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攻撃した瞬間、格下決定

こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。

仕事中のわたしは、好戦的ですぐ噛みつくキャラでやっております。

仕事中以外はそこまでじゃないんですが笑、どうして私はこんなに攻撃的になるのかについて考えてみました。

相手が脅威だから攻撃する

自分で自分のことを「攻撃的」って言っておきながら、恥ずかしい話。

そもそも、なぜ攻撃するのか。

攻撃するときって、まず、相手が自分にとって敵だとみなしたとき。
そして、自分を正当化するか、相手をなんとか自分の思い通りに服従させたいとき。
話し合いとかで平和的に分かり合うような解決はできないと認めた状態。

つまり、相手が自分にとって脅威の存在だと認めたときなんです。

どう考えても自分より弱い相手に対して攻撃はしないですよね。
むしろいたわってあげるのではないでしょうか。

相手が、自分の理解の範疇を超えて、相手が自分の価値観の中で許せない領域に踏み込んでいるのを目撃したとき。
心の奥底ではパニックが起こってます。

なにそれ?キャパ外!無理!こわい!みたいな。

攻撃開始の合図は、こんな

「こいつは私の脅威になりうる存在だ。排除するか服従させないと恐ろしいことになる」


もちろん、思考でこんな風に考えてる人は少ないと思います。
わたしもこう思って攻撃してるわけじゃないです。
そのときはなんとなく腹が立って攻撃的になってるだけなんです。

でも、それを奥深くまで辿っていくと、ただ恐ろしくてビビって、相手を脅威だと思っているというところに辿りつくんです。


攻撃は降伏

攻撃した結果、もしかしたら、相手が折れて自分の思い通りの方向になってくれるのかもしれない。
もしかしたら相手が折れて自分の方が正しいと言わせられるのかもしれない。

でも、さっきの「相手を脅威だと思うから攻撃する」というところから考えると、攻撃した時点で降伏してるのと一緒。

攻撃する前の心の中は

私にできる普通のコミュニケーション方法ではあなたに勝てません。
降参です。だから、普通のコミュニケーションをやめて攻撃させてもらいます。

て感じ。

攻撃を開始した時点で、負けました!と言っているのと同じなのです。

戦わなくても勝ってると思っている相手にわざわざ攻撃は仕掛けません。
自分の存在を脅かす相手の可能性を認めたときに、それを排除しようと攻撃します。

**誰かが攻撃してきたら、あなたの勝ち

**

あなたも、これまで誰かに攻撃されて辛い思いをしたことがあるかもしれません。
これから誰かに攻撃されることがあるかもしれません。

でも、それはつまり勝利です。不戦勝です。

あなたが直接手を下さずとも、相手が勝手に降参して、あなたに勝てないということをわざわざ言いにきてくれているということです。

もし誰かにこうげきされたら、こう脳内変換してみてください。

「あなたにはどうしても勝てそうにありません。私の負けです。ですからそれを攻撃という形で表現させてもらいます」

こう思ったら、なんか可愛いですよね。


もちろん、自分の場合もそうです。
攻撃は、降伏の合図です。

誰かに攻撃している自分を発見したら、

「自分は、相手のどんなところを脅威だと思っているのだろう?」
「自分のどの価値観を守ろうとして攻撃しているのだろう?」

と振り返ってみてください。

冷静に考えてみると、意外と重要じゃないことを脅威だと思っていたり、偏った価値観を守ろうとしていたりします。


怒りの感情って奥が深くて面白いですよね。
怒りの先にいろんなものが見えます。

怒ったら疲れるし、怒ってしまった自分をあとから責めたりしてしまいませんか?
せっかく怒りを覚えたなら、全く責めなくていいので、怒りの要素を分析してみてくださいね。



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