約半年で100以上のチーズケーキを食べて気づいた4つのこと

去年の10月頃から食べたチーズケーキを紹介するブログを運営しています。

※ブログ:https://cheese-cake.net/

1記事に1チーズケーキを紹介する形で記事をアップしているのですが、

先日、記事の数が101に。

これはつまり、

去年の10月頃から4月現在の約半年で、100以上のチーズケーキを食べたということ。

本記事は、100以上のチーズケーキを食べた半年を振り返って、気づいたことをいくつか書きます。

ほぼ毎日チーズケーキを食べるのは苦ではない、むしろ楽しい

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(※画像はオクサワ・ファクトリー・コーヒー・アンド・ベイクスのチーズケーキ)

半年で約100個というと、だいたい2日で1個になりますが、実際にはほぼ毎日チーズケーキを食べています。

そんなにチーズケーキを食べて飽きないのか? 苦ではないのか?

そんな疑問もあると思いますが、意外と飽きませんでした。

まったく苦でもありませんでした。

むしろ楽しかったくらい。

なぜ飽きもせず毎日のようにチーズケーキ食べられたのか?

そもそもチーズケーキが好きだから、というのもあるのですが、

大きな理由は、チーズケーキのちょうどいいサイズ感と、バリエーションの豊富さにあるのではないかと思っています。

「チーズケーキなんてどこで食べてもだいたい同じ」
「レアかベイクドかの違いでしかない」

と思っている方もいるかもしれませんが、実はチーズケーキは店によって全然違うのです。

たとえ同じベイクドチーズケーキであっても、色々なバリエーションがあるのです。

土台のクッキー生地にシナモンを使っていたり、ナッツを練り混んでいたり、ブルーチーズを使ったチーズ臭いチーズケーキがあったり……。

「チーズケーキのレシピってそんなにたくさんあるの?」と感心するくらい、お店によってチーズケーキは違うのです。

そしてチーズケーキは、サイズがちょうどいい。

毎朝トーストを食べる方もいると思いますが、同じような感覚でチーズケーキもぺろっと食べられます。

これがパンケーキだったらボリューミーで、ほぼ毎日食べるのは無理だったでしょう。

クロワッサンでもバリエーションが少なくて無理そうです。

そういった意味でも、チーズケーキはサイズがちょうどよく、バリエーションも豊富。

毎日食べるにはちょうど良かったのかもしれません。

チーズケーキ食べられるお店が多すぎ

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(※画像はオスロコーヒーのオストカーカ)

チーズケーキのブログを始めるにあたり、チーズケーキがあるお店を調べまくったのですが、

その際に思ったのは「チーズケーキのお店多すぎ!」ということ。

いや本当に多いんです。

「死ぬまで毎日チーズケーキを食べたとしても、東京制覇も無理なのでは?」と思うくらい、チーズケーキを食べられるお店ってたくさんあるのです。

(ちなみに食べログで、[東京都×チーズケーキ]で検索すると、8155件ヒットした。毎日コンスタントにチーズケーキを食べれば22年くらいで東京は制覇できそう)

そんなにチーズケーキがあるお店って多いの?

と思うかもしれませんが、本当に多いのです。

まずケーキ屋。最近ではパティスリーと呼んだりしますが、近所のパティスリーにいったら、だいたいチーズケーキがあります。

それからスーパーマーケットにコンビニ。最近のコンビニはシーズンごとにスイーツがリニューアルするので、どんどん新しいチーズケーキが登場します。

ネットショップでもチーズケーキは買えます。楽天、アマゾンで「チーズケーキ」と打ち込むとたくさんヒットします。

そしてカフェ・喫茶店。スタバやタリーズなどのチェーン店を始め、個人経営のカフェ・喫茶店でも、チーズケーキを置く店がたくさんあります。

その他、ファミレス、バル、ビストロ、イタリアン、スパニッシュ、フレンチ。

居酒屋にも。

さらに最近では、寿司屋にもチーズケーキがあります。

ご存知の方もいるかもしれませんが、はま寿司、くら寿司などの格安回転寿司にいくと、チーズケーキがあります。

注文すれば、マグロ、サーモンと並んでチーズケーキがレーンを流れてきます。

まさに寿司とチーズケーキの「異文化交流」。

チーズケーキの人気がすごいのか、はま寿司、くら寿司のメニューの幅が異常に広いのか……。

わかりませんが、

チーズケーキはあらゆる場所で食べられるスイーツなのです。

ちょっと調べれば、チーズケーキがあるお店は速攻で見つかります。

半年で100以上のお店のチーズケーキを食べましたが、店に探しに困ったことはほとんどありませんでした。

「美味しい」という感覚を、チーズケーキを楽しむことを忘れそうになった時も

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(※画像はmuji cafe のチーズケーキ)

チーズケーキを紹介するブログを書く以上、チーズケーキの味が伝わるように書く必要があります。

「美味しかった」
「甘かった」
「チーズのケーキだった」

といった「語彙力」なブログでも別にいいのですが、

やはり公開する以上、紹介するチーズケーキの味、特徴、魅力、他店との違いが伝わるブログにしたいもの。

その野望を果たすため、チーズケーキを食べる時は、舌の感覚を研ぎ澄ませ、微妙な味の違いや使われている素材を探るようにしていました。

素材の1つ1つをゆっくり、ちびちび食べる。

一口食べたら、一度水を飲んで、舌をリセットする。

そんな感じでチーズケーキを食べていると、時々「美味しい」という感覚を忘れてしまうのです。

もちろん不味いわけではありません。

しかし食べて感じるのが、「美味しい」ではなく、

「〇〇の味がする」
「〇〇が使われている」
「〇〇な舌ざわり」

となってしまったことがあるのです。

それはちょうど、面白い一発ギャグをみた時、まったく笑わずそのギャグの面白さを説明する感じでしょうか。

面白いのにまったく笑っていない。真顔で「なぜこの一発ギャグは面白いのか」を力説しているような。

そのような感じで、チーズケーキを食べてしまっていた。

いうなれば、チーズケーキの味に注目しすぎて、チーズケーキを楽しむことを忘れていたのです。

「ちょっとヤバイ……」と思ったので、最近は申し少し力を抜いて、チーズケーキを食べるひと時を、存分に楽しむようにしています。

やっぱりチーズケーキは美味しい! そして奥が深い

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(※画像はスターバックスのニュヨークチーズケーキ)

前述の通り、チーズケーキを食べる楽しさを忘れて、美味しいという感覚を忘れそうになったことはありました。

しかし振り返って思うのは「やっぱりチーズケーキは美味しい!」ということ。

半年で100以上のチーズケーキを食べましたが、不味いと思ったチーズケーキは1つもありません。

どのチーズケーキも個性的。

「うちのチーズケーキこそ一番だ!」という、作者の熱意を感じられるものばかりです。

一度食べたたけでは理解しきれない、奥深いチーズケーキばかりだったのです。

チーズケーキは私の人生を豊かにしてくれた存在です。

これまで食べたチーズケーキに、

これから食べるチーズケーキに、

チーズケーキを考案した方々に、

チーズケーキと、チーズケーキに関わるすべての人に敬意を払いつつ、これからもチーズケーキを食べていきたいと思います。


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