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サグラダファミリアから学ぶサービス等利用計画とは??

最近CokeOnアプリにどっぷりハマっていて,weeklyチャレンジだったり,習慣で自販機でコーラ買ったりとアプリよって奴隷化されているちゃんさとです。
♯CokeOn
♯毎週1本は買うよ
♯毎日ポイント欲しさに歩くよ
♯奴隷

さて。
本日はサグラダファミリアから学ぶサービス等利用計画というテーマでお話ししていきます。

まずサービス等利用計画って何って思う方もいるかもなので,サ○リとした梅酒以上にサラリとお話ししますね。

サービス等利用計画とは?

障害福祉サービスを利用するにあたりサービス等利用計画が必要となります。
例えば障害を持つ当事者の方が希望する生活,例えば一般就労だったり,一人暮らし等々の思いを叶えていく時にヘルパーであったり,就労系のサービスが必要な場面があったとします。

こういった場合,当事者の方が福祉サービスを利用することで,より希望した生活に近づけていきますということを、関わる方全員が当事者の願うビジョンや方向性をしっかりと共有する必要があります。

目標値と現在地の確認がなければどう応援すべきなのか、どう関わるべきなのか不透明になってしまいます

このビジョンや方向性を共有するツールとしてサービス等利用計画を作成し、市町村に提出することで福祉のサービスが開始(利用可能)という流れになります。

サラリとしたつもりがネ○ターのようにねっとりと美味しくなった気もしますが,とにかくこのサービス等利用計画がなければ福祉のサービスを利用することは出来ません
♯セルフプランでも良いよ

でもってこのサービス等利用計画をもとにして個別支援計画というものが作られます。

例えば一般就労を目指す方が,就労継続支援A型やB型など利用した場合,サービス等利用計画に就労継続支援を利用し一般就労に向けていくことを記載した計画を作ります。それをもとに就労継続支援の事業所は個別支援計画を作成していくといった流れです。

この二つの計画はよく設計図と施工図に例えられて説明されます。

大変わかりやすいと思いますが,今日お話したいのはここじゃないです。
前置きが長くなりましたが,僕自身,設計図と施工図だけでは成り立たないと思っています。

サグラダファミリアから学ぶサービス等利用計画

サグラダ・ファミリアは1882年に建設が開始され,今もなお作り続けている建造物で「永遠に完成しない建築物の代名詞」にもなっていましたが,ガウディの没後100周年にあたる2026年に完成するなんて言われています。

当初300年かかると言われていた建造物に設計図はなく,あったのは完成スケッチと部分的な設計図等々だけだったとか。
コレは意図的に設計図をなくしてスタートしたと言われています。

なぜならば当時のままの時代背景や知識などだけで設計図を作ってしまうと限界がきてしまうからで,あえて設計図を残していないんです。

僕たち相談支援専門員は当事者の思いや,状況を聞いてサービス等利用計画を作成していきますが,自分の限界に縛られていては当事者の方の無限の可能性を窮屈にしてしまう可能性があるということは忘れてはいけないなあと思うんです。

大事なのは自分の見ているもの,関わっている人や,状況が全てだと思わないことで設計図にないものをいかに想像することで必要な余白を作れるかだと思っています。

どうしても人間は自分の考えや、思いが全てだと思ってしまいます。そして自分の知らないこと、自分が経験していないことを隠そうと、否定的になってしまうことがある。

これはあまりにも愚かなことで、そんなことをする対人援助職に関わった当事者は本当に悲惨です。

是非とも本人の希望や思いを叶えるサービス等利用計画が本人の可能性を奪うものにならないように常に挑戦し、勉強し続ける人間であり続けたいなと自戒を込めてお話しさせていただきました。

ともに頑張りましょ。

ではまたー。

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