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【2023秋】ワシントンDC旅行記~米国への考察8選~

アメリカの首都ワシントンDCへ
1週間、観光滞在してきました。

感想としては
観光するには物足りない&
食事が合わないのが残念だけど
留学・ビジネスなんかの機会があるなら
ワシントンDC住んでみたいかも!


そし今回は
アメリカという国について
学び直す良い機会
となった。

ワシントンDC滞在中の
雑感をまとめてみます。


そもそもワシントンDCとは?

ワシントンDCの場所

ワシントンDCはアメリカの東側
ニューヨークから300キロの場所。

アメリカ50州には属さず
特別区という扱い

街の郊外にホテルをとったのですが
そこはメリーランド州

街の中心部だけが
州に属さない特別なエリア=ワシントンDC。


ちなみに今回の旅費(1人当たり換算)

  • 飛行機(プレミアムエコノミー、ANA直行、マイル利用):10万円

  • ホテル代:6泊で8.5万円

  • メトロ7日パス:9000円

  • 簡単なランチ:2000円(×数日)

  • ちょっとリッチなランチ:6000円


目立った支出はこれくらい。

トータル25万円あれば
1週間、充実して滞在
できる。


ワシントンDCは無料スポットが
充実しているので
アクティビティ関係は支出ゼロ!

ちなみにお土産は無し!笑



①人口に対する都市の大きさが尋常ではない

まず、到着して驚くのが
ワシントンDCの人口70万人に対して
都市としてのキャパが大きいこと。

メトロは全く混雑しないし
どこへいっても空いている。

やや観光シーズンオフとはいえ
平日はあまりにも人がいなくて
その割にメトロはバンバン予定通りに着くから
移動が快適で過ごしやすかった。


適度にガラガラのメトロ

これを見て思ったのは
東京は人口に対する箱が小さすぎる。

電車はぎゅうぎゅう
どこも人・人・人。

ワシントンDCは
都市としての箱が大きく
ゆったりと過ごせた。



②何でもデカい

・車はたいていSUV(日本車半分くらい)
・野生のリス🐿ですらもデカい
・道路の車線が多い
・人間もデカい
・ホテルの部屋も広い
・スーパーの惣菜が大容量


野生のリスをどこでも見かける
ゴミ箱もデカい



③無料の博物館や美術館が超超充実!

ワシントンD.C. ~アメリカの政治の中心都市~

さすがアメリカ、太っ腹!!

と言えるのが
スミソニアン協会が運営している
博物館や美術館が
無料であるということ。


たとえば
・航空博物館
→スペースシャトル、日本の戦闘機を展示

・ナショナル・ギャラリー
→ダヴィンチ、バスキア、セザンヌなど

・黒人博物館、ホロコースト博物館
・動物園、自然博物館
・リンカーン暗殺の演劇場

これ全部無料!


しかも、展示内容が
超・超ハイクオリティ。

ナショナル・ギャラリーは
ヨーロッパ絵画が充実していて
ルーヴル美術館と遜色ないくらい。

まるでヨーロッパにいるかのよう。

人がいなくてゆったり観賞できた点で
ルーヴル美術館より満足度高い!


アメリカの国力と
寛大さにアッパレ。


1週間の滞在中
じっくりとスミソニアンを
見学することができました。


(むしろ、博物館以外の
目立ったアクティビティはない)



④今回1番学んだのは、戦争と人種差別

アメリカに行くに当たって
役に立ったのは

・地球の歩き方
・アメリカを題材にした映画
・奴隷制についての解説YouTube

など。

映画はリンカーンや
父親たちの星条旗、硫黄島からの手紙
なんかを見た。


日本とアメリカは戦争をしていて
むごい戦い方をしていた。


この事実はうっすら知っていたけど
YouTuberの解説が優秀すぎて
改めて学び直すと
知らないことだらけだった。


国同士の大前提を学びなおすと
アメリカに対する見え方が変わる。

広島に現場を落としたエノラ・ゲイ
現物を見ることが出来る


敵対心とまではいかないけど
複雑な思いになった。

戦争とは、何十年たっても
未だにわだかまりを残すものなんだろう。


=====

黒人差別も根強いと思った。

理由は、どの博物館の監視人も
レストランの給仕も
たいてい黒人だから。

黒人労働者=ブルーカラー系であることが
際立って気になった。


黒人と白人は
大学進学率や就職先の職種に
差があるとか。

差別って
人の潜在意識にあるから
たとえ法律的に禁止にしても
無くすのは無理なんだろう。


日本はというと
日本列島=日本人
だから、人種感覚が育まれないのが
世界的には逆に異例なんだろう。



⑤黒人集団が異国感満載


黒人が電車待ち時間に
ラップを歌ったり
集団でウェイウェイしているのに
1番の異国感を覚えた。

私にとって
遠い人種はやっぱり黒人。

周りにいないから。

向こうにとっても
ちっちゃいアジアンだと
思っているのだろう。


でも、この異国感が
たまらなく好き!


⑥物価がえげつない

日本の標準的な
12ロール1パックは
だいたい400円(33円/個)
だとして、

アメリカは24ロールで1パック、
28ドル=4200円(175円/個)

トイレットペーパー換算の物価は
5倍以上!!

謎のハワイアン海鮮丼 3000円
2人で食べてちょうどいい量


ほねつきトマホーク2万円


住むとしたら
上手に自炊をして
家計をやりくりしないと破産する。



⑦アメリカに留学する人生を想像する

学生時代
アメリカに留学してたなら
色んな人種の人と交流して
価値観や多様性に富んだ
思考を持つことができるのだろう。

物の見え方・捉え方が
180度変わりそう。


そんな空想に浸ってしまうほど
アメリカ留学は魅力的だなと
今さらながら思う。




⑧食問題さえクリアできれば、ワシントンDC住んでみたい


滞在中、1番困ったのは
食べ物が合わない、
あるいは金額に見合わない
ということ。

野菜果物は色とりどり
お惣菜バイキング
まぁまぁな味

もしワシントンDC近郊に住むなら

・ヘルシオオーブン
・ホームベーカリー
・電気圧力鍋
・炊飯器
・浄水器

この調理家電5点セットを
死守して持って行けたら
自炊で何とかやっていけそう。


逆に、食さえクリアできれば
住みたいと思った。



日本のコンビニ、最強すぎる

・おやつタイムなら、コンビニスイーツ
・小腹すいたらプロテインバーやゼリー
・朝昼晩のご飯もシーンに合わせて選べる


日本のコンビニが快適すぎるというのは
海外に出るたびに痛感する。



むすびに


ワシントンDCは
食問題さえクリアできれば
日本人と親和性高そう。

なぜなら
・治安いい
・メトロは定刻でバンバンくる
・人は淡泊でフレンドリーではない


さすが米国の首都だけあって
道理にかなっていて
変なトラブルも起きない。


逆に、ハプニングや
人との交流が好きな人には
観光で行くには刺激がなくて
物足りないかも。


アメリカはデカくて太っ腹で
だけど、日本以上に
潜在的な問題が多そうな国でした!


最後までありがとうございました。

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