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フランス観客動員ランキング(2019/1/10-2019/1/16)

おはようございます。チェ・ブンブンです。フランス観客動員ランキング最新版がアップされたので発表していきます。

※下線部クリックするとブンブンのレビューに飛べます。

フランス興行ランキング(2019/1/10-2019/1/16)

1位:ミスター・ガラス(539,113人 1週目 ディズニー)
2位:クリード炎の宿敵(434,427人 2週目 ワーナー)
3位:Les Invisibles(303,653人 2週目 Apollo Films)
4位:L'Incroyable histoire du Facteur Cheval(256,173人 1週目 SDN)
5位:アクアマン(170,354人 5週目 ワーナー)
6位:Edmond(161,817人 2週目 ゴーモン)
7位:Mia et le Lion Blanc(112,247人 4週目 StudioCanal)
8位:Astérix - Le Secret de la Potion Magique(99,631人 7週目 SND)
9位:ボヘミアン・ラプソディ(99,258人 12週目 20世紀FOX)

シャマランたまらん!と日本で絶賛されているM・ナイト・シャマラン最新作が初登場1 位に輝きました。『アクアマン』や『Astérix - Le Secret de la Potion Magique』、『ボヘミアン・ラプソディ』といったロングラン映画がしぶとくランキングに残存する中、巨匠ベルトラン・タヴェルニエの息子ニルス・タヴェルニエの最新作『L'Incroyable histoire du Facteur Cheval』が4位にランクインしました。ニルス・タヴェルニエ監督といえば、2014年に『グレート デイズ! 夢に挑んだ父と子』で日本にも紹介されています。

直訳すると『郵便配達人シュヴァルのしんじられない物語』。19世紀に活躍した郵便配達人フェルディナン・シュヴァルの実話に基づく作品です。郵便配達人でありながら、娘のために宮殿を建てようとする。33年石を積み上げて制作した宮殿《シュヴァルの理想宮(Palais idéal)》は現在も残っており、フランスの隠れた観光スポットとなっています。

これは日本でも公開してほしいですね。

おわりに

日本では、Twitterで絶賛されたものの週末映画ランキングでベストテンに入ることができず、シネコンでは早々に見切りをつけられる厳しい状態となっていますが、フランスでは『ミスター・ガラス』ヒットのようですね。

『アンブレイカブル』、『スプリット』を観ていないと訳がわからない、興行上非常に難しい作品ながら、このヒットはなかなかのものです。


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