■ウイスキーの発祥を探る旅
ついに「ウイスキーの起源」についての最終回です!
チャーリーとしては、アイルランド説(状況証拠)を支持します!
■すべて、はじまりはエジプト!
紀元前後の古代エジプトに「ビール」「蒸溜技術」「キリスト教」が存在ました。
このエジプトの「ビール」「蒸溜技術」「キリスト教」はヨーロッパ全土へ、そしてアイルランドやスコットランドといった島国へも伝来します。
一方で、エジプトでは「ビールを蒸溜したお酒=ウイスキー」は誕生しなかったのです。
■蒸溜酒の誕生(定説)
■蒸溜技術の伝来(チャーリー説)
キリスト教がエジプトからヨーロッパ本土に伝わり、更に北方の島国へ伝播したわけですが、そのキリスト教の伝播とともに蒸溜技術も、各地の修道院に伝わったのではないか?
したがって、キリスト教の伝播の流れと同様に、スコットランドよりもアイルランドに先に蒸溜技術が伝わったはず!
その後、しばらく修道院の秘儀として蒸溜技術が使われたが、やがて民間へ流出し、ウイスキー(大麦の蒸溜酒)が誕生したのではないか!?
ちなみに、イングランドではエールビールと蒸溜技術は結びつかなかった。
なぜなら、ヨーロッパ本土と近く「ワインがイケているお酒」という価値観があり、ワインを蒸溜することはあっても、エールビールを蒸溜することは考えなかったのではないか?
■醸造酒と蒸溜技術の融合(チャーリー説)
◇アイルランド(これ思いっきり妄想ですが!)
このように、
は、全く別の流れではないかと思うのです。
■アイルランドのケルト人だからこそ
このように
と思うわけです!
ただし、木樽熟成を高度化させたのは、スコットランドにおいてだとチャーリー的には思っています。
なので、『大麦を原料とする蒸溜酒+木樽熟成』をウイスキーの誕生とするなら、「スコットランドがウイスキーの発祥」ということになるでしょう。
■結論
本当に長々お伝えしてきた「ウイスキーの起源」の話ですが、正直、今回の1話だけでOKですね!
というか、やっと終わりまでたどり着けました。。