なんとなく、クリスタル…(特に意味なし

 トレステに残された寿命もあとわずか…ユーザーの中には念のためチャートを出力させておきたい人もごく少数(?)いるかもしれません。そんな稀有な人々の一人である私が、サービス終了が迫る中、焦りつつもなんとなく作ったインジがこれになります。チャートのインジとして、さらにはスキャナーのインジとして使うことで全銘柄出力可能です(全銘柄各2000本は確認済み)。

 以下コードになります。

using elsystem.io;
using elsystem.text;
using tsdata.common; 


Vars:
   string FilePath("C:\Program Files (x86)\TradeStation 9.5\Data\"+Symbol+".csv"),//保存先を指定してください
   StreamWriter SW( NULL ),
   TokenList TL(Null);

  
Once Begin
 
   SW = StreamWriter.Create( FilePath, false, Encoding.UTF8 );
   TL = TokenList.Create(); 
	

	TL.Add("Date");  
	TL.Add("Time");  
	TL.Add("Open");
	TL.Add("High");  
	TL.Add("Low");  	
	TL.Add("Close");  	
	TL.Add("Volume");  
	
	SW.WriteLine(TL.Value);  	
   
End;

	TL.Clear();
	TL.Add(ELDateToString(Date));  
	TL.Add(Numtostr(Time,0));  
	TL.Add(Numtostr(Open,1));
	TL.Add(Numtostr(High,1));  
	TL.Add(Numtostr(Low,1));  
	TL.Add(Numtostr(Close,1)); 
	TL.Add(Numtostr(Volume,0)); 
	
	SW.WriteLine(TL.Value);  


once(LastBarOnChart) begin

	SW.Close();
	plot1(close);

End;

 中身の説明です。このインジではチャートに挿入して動作させる前に出力ファイルの保存先フォルダをあらかじめ作っておく必要があります。トレステフォルダの直下にDataという名称のフォルダを用意下さい。私のPC環境ではC:\Program Files (x86)\TradeStation 9.5\Dataとなりますが、使用している環境で異なる場合がありますので、

Vars:
string FilePath("C:\Program Files (x86)\TradeStation 9.5\Data\

の強調された部分をPC環境に合わせて、またデータの保存先は適宜変更下さい。(※データは実行毎に上書きされます

 出力内容は、日付(Date)、時間(Time)、始値(Open)、高値(High)、安値(Low)、終値(Close)、出来高(Volume)となります。ちなみに日付はMM/DD/YYYY形式ですので、サードパーティで使用される場合は、この設定でお願いします。

スキャナーで使う場合は、以下の画面を参考にトライ下さい

スキャナー

ここで足種を変えたり、追加データを読み込む項目で本数を変更できます。スキャナーでこのインジを使うことで全銘柄、各市場、シンボルリストごとに一気に出力できます。٩( 'ω' )و

 最後に個別の相談やプログラムの変更等は受け付けておりませんのであしからず。EasyLanguageのことやサードパーティの使い方などは、多くの方が無償でネット上に公開してくれております。(-m-)アリガタヤ
私は自分のことだけで精一杯ですので💦
ハナクソ(σ- ̄)ホジホシ





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