阪神日本一、なんばで号外配布
プロ野球日本シリーズは5日の第7戦で、阪神が7-1でオリックスに勝って4勝3敗とし、38年ぶり2度目の日本一に輝きました。
NHKがニュース速報で阪神日本一を伝えたのが午後9時44分。私は野球ファンではないので、大阪・九条の映画館「シネ・ヌーヴォ」で『不安は魂を食いつくす』を見ている最中でした。
22時すぎに終映し、映画館を出ると既に試合は終了。九条は、試合会場の京セラドーム大阪から徒歩9分前後の場所ですが、近くの商店街では、阪神、オリックスどちらのユニホームを見ることもなく、いつもの日曜夜の閑散具合でした。
号外配布があるとの情報を聞きつけ、地下鉄で難波へ向かいました。
難波交差点北東側のなんばHIPS前で、日刊スポーツの号外配布が行われていました。
もみ合うような状況ではなく、スタッフの「後ろの人にも回して」との呼びかけに応じた人たちが、周囲の通行人にも配る姿が見受けられました。広い大通りだったこともあり、通行が困難になるようなことはなく、至って平穏に配布が行われた印象です。
ただ、それでも配布スタッフの足元には、ぐしゃぐしゃになった号外が道に落ちている様子もありました。午後10時半すぎには配布が終了し、スタッフは落ちた号外も回収しながら撤収していました。
日刊スポーツによりますと、梅田、ミナミなどで大阪市内4カ所で号外3万部を配布したということです。
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