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「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」ってすごくね?

もちろん、時代背景っていうのは大きいと思います。

その部分を差し引いても
ジョンとヨーコのアルバム
「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」ってすごいアルバムだと
密かに思っているんです。

なんといっても二人の「熱量」がすごいっ!

ジョンとヨーコの合作アルバムは、
その後「ダブルファンタジー」でもありましたが、
一番二人の相乗効果が感じられるのはこのアルバムのような
気がしています。

もうね、歌詞の内容は極めて政治的ですけど、
二人のある種の「危機感」すら感じるくらいのものではないでしょうか?

物事を深く考えていくと、
誰もが「思想的」「哲学的」「政治的」になると言いますしね。

まったくの個人的な感想ですが、
ビートルズの最高傑作が「サージェントペパー」だとすると、
この「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」は、
その対極にある最高傑作なのではないかと思うくらいです。

別の言い方をすると、
「サージェントペパー」が最高のフランス料理ならば、
この「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」は
最高級のバーベキュー
という形容がふさわしいかなと。

(この「サムタイム・イン・ニューヨーク・シティ」は2枚組で、
2枚目のトロントでのライブ?は、ジョンの「コールドターキー」とかは迫力満点なんですが、全体を通すと「さすがに・・・(汗)」という感じにはなりますけど、まあそれは「ご愛敬」ということで(苦笑))


おしまい♪


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