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台湾九份行き@切符パクられるかと思った2日目

台湾のトイレは、使用済みのトイレットペーパーをトイレに流すことが出来ないことが多い。

海外へ行くと、こんなことは珍しくもないことだが、先月の台湾旅行では、日本での癖でつい、使用済みの紙を便器の中にポイっとしてしまったものだ。

台湾旅行2日目、ホテルでセルフの朝食の包子などを数個袋に詰め、ミルクティーをテイクアウト用のカップに入れ、チェックアウトを済ませた。
(※台湾1日目の旅の様子についてはこちらへ。詳細であまり面白くないかも)
包子をいただきながら、ミルクティーを飲み、小雨に打たれながら、目的地まで歩く。ミルクティーを飲みすぎたせいなのか、なぜか歩いている途中、何度か吐き気をもよおした(謎)。
6月の台湾は、日本で言う梅雨。雨がとにかく降る。そのため、折りたたみ傘に、レインコートを持参。そして、靴はこの台湾旅行のためにスポーツサンダルを入手。スニーカーだと雨に濡れてジュクジュクだし、レインブーツなんかじゃ長距離無理。と言うことで、今流行りのスポーツサンダルで台湾旅は乗り切ったのです。スポーツサンダル、旅行におすすめです。

向かったのは、華山1914・文創園区。
簡単に言うと、おしゃれなアート倉庫って感じ。横浜の赤レンガ倉庫的な。
前日の夜にホテルからまぁまぁ近いところにあるなと調べ、行ってみたはいいが、訪れたのが早過ぎたせいか、店などはほとんど開店していない。


調べてみると、店が開くのが早くて10時で、ほとんどの店が11時にならないと開店しない。台湾の朝はゆるい。
ここでの展示は、私が行った期間は、ラーメンズの片桐仁の作品展だった。日本かと思いつつ、この展示は見なかった。
華山1914・文創園区は、アートと言うより、おしゃれで洗練された商品を取り扱うショップが集合した施設と言う感じ。映画館もあります。
建物が魅力的なので、結婚式の前撮りとしても選ばれるスポットのようです。ちらほらグラフィックアートもありました。

写真はあまり撮っていませんでしたが、下記の木でできたおもちゃのあるお店はときめいた! 木のおもちゃがたくさんあって、おもちゃランドっていった感じ。写真をあまり撮っていなかったのが残念(動画しかない)。


買い物を楽しむ分には、オススメのスポット。ただし、行くなら、11時以降がおすすめです。

いざ、九份へ!

事前に行き方を調べてはいたが、スマホのWifiが入らない中、台北駅で九份行きの路線をウロウロと探し、長いこと、探し回ったあと、切符販売の駅員に九份に行きたいと言うことを告げ、なんとか切符を手に入れた。
台北から電車で行く場合は、瑞芳で降り、バスに乗り換えなくてはならない。
駅のホームでちょっと不安に思いながら待っていると、台湾人のカエルのようなおじさまが話しかけてくる。そして、片言で切符を見せろと言うのだ。恐る恐る切符を見せると、切符を手に取り、何か確認している。

「やばい。切符パクられる」

そう思った。

すると、台湾のおじさんは、「ここでOK」と行ってくれる。
なるほど、九份行きの日本人である私たちの切符を見て、乗り場が合っているのか確認してくれたのか!
すると、おじさんは片言の日本語で語り始める。

「私、日本に住んでいた。秋田県、いた」

どうやら、おじさんは日本で働いていたことがあるのだそう。
なるほど。だから、日本語も少し喋れて、日本人に優しいのね。瑞芳で降りたあとの九份までの行き方までも教えてくれ、なんとも優しいおじさん。
しかし、このあと、同じく九份行きの他の日本人女子二人組みにも案内をしていたが、切符を見て、乗り場はあっているが、余計な金額を払って、切符を買っていることをおじさん、突き止める。
要はぼったくられたよう。日本人女子二人組みも、あわあわしていた。
が、結局、その日本人女子二人組みとは目を合わせたが、親しく話すことはなかった。台湾、日本人旅行客、多過ぎるが故なのか。知らない国で、同じ国の人と仲良くなってみたかった。

九份は、辿り着いてみると、数時間でちょっと飽きてしまった。


なんせ、観光客いっぱいでお土産屋が小道沿いにズラーっと並んでいて、アメ横みたいな感じ。明るい時間についたもんだから、九份のあの光景を見るまでには、時間がたっぷりあったので、九份でホテルにチェックインして、ゆっくり過ごした。
ホテルはちょっと質素だったけど、スタッフのお兄さんは親切に九份の店の営業時間や名所を教えてくれた。
辺りも暗くなり、九份のあの光景を見ることができた。電灯、点灯していないところもあったけど。


九份の光景をよく見渡すことができるカフェへ行ったが、点灯された光景を全く見ることができず、店員も無愛想で何も喋らず、料理も高くて微妙だったので、このお店はあまりおすすめしません。
※名前が思い出せないので、わかったら記載します。

なんかここまで書いていたら、長くなっていたので、九份でのかなり不思議な素敵な体験、台湾旅の山場の話は次に書くこととします!
本当に素敵体験。
次、読んでくれる人、あんまりいないかもしれないけど、ではでは。





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