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人気ドラマのあたり役には秘密がある!ドラマ「VIVANT」堺雅人さん素質検証

TBSのドラマ「VIVANT」が話題ですね。
話題になっていたので見始めてから、すっかりハマっています。

(私はボーっと、よく言えば素直にみてしまうタイプなので、そうなのか!と驚くことばかり。いい刺激をもらっています。)

主演の堺理人さん、「半沢直樹」や「リーガルハイ」も主役!
主役作のヒット率がすごいですね。

先日、何かの番組におそらく番宣で出演されていた姿を拝見した際に、もしや!!とピンと来て素質を調べてみました。もはや職業病。。。

というわけで、久しぶりの素質検証です。 

(素質論とは何?の過去記事はこちら↓)


何がピンと来たかというと、第一話を見た時に、笑顔なのか、何か奥に感情を隠しているのか、どんな感情かわからない表情が気になっていたんですね。これは何か意味があるのか、元々こういう表情される方なのか・・・?と思っていたのです。

で、演技中ではなく「堺雅人」ご本人としてお話しされている時に、ずっと穏やかな笑顔だったので、なるほど!と。

絶対、素質Hさんでは?と思って調べたところ。。

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やはり!!
オールHさんでした。

インタビューによると、台本のセリフは一字一句変えずに覚えるそう。

その理由は、

「自分よりプロの方々が考えて、OKを出したセリフだから。なぜこの言葉になったのか、その意味まで考えて役作りをする」

とのこと。

私はそれほど俳優業に詳しいとは言えませんが、今まで色々な俳優さんのインタビューで役作りの方法やセリフ覚えに関するお話を聞いた中で、脚本を書いた方や、その脚本をOKしたスタッフさんの気持ちを考えて、汲み取って役作りをする、という方は初めてです。
大抵、”役の人” の気持ちになって、考える、、ですよね。

共演中の二宮くん(ジャにのちゃんねるの動画)によると、その日撮影ではないシーンの話をしてもその場面のセリフがすぐに出てくるそうで、

「堺さんはドラマ1本(全部のストーリーとセリフが頭に)入っていると思う」と。

「何を聞かれても大丈夫なように、情報を入れる」
Hさんの典型のような方ですね。

堺さんご自身は、元々通産省の官僚を目指していたそうですが、国立大に入れず早稲田大に入った時点で官僚を諦め劇団を立ち上げたそう。

役者さんも本人と共通する要素があると当たり役になりやすいですが、堺さんの場合、リーガルハイでは弁護士、半沢直樹では銀行員、今回のVIVANTは商社の営業マンで国の秘密組織のメンバー(?)、なんとなく共通した要素がありますね。

今回のVIVANT、謎に包まれていて、当初はアクションドラマかと思いましたが、家族愛がテーマになっていそうな流れになってきました。それもまた、Hさんに相応しいテーマ。

どんなに演技が上手な方でも、ハマり役になるものと、いまいちなものがあります。もちろん、脚本や演出の力もありますが、役自体に違和感があると見ていて違和感を感じますよね。

堺さんの場合、堺さんの人柄や個性が普段から溢れているから、作り手が「この役を堺さんに演じてほしい」と、作品を作っているから、堺さん自身の個性も作品も良いものになっているのだと思います。
  

Wikipedia の人物評の1行目には
「常に微笑んでいるような独特の表情が特徴である」と。

やはり、多くの方が思ってるのだなーと可笑しくなってしまいました。

俳優さんはなかなか素質が見えずらい方が多いですが、堺さんはとても個性がわかりやすいので、Hさんはぜひ参考にされると良いのではないかと思います。

このドラマ、他にも主役級の俳優さんが何人も出演されているので、ドラマのストーリーだけでなく、俳優さんの個性やお互いの関係性について注目してみるのも面白いかもしれません。

仕事が順調な方、絶えずオファーがある方は、仕事の実力はもちろん、コミュニケーション力の高い方です。堺さんと二宮くんのやりとりなど、とても参考になりますよ。

なんの話か良くわからないけど気になる、という方は、講座開催しますので、よろしければいらしてくださいね。(詳細はこちら)


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