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日記:4月18日(火)「こみっくがーるず最終巻を読みました」

「こみっくがーるず」最終9巻を読んだ。感涙・・・。

かおす先生のネガティブ過ぎる思考や言動にはいつも笑わされていたが、漫画に対しては一生懸命で、打たれ弱いのにいくらボツを喰らっても描き続ける姿には元気を貰っていた。たとえ落ち込みやすくても、空回りしても、これだけは譲らないという確固たる思いがその人を支えるんだと今後の人生に活かしたい教訓を得た。かおす先生ありがとう・・・。


※ここからは最終巻の内容を含むので、まだ読んでいない人は注意だぞ!





かおす先生の連載決定であったり、翼と母親の事であったり、気になるところはちゃんと描かれていたのだけれど、いい意味で憎かったのは小夢と翼の関係のところだった。

かおす先生の連載決定を祝って皆で制服を着て遊園地に行くという回があった。そこでかおす先生と琉姫の手解きで、小夢と翼は観覧車で2人きりになるのだが、そこでの2人のやり取りがたまらん!!!!!!!!!!バレンタインの回も翼の心情の変化が見られ、読者の代弁者であるかおす先生と同じ表情になったが、今回の観覧車でのシーンは暗黒勇者のアニメを見る虹野先生と同じリアクションになってしまった。こみっくがーるず優勝~~~~~!!!

遊園地に行った後、2人の関係性がどうなるかは描かれていない。何故ならこれは本筋ではなく、こみっくがーるずで随所に見られる百合(と解釈出来る)要素の1つでしかないのだ。結果を描かずあえて余白を設ける事で読者の妄想を促進し、勝手な妄想で勝手にしんどくなって勝手にその妄想に押し潰されるという鬼畜な構造!小夢と翼の2人の関係性が気になるオタクは、はんざわかおり先生の手のひらの上で踊らされているのだ・・・。

途中から感想ではなく妄想を書いてしまったので、どうかここまでの事は本気にしないで頂きたい。


これまで「Aチャンネル」、「きんいろモザイク」と単行本を買い集めていたきらら作品が終わっていき、遂にこみっくがーるずも最終回を迎えたのでそろそろ新しいタイトルに手を伸ばす時が来たかもしれない。

そう言っておきながらもう「ぼっち・ざ・ろっく!」を買う事は前々から決まっている。本当はアニメの終了と同時に買うつもりでいたのだが、ぼざろが終わった時の喪失感が大きく、このままだとずっとぼざろに囚われ続けるかもしれないと思い、あえて先延ばしにしていた。いざ書いてみるとしょうもない理由だった。
あと、今「手を伸ばす時が来たかもしれない」と打った時に「来たかもしれない」が「喜多かもしれない」と変換されたので、いよいよ買わざるを得ない。キターン。

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