見出し画像

仲間がいると、心強い!

こんにちは!障害児ママのためのキャリアカウンセラー、あまだゆみです。

しばらくバタバタしており、更新が止まってしまっていました。
朝晩の空気が、少し秋めいてきましたね。
とはいえ、まだまだ熱中症も怖いし、コロナ、その他感染症(ヘルパンギーナ、溶連菌、アデノなどなど)、いろんなものから子どもを守らなくちゃいけないママさんたち。
お互い、おつかれさまです!

まぁ、防ぎきれませんよね。
我が家も、先日息子が3日間高熱を出しておりました。
(写真は、お気に入りのカワウソのぬいぐるみを抱きしめてひたすら眠る息子です。暑そう、、、でもカワイイ。親バカすみません)

今はもうすっかり元気いっぱいのイタズラやんちゃ坊主に戻っております。
我が子の元気な笑顔は、ママのエネルギー源ですよね♡

身近なところに、仲間がいた!

先日、夫が息子を保育園に連れて行った時のこと。
知らないママさんから、
「あの、もしかして、お耳の療育通われてますか?」
と声をかけられたそうです。

聞けば、0歳の下のお子さんが同じ療育センターに通い始めたばかり、とのこと。
上のお子さんと息子が偶然同じ保育園だったため、療育センターの先生から
「1歳児クラスに、うちに通ってるお子さんがいますよ!」
と聞いていたそうです。
息子の補聴器を見て、気づいてくださったようでした。

朝の登園のドタバタの中、「今度ぜひゆっくりお話しましょう!」とお話して別れたそう。

それを聞いて、私は
「こんな近くに仲間がいたなんて!情報交換したい!」
と思わず興奮してしまいました。

仲間がいると何が良いって、
1.悩みをシェアできる
2.先輩ママの知見はすごい
3.一人じゃないと思える
に尽きるかなと。

1.悩みをシェアできる

悩みをシェアできたら、正直半分は解決しています。これは、カウンセラーとしても思うこと。
「シェアする=自分の考えや気持ちを言葉にする」なので、何が問題なのか、それに対して自分はどう感じているか、などを整理することになります。
スッキリ整理できてなくても、ポツポツとでも言葉を紡げば、少しずつ伝わります。
とあるキーワード・キーフレーズが、ものすごく相手の琴線に触れることもあります。
「その気持ち、わかる!」
「あるよね、そういうこと!悩むよね、どうしたらいいだろうね」
と応えてもらうだけで、どれほど肩の荷が下りることか。

2.先輩ママの知見はすごい

子育ては、手探りの連続。障害児の育児ともなれば、なおさらです。
専門家の方に相談すれば解決することもありますが、そこまで行かない日々の小さな悩みってありますよね。
そういう時も、先輩ママと話していると、
「うちの場合は、こうして乗り切ったよ!」
「こんなアイディアがあるよ!」
「このグッズいいよ!」
など、いろんな知見がもらえます。
試してみて、はい解決!ということもよくあります。

これは個人的な感想ですが、障害児ママさんたちは、皆さん優しい。
困っている後輩ママさんがいたら、共感して手を差し伸べてくれる方々ばかりです。
私も、そんな風になりたいと思っています。

3.一人じゃないと思える

これ、めっちゃ重要なポイントだと思います。
孤独は、心をむしばみます。

「どうしたらいいのか、誰に相談したらいいのか」
「どうして、うちの子だけ・・・」
「うまくいかないのは、私がダメな母親だからだ」

なんて、落ち込むことありませんか?私はあります。
最近は少し減ってきましたが、前はしょっちゅうでした。

でも、療育センターのグループセラピーに参加するようになって、同じ難聴児を育てるママさんたちと話すようになって、ずいぶん気が楽になりました。

正確に言うと、同じ難聴でも、息子の場合はちょっとタイプが違って、使っている補聴器も他のお子さんのものとは異なります。
「グループに参加すれば、孤独感は和らぐと思っていた。ここでも疎外感を感じるなんて・・・」と落ち込んだ時期もありました。

療育センター主催の保護者向けの勉強会に参加しても、「このデータや事例は、本当にうちの子に当てはまるのか」など疑問に思うこともあり、「珍しいタイプだからって、なかったことにしないで。ちゃんと情報をカバーしてほしい」とイライラしたこともありました。

でも、イライラしたり、疎外感を抱えていてもしょうがない。壁を作っているのは、往々にして自分自身だったりするからです。
とにかく、聞く。確かめる。教えてもらう。素直に受け入れる。お願いする。ちゃんと主張する。

こうしたことの繰り返しの中で、皆さんの優しさに触れ、「悩んでいるのは、私だけじゃないんだ」と思えたことが、自分の心を軽くしてくれるきっかけになりました。


あなたには、仲間だと思える存在がいますか?
上記の文章は、「同じ障害を持つお子さんのママ仲間」という前提で書きましたが、仲間はそのクラスターだけじゃないと思います。
保育園・幼稚園・学校のママ友、習い事が一緒のママ友、職場の同僚ママ、学生時代からの友人ママ・・・どんな仲間でも良いと思います。
もしかしたら、一番の“仲間”はパパかもしれない。実家の親御さんかもしれない。

毎日、子育てに奔走するママさんたち。
一人じゃないですよ!
全然関係ない第三者の方が話しやすい!という場合は、ぜひカウンセリングご利用くださいね。お待ちしております。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?