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ウガンダに行って参りました。①/4 「ツアー全体像」

はじめまして。
埼玉の27歳OLです。

先日、たまたまいただいたご縁から、
初アフリカ、それもウガンダに
9日間のツアーで参加してきました。

個人的に、エジプトをはじめ
アフリカの造形や色彩センスが好きなので、
「わたしはいつかアフリカに行くだろう」とは
思ってましたが。

このタイミングで行くことになりました。
(エジプトはまたいつか絶対行きます!)


ツアーの参加は6月に決めました。
ツアーを紹介いただいた瞬間は、
正直他人事と思ってましたが(笑)
まんまと丸め込まれ(?)、
その場で
「行きます」
と意を決したのでした。


とはいえ、初アフリカ。
しかもウガンダってどこ!?状態。

期待とワクワクと同じくらい、
不安。。。。
お金も結構かかるし。。。


しかし、
アフリカってそうそう行ける場所ではない!

しかも、
このタイミングでチャンスが目の前に来たってことは、
私はウガンダに行く運命なんだ!!!
と謎の確信がありました。


ウガンダの話は

①/4 「ツアー全体像」
②/4 「元子ども兵の夢」(有料記事)
③/4 「サファリ!ナイル川下り!」(有料記事)
④/4 「ツアーを通して感じたこと」

で書いています。
もしご興味があれば読んでください。

記事の収益は、テラ・ルネッサンスの活動支援のため寄付します。


参加目的

私が参加したのは、
NPO法人 テラ・ルネッサンス主催の
ウガンダスタディツアーというものです。

テラ・ルネッサンスが
元子ども兵の社会復帰を支援している施設の訪問がメインのツアーです。

ツアー自体はおそらく毎年開催されているようです。
しかし今年は3年に1度の、
元子ども兵による
「ドリームプランプレゼンテーション」
が開催されるとのことで、
わたしはそれを楽しみにツアーに参加しました。
(あと、サファリとナイル川下りができるっているのも!(笑))

恵まれた日本人でも夢を持てない人がたくさんいるのに、
想像を絶するような絶望的な経験をしてきた元子ども兵は、
どんな風に、どんな夢を語るのか。
その姿をこの目で見て、聞いてみたいと思いました。


ツアー日程

飛行機は今回はドーハ経由で、
ウガンダのエンテベ空港まで行きました。、

現地
1日目 夜に首都カンパラ着
2日目 ウガンダ北部の支援施設訪問
3日目 支援施設の訓練の様子見学、卒業生のお店訪問
4日目 元子ども兵のドリームプランプレゼンテーション
5日目 ナイル川ボートトリップ
6日目 早朝サファリ

帰りはまたエンテベ空港からドーハ経由で帰ってきました。
エンテベからドーハの間で、ルワンダの空港を経由していきました!
のでルワンダにも数時間(機内)滞在しました(笑)


旅行準備

黄熱予防接種を受けイエローカードを提示ないと入国できません。
ワクチンの研究期間が終了したので現在は1万円以上するかもです。
予防接種は一回受ければ一生涯有効だそうです。

また、ビザが必要です。
今回はテラ・ルネッサンスさんでまとめてとっていただきました。ありがたい🙇‍♀️

必要なものやあったら便利なものなど、
とっっってもわかりやすく親切に
テラルネッサンスさんで冊子をご用意いただき事前に郵送いただいていたので、
それに沿って安心して荷造りができました。
行ったことない国だし、どんなものが必要か全然わからなかったのですが、とても助かりました。

ウガンダは赤道直下ですが、標高が高く
8月は雨季で一年を通して一番気温が低い時期のようです。
昼の日差しは強くて暑いですが、
乾燥していてカラッとしているので、
東京より断然マシでした。
朝晩は涼しくて、長袖がいい感じでした。

あと、マラリアにかからないように、虫除けだけは現地でもめちゃめちゃやりました。(笑)

ツアー中も、テラルネッサンスのスタッフの方の気配りや準備が本当に本当に素晴らしくて、
何一つ不自由のない最高のツアーでした。
(わたしは関係者じゃないです、率直な感想です。(笑))



【子ども兵の問題】

子ども兵とは
あらゆる軍隊に所属する18歳未満の兵士(男・女問わず、非戦闘員も含む)。
世界中で、少なくとも25万人以上の子ども兵がいると言われています。

貧困地域では自ら志願して入隊する子どももいますが、
子どもは洗脳しやすいことから、
政府軍や反政府軍に強引に誘拐され、子ども兵にさせられる子どももたくさんいます。

そんな子ども兵は、まず親や友人を殺させたり、自分の村を襲わせたりして、精神的におかしくしてコントロールされていきます。
そして、麻薬やアルコールを使って洗脳されていきます。

そして従軍中は戦闘のみでなく、最前列で弾除けとして使われたり、少女兵の場合は性的虐待や強制結婚をさせられるケースが多くあります。
軍隊の命令に反したりすると、厳しい体罰や体の一部の切断などを受けます。場合によっては死刑にする軍隊もあり、他の子どもに罰を与える役目を担わせることもあります。

そして、自力で軍隊から逃げ出したり、
助けてもらったりして地元に戻ることができた子ども兵がいます。
しかし、元子ども兵は、
地元の村に帰っても苦難が待ち受けています。

例えば、家族が全員亡くなっていたり、
コミュニティから「人殺し」としての偏見や差別をうけたり、
生活に困難を抱えていることが多くあります。


【元子ども兵に対する支援】

テラ・ルネッサンスでは、
社会的に最も弱い彼ら彼女らが
自立して生きていけるように
基礎教育や職業訓練プログラムを提供しています。

私たちの想像を絶する過酷な過去を持つ元子ども兵は、それぞれが異なった心の傷を抱えています。

当たり前ですが、
誘拐された年齢やそのときの状況、従軍期間や、性別、子どもの有無、家族がいるかどうかなど、
さまざまな要因が重なっており、
画一的なケアでは到底救いきれません。

一人一人に合った教育を提供できるように
活動されています。

彼らが訓練を受けることで、訓練の3年で経済的に自立し、地域コミュニティで安心して暮らせるようになることを目標としているそうです。

そんな活動のまさに現場を見ることができるツアー。
写真や動画では伝わりきらないものを感じました。



ウガンダの話は

①/4 「ツアー全体像」
②/4 「元子ども兵の夢」(有料記事)
③/4 「サファリ!ナイル川下り!」(有料記事)
④/4 「ツアーを通して感じたこと」

で書いていきます。
もしご興味があれば読んでください。

記事の収益は、テラ・ルネッサンスの活動支援のため寄付します。

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