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人生を変えるモノ選びのルール: 思考と暮らしをシンプルに の感想!

素敵なブログ「monograph」を運営しているモノマリスト堀口さんの書籍をやっと読了!買ったのは発売直後だったけど積ん読スペースに眠ったままでした。このたびやっと読み終えた。

基本姿勢

好きな分野なので(だからこそ?かな)基本的に批判的...というか嫉妬混じりで読みました。若者が爽やかに仕事しやがって!と。でもやっぱ発見があるものです。気になった部分を引用。

P51
ですから投資をするなら「一日のためのモノ」ではなく「毎日のモノ」にお金を使うべきだと私は思います。

まったく同感。「私は思います。」とあくまでも個人的な意見だよと強調してる感じが炎上予防で今風かな?なんて思ったり。

P109
買い物は楽しい遊びであり、選別眼を鍛える良きトレーニング。

同感!首を痛めるんじゃないか?ってくらいうなずきながら読んでしまった。コクリコクリコクリ。

P109
「触れる」という行為には言葉にできない膨大な量の情報が詰まっているのです。
P109
とにかくなんでも気になったもモノは店員さんに声を掛けて「これ、触らせてください」とお願いしてみましょう。

ほとんど109ページだな...。
「とにかくさわってみろ」
「実際に体験するとやっぱ違う」
みたいな(意訳だけど)
ここらへんはアイドルオタク風に表現すると「現場至上主義」みたいな話。実際に体験してみると空気感含め情報量が違うぞ!的な。

P112
単純にそのモノ自体の金額を見るのではなく「これを買ったら何年使えるか」という減価償却の考えに基づいて判断することが大事です。

わかるわー。よくネットなどでも「一日○○○円と考えれば安い!」みたいな物言いがあるけどアレね。同感。

モノとしての情報

書籍後半は「こだわり抜いた普段の持ちモノ」とか紹介しててイイカンジ。モノ好きにとってはひとつの夢だなー。オススメのモノを世間にさらす!てのが。今ならインスタやPinterestでいくらでもさらせるけど自分発信じゃなくて「たのまれて」晒したいところw うらやましい。

バンカーズボックスの平たいタイプが欲しいな!と思ってしまいました。(詳細は本書で確認を)普通に買い物したくなるから危険な本だ。でも楽しかった!

良い読書体験でした。

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