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楽園の香り、グレープフルーツ。

数ある精油の中でも、苦手だという人が少ないのがグレープフルーツの香り。
大概「好きな香り」とおっしゃいます。

でも時々、好きで好きでたまらない、とおっしゃる方も。カウンセリングの中でも、グレープフルーツが特別な香りとして残っていきます。

ポジティブアロマ・カウンセリングの体質診断で使っている五行説とは古代中国の世界観で「万物は水・木・火・土・金の五つの元素からなりたっている」という考え方。
人間ももちろんそうであり、全てをバランスよく持つことが理想ですが、多くの人はどこかに不調を来たし過剰になったり不足したりしています。

グレープフルーツは木と土の質に関わる香り。

木の不調は抑圧された怒りと長期のストレスが起因と言われ、土の不調は過保護で過剰な共感が表面化したり強い依頼心を持ち苦しむと言われています。
どちらも身体的には食欲不振や不眠、ぐっすり眠れないといった症状が。

カウンセリング中、あるお客さまがおっしゃいました。

「実は最近グレープフルーツばかり食べてるのよ。欲しくて欲しくて。ジュースじゃだめなの。皮をがっとむいてそのまま食べるんじゃないと。」

ぴったりすぎて、震えました。

木や土の不調を整えるグレープフルーツの有効成分は「皮」に含まれています。グレープフルーツの精油は果皮を圧搾して抽出されているのです。

「今度食べるとき、皮のにおいをかいでみて下さいね」
とお伝えしました。

気になる香り、そして体が欲するものには必ず自分へのメッセージがあります。
香りをものさしに自分を知る、これがカウンセリングの一つの目的。

そのお客さまからの感想がこちら。

思ったより興味深かった。陰陽説、五行説による体質診断がとてもためになって、自分の欲求がどこにあるか何がかけているのか知ることができたので、生活に生かすことができると思った。
あれからスーパーによってグレープフルーツの4個パックを2つ買って帰りました。体が欲してるなんて、すごい気づきでした。たしかにむいた皮の香りがすごく落ち着くんだと思います。今までゴミだと思ってポイポイ捨ててましたがなんだか貴重なものに思えてきました。ケーキなんかにのっている皮をきれいにむいたグレープフルーツではダメ。もちろんジュースも。
皮を残したままの果実をかぶりついたときにだけ得られる体の満足感があることに気付きました。カウンセリングに 感謝です!

グレープフルーツの学名はCitrus Paradisi。楽園の果実。昔から、そうだったんですね。
成分のほとんどがリモネンというシンプルな精油。
体内のデトックスや思考のクレンジングに有効です!

これを知って、また、グレープフルーツ、香ってみてくださいね。
目の前を一瞬にして明るくしてくれるかも!

たまりやすい心のストレスも、流してくれます。

わたしは「ま、いっか!」の香りとも呼んでいますよ♡

今週もそんな感じでいってみようかな!

すばらしい週の始まりを♡

ポジティブアロマ・チアーズ!
松本真規子

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