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請求方法と診断書の気になる関係性⁉︎

コンビニに行くと新商品を購入してしまうので行かないようにしているんですが、酒を呑んだ時に結局行ってしまって新商品をとにかく購入してしてしまいます。ちゃんさとです。
♯助けてください。
♯何か食い止める方法はありませんか??

さて。
本日は診断書と請求方法の気になる関係性ってテーマです。
タイトルは少しエッチなイメージもしますが、めちゃくちゃ真剣な中身です笑

これから請求する方、申請しようか迷っている方は必読なテーマでございます。

「請求方法って何??」「診断書っていったい何枚必要なの??」って質問を受けるんです。そして「有効期限もあるなんて知らなかった」って声も聞きます。

なのでこれを読めばある程度わかると思いますので最後までお付き合いください。

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有効期限と請求方法は??
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請求方法は大きく2つです。

認定日請求事後重症請求。認定日に遡って受給するのが遡及請求なので細かくいうと3つです。

原則として、障害年金の診断書は障害認定日以降で3ヶ月以内の診断書の提出が必要となります。

しかし、請求のタイミングによっては診断書が2枚必要な場合もあります。

なのでここでは請求方法ごとに診断書の有効期限や必要となる診断書の枚数などについてお話ししていきます。

障害認定日による請求の場合
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障害認定日請求は一番オーソドックスな請求パターンです。しかし請求する期間によって有効期限が変わってきます。

パターン1:障害認定日から1年以内に請求する

パターン2:障害認定日から1年を過ぎて請求する

1つずつ解説していきます。
パターン1:障害認定日から1年以内に請求する
基本的に障害年金は障害認定日以降請求が可能となります。これを本来請求と呼んでいます。

本来請求の場合は、障害認定日以降3ヶ月以内の現症の診断書1枚の提出が必要となります。
ここで受診歴がないとか診断書の証明ができないとなると認定日での請求は難しく、後に症状が悪化した場合に請求する「事後重症請求」を行うことになります。

パターン2:障害認定日から1年を過ぎて請求する
障害認定日時点では障害年金のことを知らなかった。主治医の先生が診断書をなかなか書いてくれなかったなどなど障害認定日より1年経過してしまった場合は認定日に遡って請求する遡及請求という請求をしていきます。

こちらは無限に遡れるのではなく最長で5年間です。
5年以上は遡れないので請求が遅れるごとに本来もらえる金額を損してしまうの可能性もあります。

ちなみに診断書は以下の2枚が必要になります。

  • 障害認定日から3か月以内の診断書

  • 請求する日以前3か月以内の現症の診断書

この2枚が必要となります。

事後重症請求の場合
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事後重症請求とは、障害認定日時点では障害年金を受給できる障害の状態になかった方が後になって症状が重くなったときに障害年金を請求する請求方法です。

初診日の証明はできるものの「障害認定日(初診から1年半)時点では病院に通院していなかった」「何かしらの理由で障害認定日以後3ヵ月以内の診断書を書いてもらえなかった」「障害認定日時点では障害の状態が軽かった」などの場合、事後重症請求を行うことができます。

事後重症請求の場合、請求する日以前3ヶ月以内の症状を記載された診断書1枚が必要になります。

20歳前傷病で請求する場合
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20歳前傷病とは知的障害などの生来性の障害や若いときの事故などで20歳前に初診日がある方で障害年金受給の障害の状態にある方が請求する方法です。

この方の場合、障害認定日は20歳の誕生日となり受給に関しても障害基礎年金のみになります。

請求の有効期限は以下のようになります。

  • 障害認定日の前後3か月以内(6か月間)の診断書1枚

  • 20歳に遡って請求する場合は請求日以前(3か月以内)の診断書1枚+障害認定日の前後3か月以内の診断書1枚

遡求請求の場合のみ、2枚必要となるため注意しましょう。
当然ながら20歳前に受診歴がなく20歳時点(障害認定日)での証明ができない場合は遡及請求はできません。

このようになんらかの理由で上記の診断書が用意できない場合は、症状が悪化した場合に請求できる「事後重症請求」が可能です。

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診断書の費用はおいくら?
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障害年金の診断書の作成費用は医療機関によって価格設定ができるので病院によって価格が異なります。

ですが・・・

1枚あたり5,000円〜10,000円程度が相場です。

費用が高いとことは30,000円〜50,000円だったりするのでめちゃくちゃびっくりすることもあります。

遡及請求の場合2枚分なので10万円とかかかってしまうのはびっくりですね。

でも相場は10,000円くらいです。

そして診断書の作成期間は、医療機関やお医者さんによって様々ですが1ヶ月程度かかると思っておいた方が良いかもです。

これはあくまで目安で医療機関や先生によってはもっと時間がかかる方もいるし、もっと早く作成してくださる場合もあります。

僕が知っている方でも6ヶ月は待ったって方もいるし、2週間くらいで作成してくれたって方もいます。

本当に様々なのでいずれにしても診断書の作成を依頼する際は、余裕を持って依頼するのがベターだと思います。

タイトルから少しズレたきもしますが、まあ請求方法とそれに伴う有効期限や診断書の価格の目安は理解していただけたと信じています。

参考にしていただけると嬉しいです。

ではまたー。


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