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女子第二章のはじまり


ミーのソロ
女子第二章が4月29日よりはじまりました

新作 
「 花一匁 」
いかがでしたでしょうか


これまでに
何度か一人でステージに立つことはあったものの
女子という集団の一員であり
常に、誰かと一緒だったから
ドギマギしてしまったけれど
楽しんでいただけたようで
とっても、とってもうれしいです


応援にかけつけてくださった愛しい皆さま
目撃してくださった皆さまに大感謝
そして関係者皆さまへ、たくさんの愛を



ひとりになって思うことは
たくさん、たくさんあるのだけれど
良いことも、悪いこともすべて自分の責任
評価はすべてわたし自身への評価ということと
出番の寸前が少し寂しい
これが一番。

出番前にメンバー同士で
背中をバシンッとフルパワー平手で叩き合うことができないのが、なによりも寂しい
( たまに、共演者にも被害が及ぶことも有 )


女子をはじめたときと
似ているようで、少し違う
なんだか、新しい感覚
絞り出すように
いまのわたしのすべてを伝えにいけたような気がした

よく尋ねられるのだけれど
踊ル表現集団 女子
で踊っていた作品は、今後踊ることはありません。

何年も前の感性で
当時に伝えたかったことややりたかったことを
いま、同じ気持ちで踊ることはできないな
と思う

つくってきた作品たちは全部大切で
当時の力量で妥協なくつくっていたものだし
全力で全部格好いいと言い切れるけれど
いまのわたしでは
うまく、踊れなくなりました

やはり作品は、つくった当時の感性のまま
つくったときにいたメンバーで
誰も欠けることなく踊るのが
一番に作品としての本領を発揮してくれると思う。

だから、いま踊っているものは
踊っている時に限らず
踊っていない生きている時間すべてを含めたわたし自身でありますので
わたしの感性が変わりゆく前に
いまの女子をみてほしいと思うよ

ステージで照明までばっちり合わせて踊ることも
フロアでみなさまに囲まれて踊ることも
はたまた
SMバーやフェティッシュバーであったり
プロレスリングであったり
映像の中であったとしても
女子は女子だ、と答えるしかないような表現だけれど
わたしはストリートダンス生まれの
クラブ育ちだということは
どこでだれと踊ろうとも変わらないこと


なんせ
オーディション前日にまで
お誕生日の祝いとしてテキーラを年齢の数だけ頂いて育ってきたわたしですもの


再会した皆さま
出会えた皆さまへ特大級の愛を


photo : UTATANE 
live photo : kosuke senjo

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