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#05 「TOHO MUSICAL LAB.」にありがとう のnote

 祝・Blu-ray商品発売記念!#05「TOHO MUSICAL LAB.」について、他の回をすっ飛ばして前倒します。みんな、発光する生田さんの涙を目に焼き付けてくれよな!!!!

 この回、ダーマツさんの金言が連発しましたね。
・同じ場所に居れたらよかったな、って思った。
・「静寂~!」って呼ばれてるから自分も静寂の一部だった。
・スゴイって思ったんっす。
・感想とかいうと賢さとか知ってる感とか試されてる気がする。
 マジでシアタークリエに聞かせてあげたいよ。クリエ、泣いちゃうよきっと。からの「シアタークリエ行ったことないんだけどね」。素直かよ!

 「CALL」はロロ・三浦直之さんの新作とあれば、見るしかないですよね。おなじみの役者さんは森本華さんだけで、いつもとだいぶ違う様相ながらもロロ汁だくだく。そして「ミュージカルっていいよね~」ってめちゃめちゃ単純な感想。オンライン演劇に私は十分満足していたのですが、そこには衣装とライトとハーモニーと劇場が無かったんだって、はじめて気付きました。さすらいの楽団が、はじめて劇場と観客に出会ったみたいに。けど、もし何もなくても光も静寂もいるし、十分すぎるほど私の世界。

 ロロは自粛期間中にYoutubeで連作「窓辺」を公開してましたね。シンプルな1対1のZOOM対話でしたが、ロロ汁は健在。すごくない?ただのZOOMですよ?会話の火種がつながって、窓枠やフレームやZOOMの外のどこか遠くまで、もしかしたら未来やあの世まで、ネットワークが続いていく。世界を伸び縮みさせる能力者ですね、ロロは。あと昨年のブレイク大賞の一人、板橋駿谷さんa.k.a番長も久々拝見できて、アガりました。

 ダーマツさんが清竜人さんをすごく好きで、連れられて私も弾き語りライブなぞ行ったりしていて。竜人が音楽だし、しかも出演するし、きっとダーマツさんもネモシューを好きになるだろう、と思って誘った「今、出来る、精一杯」。以来の根本宗子さん×清竜人さんタッグ、アゲイン。俺たちが見なくて誰が見る。ありがとう。勝手にありがとう。

 根本宗子さんの作品って、笑えて滑稽で辛辣で、基本攻めのイメージだと思うんですけど、「Happily Ever After」を見てあまりにも「祈り」で出来た作品だったんで、正直とても驚いたんですよね。少し心配になってしまうくらい。会えなくても、というか、まだ会ってすらいない誰かと、きっといつか心が通じ合うよ。これがもしメッセージだとするなら、それって心が孤独死しそうな人に向けて、ですよね。歌とロマンスとファンタジーに希望を委ねてしまうほどに顕在化する、悲愴な現実と衰弱した心。とするとやはりファンタジー、そしてミュージカルという処方薬が今私たちには必要、としか言いようがありません。

 おぉ、本当に根本主宰に「いいね」されてますね…。ってか「いいね」で爆アガリしている三十路3人、めちゃ平和。あとダーマツさんが言ってた、Youtubeに「A Whole New World」をオススメされた話、海宝直人さんが「アラジン」出演されてたという大っ変にシンプルなオチでした。

 ここまで読んだらBlu-rayが欲しくてたまらなくなってるはずです。数量限定だぞ!地上から数センチ浮いてる生田さんのスゴイ涙を、みんな見てくれよな!!!!!

 ほかのPodcastエピソードはこちらです。これまで言うの忘れてましたけど、よかったらフォローしてくださいね。


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