前回、貧乏性の両親の特徴を
ストレートに挙げてみました。

格差婚して5年目。

金持ち義両親と
金持ちじゃない実両親

そして最近知り合った経営者の女性から
数多くのお金にまつわるアレコレを学びました。

今回はお金持ちの思考にフォーカスして
観察して分かったことを
まとめてみます。

究極の違い：「思考の鋭さ」

お金持ちの人は
勉強ができるアタマの良さとは別の
ピリッとした思考の鋭さや直感がある。

逆の人たちは
ぽわ～んとした考えしかなく
後先を考えていないように感じます。

考えることをサボっているかどうかが
貧富の差につながるとわたしは思います。

例1：介護を見据えた将来の準備

先日、両親に
自分の介護について
どう思っているのか
どうする予定なのか聞いたけど

成り行きにまかせて
どうにでもなるようなことをモゾモゾ言って
一切、まともな返事がなかった。

一方、義理両親
とくに義理母は来たる介護のために
資産を潤沢すぎるほどため込んで
子供に迷惑をかけないよう準備している。

自分の最期について
何も出てこない両親には
うんざりするばかりです。

両親を見て思うのが
あらゆる事柄に対して
詰めが甘いということ。

人生の勝負事に勝てないため
土壇場で力を発揮できない。

例2：勝負事に常に全力な義理家族

ケーキの取り分を決めるジャンケンを
義理家族としょっちゅうするのですが

全力で勝ちにいかないと
まったく勝てません。

テキトーにグーチョキパーを
出しているものなら
なぜだか、すぐ負けます。

この1回1回の小さな勝負は
息子を受験で勝たせたり
負けず嫌いな性格をはぐくむ要因だと
わたしは本気で思っています。

・みんな平等
・別にジャンケンしなくてもケーキ好きなものどうぞ～
・ジャンケン面倒くさっ

などと
この小さな勝負すらサボっていると
人生のターニングポイントで
勝てないと思っている。

例3：1年先の豪華旅行を綿密に計画

これは、知り合いの経営者さんの
エピソード。

まず、旅行はビジネスクラスが
当たり前。

会員制のホテルを利用。

旅行も1年先を予約。

さすがに1年先なら
そこに照準を合わせて
スケジュールを組めるので
早めに段取りをとる。

一般的な人は
「1年先なんてどうなってるか分からない」

振り切ったお金持ち
「1年先の旅行を綿密に組み立てて満足度MAXに全力」

のほほんと生活していた自分とは
ずいぶん思考回路が違うことを
学ばせていただいてます。

その他の違い：教養の有無

教養というのは
お金持ちの共通言語だと
認識しています。

たとえば
・海外旅行
・美術品
・ハイブランド
・珈琲やお酒、食事の美味しさ

こういう、お金持ちが
好んで会話に出してきそうな
何かへの拘り＝教養的なものを
お金持ちはいくつも持っています。

今からお金持ちになるには？

人脈も家柄もない
10年前のわたしのような人が
お金持ちに近づくなら

お金持ちと知り合うのが手っ取り早い。

お金持ちのルールを
身近で学んで知っていかないと
逆転するのは無理。

お金持ちは余裕があるから
その余裕がまた富を築くきっかけを生んで
雪だるま式に富を築く。

逆の人は
勉強したり投資をする余裕がないから
いつまでも現状維持。

格差婚して
夫家族から養分を与えられたおかげで
わたしは余裕をもって生きている。

余裕のある人から
そうじゃない人へ
余裕を分配することで
その輪が広がる。

この余裕の分配は
世の中を良くするとすら思っている。

金持ちとじゃない側が
双方に知り合えて
この余裕の輪がひろがればいいと思う。

だから、今となっては
格差婚したい人の背中を押したい。

むすびに

なぜ、金持ちや貧乏について
熱く語っているかというと

田舎で質素に生活している
両親について
最近、可哀そうに思えてきたから。

少し前までは
ほどほどに貧乏でも
みすぼらしくなかったし
田舎でのんびり暮らして
いいな～くらいにしか思っていなかった。

でも70歳を超えた両親について
その貧乏性な行動がみすぼらしく思えて

先行きに対して不安しか感じなくなってきた。

たとえば
両親は寒い地に住んでいるのだけど
ヒートショックで死ぬことを予防するために
家のリフォームを提案しても
聞く耳を持たない。

自分がヒートショックで死ぬリスクがあることを
突き詰めて考えられないようです。

それよりも
小銭を使って遊びに行くほうが
リフォームよりも優先度が高いようです。

この姿を見て
70歳を超えたあたりから
お金の余裕や
先行きを考えるアタマの有無は
大きな差だと感じる。

70歳からの人生のために
今からお金を貯めようとは
言わないけど

無いよりは
絶対あった方がいい！

最期までありがとうございました。