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iPhoneを使って定点観測できる自動撮影アプリを作りました(デモ動画あり)

今年の春、ミツバチの分蜂をゲットし、現在ミツバチ飼育しています。
実はミツバチのことをあまり知りません。あまりではなくほぼ知らないと言ってもいいです。

このnoteはニホンミツバチのハチミツが食べたい。美味しい食材を自分で作ってみたい。そんなことをメモがてらに書いている初心者養蜂家のニホンミツバチ飼育日記です。

iPhone自動撮影のデモ動画は下の方にあります。
ミツバチに興味ない方は動画より下を見てください。

たくさんのニホンミツバチが死んだ

その日は、ふとアイデアが浮かびiPhoneの自動撮影アプリを作っていました。梅雨の間の晴れ間が広がる一日でしたが蒸し暑い部屋にこもってアプリ開発をしていました。

そして、夕方にアプリのデモを撮影をするためミツバチの巣箱に近づくと、地べたを歩いているハチが何匹かいました。

いつもは徘徊しているハチはいて1匹なのでどうしたのかなと巣門を見ると瀕死のミツバチが大勢います。

慌てて、巣箱をそこを見てみると動かなくなったミツバチがたくさん、、、

今の所、原因はわかりませんがニホンミツバチはとても農薬に弱く近くで農薬の散布があったのではないかと疑っています。

いまの時期は、虫が巣から飛び出して新しい巣を作る時期なので、そこを狙って殺虫剤を散布しているようです。

動かなくなったニホンミツバチは検体として大学の研究所に送ります。

ニホンミツバチは年々減っていいて、世界的にもミツバチは減少しています。

ミツバチは地球の大きな変動を生き抜いた昆虫です。異常気象なども多少は要因としてあるとは思いますが、いまのミツバチ減少は農薬が原因と言われています。
特にネオニコチノイド系農薬は昆虫の神経にダメージを与えます。生態系を壊し人体にも有害なためヨーロッパではネオニコチノイド系農薬は禁止している国もあります。日本はOK。

生活にミツバチが必要なわけ

・益虫
・はちみつは腐らない
・はちみつは完全栄養食
・ミツバチが果物、野菜の受粉をする

今回はiPhoneの自動撮影アプリを作りましたが、ミツバチは自動で野菜や果物の受粉やはちみつを作ります。人がミツバチの世話をする手間以上の働きをしてくれるのです。


iPhoneを使った自動撮影アプリ(デモ動画)

仕組みはFileMakerGo(iPhoneアプリ)でiPhoneを操作しています。
わかりやすく↓
FileMakerGoを操作して=iPhoneの操作

になっています。

撮影だけならiOSの監視カメラアプリがありました。そっちを使ったほうがいいかもしれません。(試していません)

メリットはFileMakerを使えば任意のタイミングでシャッターが切れたり、GPS情報も取得できるのでどの端末がどこで撮影したのかがわかったり、情報(画像)を集約できたりします。

一つ難点なのはFileMakerGoのアプリを起動したままにしないといけないことです。

電源とネットがあれば山の中でも無人の家でも利用できますよ。

無料(iPhoneのアプリ)
 iPhone→メール、チャットツール

有料(FileMakerのライセンス)
 iPhone→FileMaker

↑ + 端末 + 今回のアプリ(アプリプログラム無料、設定料のみ)

FileMakerってなに?

最後に
FileMakerはAppleの子会社が作っているデータベースソフトです。デザイン系やお医者さんなどがよく利用していたり、最近の公式事例だとよなよなエールがつかっていたりホリプロが使っていたりします。
仕事の日報や売上管理、日々の記録に予約システムなどいろいろなことができますよ。

ちなみに私はFileMakerを使った開発や保守が仕事です。

お仕事お待ちしています!


ミツバチの飼育日記これからもよろしくです!