後藤久志

出版と映像と音楽と、ネットメディアについて考えています。

後藤久志

出版と映像と音楽と、ネットメディアについて考えています。

マガジン

  • ハフィントンポスト1周年記念イベント

    2014年5月27日に行われた、ハフィントンポスト日本版1周年記念イベントのまとめ

  • ドワンゴ川上会長まとめ

    ドワンゴ会長にしてジブリプロデューサー見習いにしてKADOKAWA取締役の川上さんのインタビュー等まとめ

最近の記事

ピースオブケイク加藤貞顕氏&デジタルメディア研究所橘川幸夫氏の対談メモ(2/2)

(前回のつづき) 橘川幸夫氏の話から 同人雑誌とミニコミの違い同人雑誌は、能力がある人が主役 ミニコミは、場が主役 ジャズは前者、ロックは後者 ロッキンオンを作ったときは投稿雑誌だった 日常の中にあるロックをやろうと、ポンプという投稿雑誌をはじめた (加藤) ホリエモンは1万人とつながり、有料メルマガの売上が月850円×12ヶ月で1億円になっている 作家さんも売り物さえあればもっと儲かるはず (橘川) 昔は単行本を出せば雑誌から原稿依頼がきて、フローとストックが回って

    • ピースオブケイク加藤貞顕氏&デジタルメディア研究所橘川幸夫氏の対談メモ(1/2)

      先日、都内某所で、ピースオブケイク代表・加藤貞顕氏とデジタルメディア研究所所長・橘川幸夫氏の対談がありました。 加藤氏の「cakes」から「note」にいたるメディア開発の過程とその問題意識、橘川氏のメディアの捉え方とその活用方法は、非常に示唆に富む内容でした。 セミナー自体はややクローズドだったのですが、出版及びネット業界的にもオープンに知の財産として共有すべきかと考え、メモを公開いたします。 本は一番消費される場所(電車等)で売られていない 電車やバスの中では雑誌や

      • くるりがファンクラブをnoteに移したことに衝撃をうけた。マスメディアへの最大公約数のコンテンツ以外に、ファンにだけこっそり伝えるものもあるよなあ。オープンにもクローズにもできるnoteのよさが出てる http://www.cinra.net/news/20140619-quruli

        • ドワンゴ川上会長の発言まとめ(スタジオジブリプロデューサー見習い兼KADOKAWA取締役)です。コンテンツを生業にしている者にとって、いちいち深い(笑)です。 http://matome.naver.jp/odai/2140245329224795401

        ピースオブケイク加藤貞顕氏&デジタルメディア研究所橘川幸夫氏の対談メモ(2/2)

        • ピースオブケイク加藤貞顕氏&デジタルメディア研究所橘川幸夫氏の対談メモ(1/2)

        • くるりがファンクラブをnoteに移したことに衝撃をうけた。マスメディアへの最大公約数のコンテンツ以外に、ファンにだけこっそり伝えるものもあるよなあ。オープンにもクローズにもできるnoteのよさが出てる http://www.cinra.net/news/20140619-quruli

        • ドワンゴ川上会長の発言まとめ(スタジオジブリプロデューサー見習い兼KADOKAWA取締役)です。コンテンツを生業にしている者にとって、いちいち深い(笑)です。 http://matome.naver.jp/odai/2140245329224795401

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        • ハフィントンポスト1周年記念イベント
          2本
        • ドワンゴ川上会長まとめ
          9本

        記事

          ハフィントンポスト1周年記念イベント

          2014年5月27日のハフィントンポスト日本版1周年イベントに行ってきた。 編集主幹の長野智子さんがモデレーターを行い、ハフポで人気のテーマである「もっと女性が働ける社会、ワークシェアできる社会」について、講演やパネルディスカッションが行われた。 以下、特に心に残ったところだけ、紹介したい。 ▼キャロライン・ケネディ駐日大使 アメリカの共働きの父親が子供と過ごす時間は1960年代より増えている。女性が仕事を続け、男性も育児や家事を行う社会になりつつあるが、まだまだ足りな

          ハフィントンポスト1周年記念イベント

          ケネディ大使@ハフィントンポスト一周年イベント

          ケネディ大使@ハフィントンポスト一周年イベント

          きょうのセミナーの講師陣

          きょうのセミナーの講師陣

          加藤貞顕さんと橘川幸夫さんの対談@KADOKAWA。本と雑誌の未来として共感することしきり

          加藤貞顕さんと橘川幸夫さんの対談@KADOKAWA。本と雑誌の未来として共感することしきり