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第二回 お稽古見学@川越

定期的に継続されるとは予想していなかった「川越お稽古訪問」。
有り難く、お稽古を拝見させていただく。

先生のご自宅にお邪魔し、早速、灰の準備を見せていただく。
慣れた手つきで、素早く美しい灰の形を作り上げていく様子は、
ただただ関心するばかり。

準備が整い、順次お弟子さん方のお点前を拝見させていただく。
とても良くお稽古されているので、見ているだけでも大変勉強になる。

お客様役をさせていただき、美味しいお菓子とお濃茶を堪能。

お稽古の後、一息つきながら先生ご夫妻とお弟子さん方と、あれこれ雑談。
そして先生からは、本日の掛物として飾られていた色紙を頂戴する。思いがけず貴重な贈り物をいただき、驚きと感動、感謝しきり。

帰路、再び先生が街案内をしてくださるという、贅沢この上ない時間。
今秋開催される茶会の会場となるお寺まで案内してくださった。寺と神社が隣り合わせ。廃仏毀釈の影響で今となっては珍しい光景となってしまったが、ここは珍しく現存しているのだとのご説明をいただく。神仏習合そして廃仏毀釈。。。
その後、スタバで一息。川越に馴染む素敵な設えの和風、川越スタバ。お庭が素敵。

帰路の電車内では、色紙にまつわる調べ物・検索をし続け、読みふけり、あっと言う間に最寄駅到着。心待ちにしたお稽古見学に心満たされ、一日が終わる。


令和元年六月三十日(2019.6.30)日曜

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