OpenAIから解任されたサム・アルトマンを、あの人(○ーロン・マスク)と勝手に比べてみた
どうもふくもっしーです。
相変わらず、以前にアップした「YouTubeの文字起こしをChatGPTでやってみた」がChatGPT部のnoteの中で人気上位に入っています。
今回も、長い間ランクインできるネタで上位に入りたいという邪な気持ちを全面に押し出し、皆さんにとって興味を持てそうなネタを提供します。
最後まで読んで、よかったら「スキ」をポチッとしてくださいね。
OpenAIのCEOを務めていたサム・アルトマンの解任についてお届けします。
サム・アルトマン電撃解任
11/17の夜中、Facebookを見ていたら飛び込んできたOpenAI CEOのサム・アルトマン解任のニュース。
日本経済新聞の記事によると、解任の理由は次のとおりです。
OpenAIからも公式アナウンスが出ていますね。英語に自信がなければ、今こそChatGPTで翻訳してみましょう。
なお、上記の日本経済新聞の解任理由については、アナウンスの中では下記のように記載されています。
サム・アルトマンとは
そもそも、サム・アルトマンとはどのような人物だったのでしょうか。今更ながらですが、まとめてみます。
ふくもっしーのmacの環境でGoogle検索すると、サイドバーにChatGPTからの回答が表示されるようになっています(ChromeにWebChatGPTという拡張機能を入れています)。
WebChatGPTは解任された情報もすでに反映されています。「ChatGPTの情報鮮度がぁ」という方はぜひ入れてみてください。
流石に、サイドバーの情報だけでは不足しているので、wikiを見てみましょう。
現在38歳で、19歳のときにベンチャーの創業者兼CEOを初めて務めたことがわかります。経営者としては20年近くの経験を持つベテランですね。
でも、wikiの情報、特に日本版wikiの海外情報はどうしても薄いと感じてしまうのはふくもっしーだけでないはず。そこで、ビジネス観点でサム・アルトマンを知りたいというふくもっしーの欲求を満たすと期待したのがcrunchbase。
さすが、crunchbase。
ビジネス情報は充実しています。
無料アカウントでも十分イケてます。
crunchbaseでのサム・アルトマンはコチラを確認してください。
すごく興味深い情報がcrunchbaseには載っていますね。
OpenAIを解任された今は、Apollo ProjectsとHydrazine Capitalでの仕事に取り組んでおり(ともにベンチャーキャピタル)、過去にはOpenAIを含む3社での勤務経験を持っています。
また、社外取締役・顧問としては8社に関わっています。
「あの人」も解任を喰らった
前置きが随分と長くなりましたが、タイトルにあるよう「あの人」もかつては自ら創業した会社のCEOを解任された過去を持っています。
サム・アルトマン解任のニュースが飛び込んできて、ふくもっしーの頭に浮かんだのが、「あの人」の解任であり、希代の起業家同士でなにか共通点などないかと興味を掻き立てられました。
タイトルの伏せ字ですぐに察しが付くでしょうが、「あの人」とはイーロン・マスクです。
イーロン・マスクの解任は社内クーデターに近い内容であり、社の方針に対する意見の相違が原因でした。
サム・アルトマン解任の原因とは趣は幾分異なるものの、仲間からの信任を得られなくなったというのは近しい原因とも言えます。
イーロン・マスクの解任の話は、文春オンラインにうまくまとまっているので、ぜひ目を通してみてください。
サム・アルトマンとイーロン・マスクの比較
ともに心血を注いだ企業から解任されてしまった、サム・アルトマンとイーロン・マスク。
両者の違いなどをChatGPTに聞いてみました(海外の情報を引っ張ってくるときは、プロンプトを英語にするのがおすすめです)。
プロントと回答をキャプチャしています。
残念ながら、サム・アルトマンの現職に関する情報が古いですね(OpenAIのCEOのまま)。
サム・アルトマンとイーロン・マスクはともにOpenAIの共同創業者であることがわかります。
一方、気になる記述もあります。サム・アルトマンとイーロン・マスクの間で、見解の違いがあるようですね。
上記画像に含まれているリンクをクリックすると、サム・アルトマンとイーロン・マスクの対立点が記載されています。
記事の要約は下記画像の通りです。
「人工知能技術の発展における両者の見解の違い」がなにか、気になりますね。
さらに、ChatGPTに訊いてみます。
対立点が見えました。
サム・アルトマン:人工知能発展に「積極的」、イーロン・マスクは「消極的(慎重)」という対立軸だったのですね。
もしかしたら、今回の解任はこのあたりの対立を発端としたコミュニケーションの希薄化が原因とも考えられるかもしれません。
今後のサム・アルトマンの展開
OpenAIからCEO解任されてしまったサム・アルトマン。
上述のcrunchbaseによると、2社での業務に取り組んでいくのでしょうか。
とはいえ、今回の比較対象として取り上げたイーロン・マスクも、解任されたXドットコムのCEOに返り咲いたわけで、サム・アルトマンも近い将来OpenAIのCEOに返り咲く可能性はなきにしもあらず。
サム・アルトマンのこれからの関心テーマ・情熱がどこに向かうのかは当の本人しか知り得ません。
しかし、来日して岸田首相と面会するなど日本とのコラボに積極的だったことから、サム・アルトマンと日本とのつながりを含めて、今後の展開に注目していきたいですね。
それでは、また気が向いたら投稿します。
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