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RPAの本質

◆はじめに

こんにちは、Mitzです。いま2020年12月4日 午前3:45(汗)です。

私は日本最大のRPAユーザー集団であるRPACommunityを主催しています。
そんな立場だからこそ「RPAについて語る」という事に大きな意義があると考えています。なので語ります、語っちゃいます!
ちなみにこのnoteはRPACommunityのアドベントカレンダー内の1記事として書いています。私の担当は12/4。
前日の12/3は同じくRPACommunity主催のAyy(あやや)担当で
IT業界の女性が「2020年こんなIT活用やってみたぞ」というnote、こちらも面白いので是非読んでみて下さい。

さぁ、それでは皆さんをRPAの世界にご招待。
じっくりとお聞きください。(ん?お読みください?)

◆先に1つだけ説明

「RPA」が誰でも知ってる用語のように話を始めるのは多分間違い。
実際まだまだ知らない人が多い、それが現状。
そのあたりの事は後で説明するとして、まずは超簡単に。
RPAは「ロボティック・プロセス・オートメーション」の略
ロボティック=IT技術
プロセス=仕事の工程(つまり業務)
オートメーション=自動化

そう、RPA=「ITで仕事を自動化する事」です。

そしてRPAを実現するITツール、通称「RPAツール」が世に出回っています。
主要なものとしてあげると
WinActor、UiPath、BizRobo!、Automation Anywhere、Blue Prism、この5つが有名かな。
この5つについて知りたい人はこの動画を見てみて。笑えるから。(笑)
様々なRPAツールを紹介

◆500回は説明しました(マジで)

日本最大のRPAユーザー集団の主催、これってどんな立場なのか想像つかないと思います。なので分かりやすい数値で伝えてみましょう。
「Mitzさん、RPAって何なの?どうやって取り組めばいい?」って、少なく見積もっても500回は相談を受けて説明してきました。
500回ですよ、500回。いや、もうウンザリ。(笑)
ちなみにこれ、RPACommunityを立ち上げた約2年半前(2018年2月)から現在(2020年12月)までに聞かれた大体の回数です。

◆RPAって何なの?幻滅期って聞いたけど

日本でRPAってワードがバズり始めたのは2017年くらいから。
あ、もう少し前からRPAってワードはIT業界に出回ってました。でも毎日聞くようになったのは2017年くらいからって事ね。
そのバズりに乗っかって情報収集し始めた私が、自分自身の学びと情報収集のためにRPACommunityを立ち上げたのが2018年2月、その後爆発的にコミュニティが盛り上がった事からも、この時期感は間違ってない。
で、そんなバズったRPAだけど、繁栄は長く続かなかった。
2019年10月にガートナージャパンが発表した「日本におけるテクノロジのハイプ・サイクル」で、RPAが『幻滅期』に入った。との事…

幻滅期

天下のガートナーですよ、これにはRPA業界がザワザワしましたね。
でもこれ、私は全く悪い意味には捉えませんでした。
なんでかっていうと
「あぁ、これでやっとRPAについての誤解が解かれていくかな」
って少し安堵したからです。
そう、「繁栄は長く続かなかった。」は冗談です。
「RPAについての誤解は長く続かなかった」って事です。

◆じゃあRPAって何なの?

さ!ここでやっと今回伝えたかった本題です。
「RPAの本質」これを語ると言いましたね。語ります!
RPAの本質は・・・「ITで仕事を自動化する事!」
ずばり、コレ!

そう、気付きましたね。
実は最初に書いた、RPA=「ITで仕事を自動化する事」そのままです。
日本最大のRPAユーザー集団を立ち上げ、主催し、そして全国をまわって数千人の声を聞き、1,000人以上と意見交換をして、500回(人)以上の登壇を見てきた立場としての率直に思うのは
「RPA=RPAツールを使う事」と勘違いしている人が本当に多いという事。
目的は「ITで仕事を自動化する事」ですよね。IT業界でITに携わっている人なら誰でもわかる事なのですが、仕事を自動化する手段は様々です。
なのにその手段の一つである「RPAツールを使う」自体が目的になってしまっている。これが勘違い。
ITツールは本当に星の数ほどある、そして企業・業態・文化・仕事・人によって合うもの合わないものがある。
なのに「RPAツール」だけしか見ない、「RPA=RPAツールを使う事だ」と考えてしまう。そして、その狭い視野で取り組んでしまった結果
「選んだRPAツールが合わなかった」
「RPAツールで実績が出せなかった」
となってしまうと「RPAツールには幻滅した」となり、
それが「RPAは幻滅期」という言葉に繋がったと考えてます。
そう、最初から「RPAツールは手段の一つ」と考えて広い視野でITツールの情報を収集し、自分に合うITツールを見つける、それが正しい方法。
それが RPA=「ITで仕事を自動化する事」の実現に繋がるんです。

◆2020年、RPAってどんな感じ?

2017年からバズったRPA、2019年にはガートナーが幻滅期と言った。
でもRPACommunity主催のMitzさんは誤解が解かれたと言った。

じゃあ実際にRPAに対する世間の動き、関心はどうなの?
が気になりますよね。

分かりやすく数値で考えると、冒頭付近で出した「500回は説明してる」
これで説明できます。

2018年半ば~2019年半ばまで
「Mitzさん、RPAってどうなの?」の相談は 毎日 届く
2020年後半現在
「Mitzさん、RPAってどうなの?」の相談は 週1回 届く

どうです?分かりやすいでしょ?
「毎日が週1になったって事は、完全に流行らなくなったって事ね」
と思ったあなたは間違い。

バズってから2年以上経つのに週1回も相談が来るんですよ?
これって結構すごい事。(ウンザリしてるって言ったでしょw)

そう、2020年、全然廃れてなんかない、それが答え。

◆最後に

手段を目的として捉え、狭い視野で考え、合わないRPAツールを選んだが故に失敗。これが2020年までの状況でした。
でも「ITで仕事を自動化する事」って言葉だけ見て考えると、これって誰もが取り組むべき必要な事ですよね。
手段は本当に星の数ほどあるし、その手段の1つである「RPAツール」だって、本当に本当に優秀なツールが多いんです。

情報収集しよう!情報交換しよう!合うツールを見つけよう!
ステキな仲間に出会ってステキなRPAツールに出会おう!

そう、RPAはまだまだこれからだ!
そう、オレたちの戦いはこれからだ!(笑)

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