朗先生による漫画が原作。これでもかと女の子がいっぱい出てくるのですが、多すぎて未だに顔と名前が一致していません・・・。
基本的には班ごとにフォーカスを当てた話が展開されて、各キャラのクセの強さに翻弄されるのですが、存在自体もよく分からず見た事もないはずの男に翻弄されてしまうツバキの姿も良いですね。恋に恋する女の子みたいな。
基本的には日常系みたいな雰囲気があるのですが、戦闘シーンの作画も素晴らしいです。いつの時代も戦う女の子は良いものです。
私的にはキキョウ、ウイキョウの2人に萌えの感情を抱きます。この世で一番美しいものは姉妹愛なので・・・。


・カッコウの許嫁
「ヤンキー君とメガネちゃん」、「山田くんと七人の魔女」とヒット作を連発する吉河美希先生によるラブコメ漫画が原作。出生時に取り違えが起きていて生みの親とは違う親の元で暮らしていた男女2人が、親同士の約束で許嫁になってしまっていたという話。しかも思春期の男女2人にドキドキ同棲生活を強いるという何と羨ま・・・けしからん展開・・・自分もそういう世界に生きたか・・・いや、生きていたら説教をだな羨ましい・・・。去年放送した『彼女とカノジョ』といい、親の貞操観念の方がどうなっているんだ・・・。
自分としては幸に頑張って欲しいと思っています。妹枠は貴重だからね。あと妹が実は義妹だったなんて何と夢が膨らむのでしょう。あと性癖にクリティカルヒットです。この記事毎回のように自身の性癖の話しかしていない・・・。



◇締め
遅れてしまいましたが、何にせよ投稿まで行けて良かったです。もう次回で最終回のアニメもありますし、本当に遅かった・・・。もっと計画的に進めないとダメですね・・・。何話まで見たら書くとか。
夏クールからは計画的に進める事を目標にします。次クールから本気出す。

次回は春クールのアニメで印象に残った回の記事を投稿します。









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