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ウ・カリハでシュベイクに再会して、ドヴォルザーク博物館へ チェコ旅行2023夏(8)

音楽学部生の上息子(ウエムス)とのチェコ旅行3日目、朝からは高台のヴィシェフラド墓地へ、チェコの著名人お墓参り。

日が高々と昇って暑くなり出したころ、ふもとに降りて、植物園を通って、次の目的地、ドヴォルザーク博物館へと向かいました。

でもその前に、腹ごしらえ。

近くのお店「ウ・カリハ」へ。ここは、チェコの有名な小説「善良な兵士シュベイク」の作者ハシェクがよく通ったという名物店です。

国民的人気小説の登場人物たち

わたくし、シュベイクが大好きで、昔行ったときも、たしかおいしかったように記憶しているので、予定に組んでいました。

でも有名店だし、席あるかなあ…

と思ったら、誰もいない。もしかして、予約で貸し切り…?

ここの壁はお客さんのサインでいっぱいです

いえいえ、半分ほどは予約席でしたが、大丈夫でした。一番乗りだったのでした。

ザ・チェコ料理的なメニューと黒ビール。ちゃんとおいしいままでした。良かった。おいしく完食しました。お腹がパンパンになりました。( ´∀` )

ウエムスの料理も典型的なチェコ料理。薄いチキンカツです。アルコールを飲まないウエムスはジュースを頼みましたが、これは残念ながらあまりおいしくありませんでした。(^_^;)

食べているあいだに、他にもお客さんが入ってきましたが、あまり増えず。

平日だからかなあ。それとも、プラハのあちこちに、シュベイクのイラストをバンバン掲げたレストランができたからかなあ?


シュベイクの生みの親、作家ヤロスラフ・ハシェク

挿絵はヨゼフ・ラダ↓ ラダの絵、大好き!!


食事を終えて、ドボルザーク博物館へ。すぐ近くです。

何度もプラハに行ってながら、たしか入るのは初めて。


2階も公開されています。階段に警備のお兄さんがいて、ちょっとたいそうだなあと思いましたが、この空間を見ると、それも納得。なんかすごいわ。

ここでコンサート聞けたらいいでしょうね~

このコーナーは、ドボルザークのお葬式の様子やデスマスクなど。

葬列が練り歩いたルート。

奥まったところでは、ヘッドフォンでドヴォルザークの作品を聴くことができました。しばし音楽に浸る… 疲れたウエムスは、ちょっとウトウト…(笑)

こちらにも、受付にお土産品や楽譜などが売っていますよ。ドヴォルザーク眼鏡クロスもありましたが、既にスメタナのを何枚も買っていたのでパスしました。

よし、今日もいろいろ見たぞ、さあ宿へ戻ろうかと帰りかけたとき、ふと目に入ってきた気になる施設が…!

つづく。

チェコ旅行2023夏シリーズはこちらからまとめて見ていただけます。

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