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インスタントな特別な時間

「抹茶を飲む」ことは、多くの人にとって特別なものになっているように感じる。
そのためか「飲み方がわからない」「作法がわからない」
と敬遠してしまうことがある。

確かに、茶道ではお客さんもお茶を出してくれる亭主に対して礼儀を現すために、「茶碗を回す」などの作法があったりする。
お茶を点(た)てるのも、いろいろ決まりがあって難しそうだ。

でも、家でゆっくりしたいときに一服するには
抹茶はとても手軽だと思う。

茶筅(ちゃせん)という竹製の泡立て器のような道具さえあれば、あとは適当なボウル型の器に抹茶をスプーンで入れて、お湯を入れて混ぜるだけ。

抹茶が泡立つようになるには少し練習が必要だけど、自分の上達を感じるのも楽しい。

抹茶は茶葉を石臼(いしうす)で細かく碾(ひ)いたものなので、茶葉ごと体に取り入れることになり、そのぶん栄養成分も効率的に摂取できるし、茶がらも残らない。茶碗をサッとすすげばキレイに片付く。

他の飲み物とちがって2、3口で飲み切ってしまうけど、短時間のわりに気分が切り替わる気がする。(個人的感想)

慣れれば、モノの3分で獲得できる、
インスタントな特別な時間。
あなたの日常に取り入れてみてはいかがでしょうか?

「instant」→ 即座。即席。すぐにできること。

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