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フランス観客動員ランキング(6/20~6/26)玩具寓話第四之修羅が1位に!

おはようございます、チェ・ブンブンです。今週もフランスの観客動員数ランキングをまとめていきます。フランスでは玩具寓話こと『トイ・ストーリー4』が公開され賑わっているようですよ。

※下線部の作品はブンブンのレビューに飛べます。

フランス観客動員数ランキング(6/13~6/19)
1位:トイ・ストーリー4(1,505,679人 1週目 ディズニー)
2位:メン・イン・ブラック:インターナショナル(247,026人 3週目 Sony)
3位:Parasite(198,452人 4週目 Les Bookmakers)
4位:Beaux-parents(190,798人 2週目 UGC)
5位:アラジン(182,201人 6週目 ディズニー)
6位:X-MEN: ダーク・フェニックス(180,576人 4週目 20世紀フォックス)
7位:Made In China(173,283人 1週目 Mars Films)
8位:Brightburn(105,229人 1週目 SONY)
9位:チャイルド・プレイ(75,847人 2週目 パラマウント)

『トイ・ストーリー4』が1位に

完璧すぎる完結編としてディズニー、ピクサー映画の中でも伝説として語り継がれている『トイ・ストーリー3』から10年、ネタ不足が囁かれるディズニー、ピクサー2019年の陣にこいつらが帰ってきました。予告編の時点では蛇足なのではと映画ファン、映画評論家の間で不穏な空気が流れていましたが、蓋を開けてみれば好評のようです。フランスメディア33社中32社が好意的な評を出しています。

ただし、『トイ・ストーリー3』を年間ベストに入れた捻くれ映画誌カイエ・デュ・シネマだけは苦言を呈しています。Allocineの切り出し評だけでは分からないのですが、前作がいかに偉大かを軸に、がっかりされている模様です。

スーパーマンが邪悪だったら系ホラーが8位に

もしもスーパーマンがヒーローではなくヴィランだったら系ホラー『Brightburn』が8位にやってきました。『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のジェームズ・ガンがプロデュースを務めています。今となってはMCU監督ですが、ホラー映画も得意としており『ドーン・オブ・ザ・デッド』の脚本や『スリザー』などといった作品のメガホンを取ったことがあります。フランスでの評判はそこまで高くないのですが、個人的には観たい作品の一つです。

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