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今までにも何度かこの切り離すことについて
お伝えしてきていますが、
何度話してもいいくらい重要なことなので
何度でもお話しますね。

困るのは誰?


わが家のリアルな例でいけば、
むすめのクラスのグループLINEで通話が始まったのですが、むすめは出ませんでした。

1週間近く学校を休んでいて、
その間、ほぼ誰とも連絡を取っていない状態です。

ちょっと、電話出たほうが良くない?
って思いますよね。

話題に置いていかれるかもしれない、
学校の状況がわかるかもしれない、
また学校に行きにくくなるかもしれない、
などなど。

でも、これ全て、この状況に置かれるのは
むすめです。
困るのもむすめです。
親ではありません。
親ではないことを念頭に置いておいてくださいね。

子どもより先に悩んでいませんか?


電話に出なかったことで
起きる『かも』しれないことを不安に思って
親が先に困るのはやらなくていいことですし
子どもの困りごとに一緒になって悩む必要はないのです。

困りごとを解決できるのは
子ども本人しかいません。
それを先回りして勝手に悩んでしまうから
いつまでたっても親と子を切り離せないのです。

子どもの困る経験を奪わない、
解決方法を導く経験を奪わない。
何かひとこと言いたくなったら
一度落ち着いて
「勝手に困りごとを作り出して
先に悩んでいないか」
と考える癖をつけると
子どもの困りごとを自分の困りごとのように
悩んでしまうループから抜け出せます。

さらにはその行為をするのはなぜなのか、
(今回で言うと「電話に出ない」こと)
ちょっと立ち止まって考えることで
子どもが自分で困っていることに氣づいてない困りごとに
親が氣づけることもあります。

この話はまた次回に。

不登校になる子の親に傾向はあるのか?

ちょっと不登校のことじゃなくて
子育て寄りになってしまった今回ですが
不登校の親って、
子どものことを思うが故に
切り離せなくなってしまう状況に陥りがちです。

よく、不登校になる子の親の特徴、
とかっていうすんごいデタラメな
頭に来る広告とかありますが、
そうではないです。

不登校という、未経験でどうして良いのかわからない状況の時に
陥りがちなパターンがあるというだけです。

あなたが親だったから
お子さんが不登校になったわけでは
ありません!!

お子さんを思うが故に
切り離して考えられなくなってしまっただけです。

本当、あれは腹立つ!!
ちょっと思い出しただけで
はらわた煮えくり返る!!!
あ、すいません。本音が。笑

これだけで1本記事が書けてしまいそうですが
この辺でやめときます。笑

次は前述のとおり、
親と子を切り離して考えられたら
子どもが自分でも困っていることに
気づいていなことに気づける、
ということをお伝えします。

2023.07.13

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