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NOTインフルエンサーでもトークショーを成功させる方法

おはようございます、チェ・ブンブンです。

いつも、ブログやnote、Filmarksを読んで頂きありがとうございます。最近は、感想を頂くことも多くなりモチベーションが上がりっ放しです。

さて、先日4/6(土)に高円寺にある映画バーBIG FISH(@BIGFISH_koenji )でトークショーをさせて頂きました。トークイベント自体は、2017年に映画ライターの成宮秋祥(@AkihiroNarimiya )さん主催の《第7回映画の“ある視点”について語ろう会》にゲストとして呼ばれたことがあります。ただ、その時はブンブンの他にゲストがいました。それに運営や集客は基本的に成宮秋祥さんが行ってくれました。今回は違います。BIG FISHは場所を用意するだけで、企画と集客はブンブンが主体となって行う必要がありました。それに、90分単独で話す必要があったのです。

確かにブンブンは大学時代、教育実習で高校生30人相手に50分の授業(コンピュータウイルスの授業を担当)をしていました。しかし、今回はその倍です。緊張しますよね。

そして、今回ブンブンが設定した企画名が《あなたの知らないゴッホ映画の世界》なのです。第91回アカデミー賞でウィレム・デフォーが主演男優賞にノミネートされた映画『永遠の門 ゴッホの見た未来』が今年公開されるのを記念して、フィンセント・ヴィレム・ファン・ゴッホを扱った映画について話すという企画。どうかしているでしょう。

最初から、いきなり超絶マニアックなネタでトークショーをしようとしているのです。仕方がありません。ブンブンがこの時、一番話したかったネタがそれなのですから。

このトークショーを成功させることで、次に繋がるかもしれないし、別のところからオファーが来るかもしれない。映画ブロガーとして出世の大チャンスです。ということで、トークショーの日にちが決まってから1ヶ月間は全力で集客・広告活動、そしてコンテンツ作りに力を入れました。

ブンブンはインフルエンサーではありません。BIG FISHでイベントをされているSYO(@SyoCinema)さんや、ミヤザキタケル(@takeru0720)さん、タカヒロさん(@RX80_Revo)のような人気者ではありません。そんなブンブンでも、この回を満席にし、「またトークショーお願いします」とマスターに言われ次に繋げることができました。

今回はブンブン初のnote有料記事を書いていこうと思います。NOTインフルエンサーでも満席にできる方法、どのように集客・宣伝していけばいいのかといったことについて語っていきます。

この手の記事って、オンラインサロンとかから出てきた意識高い系が書いていることが多い。中身があるようでなかったり、そもそもインフルエンサーだからできたことじゃんみたいな壁を感じるもの、胡散臭い記事が多かったりします。ただ、ブンブンはそんな胡散臭い記事は書きたくありません。

500円と割高ですが、それに見合う内容。華やかさに逃げることなく、しっかりと技術を書いていきたいと思っています。そして、この記事を書くことで、ブンブンの今後のトークショーの成功及び映画の魅力を伝える映画の伝道師としての技術磨きに役に立てていきます。と同時に、トークショーやライブを運営する際の集客に困っている方の助けになればと思っています。

もし、読んでやってもいいぞ!という方がいましたら、購読よろしくお願いします。それではいってみましょう!

1章:20人集めることはメチャクチャ難しい

「1ヶ月で20人のキャパを埋める」

あなたは、そう聞いた時、どう思うだろうか?

「俺、Twitterのフォロワー1,000人以上いるからチョロいよ。」
「知り合い10人呼ベば、残りは10人。30日あるのだから3日で1人集められればいいでしょ。簡単なのでは?」

と感じる人多いでしょう。それは大きく間違っています。知人を20人集めることすら意外と難しいのです。ブンブンは、集客等で苦労している人を何人も知っています。ライブの集客をFacebookやLineで行っているが全然反響がなく、必死になっていたり、クラウドファンディングで、最初は知人からお金を順調に集めていたのだが1週間後にはパタッと出資者が減る。全く知らない人を呼び込びこむのはもちろん、知人ですら予想外に非協力的で焦るパターンを見てきています。

これは、友情度とかそういった話ではありません。今の社会が時間にストイックなのです。考えて見てください。普段、我々は仕事や学校に行く。1日の大半は趣味に費やすことができない。終業後や僅かな休日を利用して、映画や音楽などといった趣味に没頭するのです。そして、映画ファンに限って話せば、インターネットの発達でNetflixやAmazon Prime Videoの登場で追いきれないほど次々と新作が配信されます。1分足りとも無駄にはできないのです。

だから、わざわざ映画に観に行く時間を削って、2,000円の入場料を払って一般人のトークを聞くのはハードルがあまりにも高いのです。

ブンブンも、社会人になり金はあるが、あまりにも趣味に費やす時間が少ないことから、こういったイベントに参加するのは相当吟味します。時間的コストを支払ってまで行く価値があるのかどうかで判断します。それが例え友人のイベントであっても。そして自分と少しでも相性の悪いイベントに行ってしまったら、次からは行かないというスタンスでやっています。

自分が冷徹なスタンスでやっている以上、今回の集客は自分にナイフを突きつけているようなものでした。

実際に、毎日寝る間も惜しんで、常に「どうすれば人に来ていただけるのか?」を考えに考え行動しました。その結果、3/2(土)に告知して、3/26(火)つまり25日で満席にすることができました。

1章まとめ
・ 20人の集客は難しい
・現代人は時間がないので簡単には動かない
・身内を集めるのにも努力は必要

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