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長く活躍するには訳がある!25周年を迎えたGLAYを検証

先日車に乗っている時、ラジオのゲストでGLAYのメンバーがお話されていました。

デビュー当時私もバンドをしており、97年頃、Howeverを一度聞いた瞬間「1か月後にはチケットが取れなくなる!」と思い、急遽ライブを見に行ったことがあります。

その後の活躍は、本当にすごかった。。。

WOWWOWでライブの模様が放映されるとのことで、25周年ライブを録画して見てみました。

GLAYって、25年間ずっと活動続けていて、20万人ライブや年間セールス記録作って、ほとんどのバンドが途中解散や活動休止している中で、毎年アルバム出して、ライブやって、ずっと仲良いってすごい!!

と思うと素質や相性を検証して見たくなる性分でして。。。
早速見てみました。

共通項の多い素質

まず私が最初に見るのは言動や思考の傾向がわかる素質です。 (素質って何?と思う方はこちらをご参照ください) 

  TAKURO  888-024-888
  TERU       888-024-919
  JIRO         024-012-919
  HISASHI  555-012-555

素質論をご存知ない方でも、なんだか同じ数字が多いな。ということはおわかりのことでしょう。

素質は3桁に並んだ3つの数字がそれぞれ「本質」と、「仕事など人前で見せる素質」、「とっさの時にでる素質」(本来はもっと複雑な意味がありますが、ざっくり言うと)の3つの素質を表しています。

なので、「人っていろんな顔があるよね」の「いろんな顔」までわかるのが素質論の面白いところ。並びが違ったとしても、2つ同じ素質を持っていると言動や思考パターンが似てきます。

通常、2つ一緒でも珍しいことですが、GLAYときたら、テトリスだったら全部クリアしてしまいそうなシンクロ具合。

他の方が持っていない素質を持っているのはHISASHIさんだけ!
その他の3人は全ての素質が他のメンバーと共通しているではありませんか。

おそらく(特にHISASHIさん以外の3人は)家族以上にお互いの考えていることが分かり合えることでしょう。

素質は人生の中で目指す方向性や価値観もわかるのですが、888と024はスケールの大きなことが得意な「大物志向」の素質。
20万人ライブなんて、おそらく心配性素質や現実派素質の人が集まったグループでは「後ろの人見えないよ」なんて反対意見の方が多く出そうですが、それを楽しめてしまうのはこの素質ならではですね。

また、この2つの素質はイメージや映像で捉える特徴があります。
TAKUROさんは作った曲の中で、皆の演奏のニュアンスが異なる時、函館の季節と景色を伝えて全員で曲のイメージを共有することがあるそうです。イントロだけで北海道の雪が舞っているような、キンとした寒さが感じられるような曲が存在するのは、このためなのですね。全員が同郷という強みもありますが、素質の強みも生かしています。

インタビューでHISASHIさんが「JIROと俺がGLAYの違う一面を出している」といった趣旨のことをお話されていたことがありますが、素質からもその様子がわかります。

HISASHIさんの555は慎重派でじっくり準備をし、周囲とのバランスをとる素質です。その他の3名が割と細かいことを気にせず「とりあえずやってみよう!」と突き進むタイプなので、HISASHIさんが良いバランスをとっていると思われます。

JIROさんとHISASHIさんの仕事の面での素質は、話し合いや事前の根回しが上手で人の輪をスムーズにリードして行くタイプ。違う意見を出す時にも、ぶつからずに上手く話しあっているのでしょう。

仲の良いグループは似た素質の方が多く集まっているのは良くある傾向です。遊び仲間なら「気があう」で良いのですが、長所も短所も一緒なので、仕事になると偏りが出てうまくいかないケースも良くあります。
GLAYの中でのHISASHIさんのように、他の方との共通素質も持ちつつ、異なるタイプの素質の方がいると、比較的コミュニケーションギャップは少なく、うまくチーム内のバランスが取れるのではないでしょうか。

なんとなく、ですが、GLAYの中ではHISASHIさんが一番寡黙な感じがするので、それも良いバランスになっているのかもしれませんね。

発展し合える相性

続いて、4人の相性を見てみましょう。

TAKUROさんとJIROさんはお互いに尽くし尽くされる運命の間柄。
そして、TERUさんとHISASHIさんはパートナーとしてプライベートでも仕事でも発展し合える最高の相性。

さらに、TAKUROさん&JIROさんチームと、TERUさん&HISASHIさんチームは、ビジネスパートナーとして組むと発展する関係。

誰1人相性が悪い人がいない、素晴らしい関係性でした。

会社内での役員配置など、ある程度選べる状況で関係性を考慮して配置することはコンサルでよくやることですが、バンドのように関係性だけで選ぶことが出来ないチームが、「調べて見たら関係性も良かった」というのは本当に奇跡的な幸運です。

25年間、メンバー間のトラブルがなく仲良く続いているのは、共通の素質を持っているためお互いの気持ちが理解しあえることと、持って生まれた星の相性が良かったことの両方が相まってのことだったのですね。

今後の期待

リーダーはTAKUROさんで、彼の会社で著作権など全てを管理をするなど中心になっているようですが、TAKUROさんの星はお祭り宮と呼ばれる、楽しいこと好きな星で、お金にも困らない強運の持ち主。

地元の北海道へ寄付などもされて社会貢献の域に入っているので、おそらく今後もお金のトラブルなどで崩れてしまうことはないでしょう。

TERUさんとTAKUROさんの素質888はチャレンジ精神旺盛な青年気質。
25周年のアルバムは4枚組だったり、2018年にすでにサブスクリプションアプリを出すなど、次々と新しいことに取り組んでいるGLAY。

「新しい生活スタイル」は音楽業界をはじめエンターテイメント業界は何かしらの転換が必要になってくると思います。
これまで日本のロック界を牽引してきた彼らが、今後どんな活動をされるか期待して行きたいと思います。

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