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【一目均衡表の見方と勝つ方法🍒】難しそうに見えるけど実は簡単なのです

一目均衡表を簡潔に説明すると
「現在の価格」が「買い方優勢なのか・売り方優勢なのか」を、一目でみる表です

そのために 「短期線中期線長期線」を「現在価格と比較」してどっちのポジションにいるかが確認できます

先ずは下の図を見てみましょう

ポイントは次の3種類の線をみることです
●短期線 = 転換線
●中期線 = 基準線
●長期線 = 先行スパン2

一目均衡表 2018-09-23 23.31.11

転換線短期
 ・過去9日間の最大値と最小値の半値
 ・価格(ローソク足)と一番近い動きをするため動きが一番激しい

基準線中期
 ・過去26日間]の最大値と最小値の半値
 ・転換線より少し緩い動きをする

先行スパン1:中期2
 ・転換線と基準値の半値]を26日将来へずらして描画
 ・上昇(下降)トレンドの深い押し目はスパン1まで

先行スパン2長期
 ・過去52日間]の最大値と最小値の半値
 ・押し目の最後の砦、トレンドの終了間近

という特徴があります


それを踏まえて、売買のタイミングを考えることができるんです

一目均衡表 2018-09-22 12.15.41

買いのタイミングはここ
 1) ・転換線(赤)と基準線(青)が雲を抜けてから(上昇が強くなる)
 2)転換線(赤)が基準線(青)を超えたら買い (ゴールデンクロス)

保有し続ける期間
 1)転換線(赤)が株価を下支えしながら上昇している期間(強い上昇)
 2)株価が基準線(青)で押し目となっている期間
  (安定した上方:ボリンジャーバンドの1σ〜2σのイメージ)
 3)株価が基準線(青)を割ってくる様になったら警戒する

売りのタイミングはここ
 1)好きなタイミング(平均足の下降転換、帯線を引いておく等)
 2)価格が基準線(青)を割り出したら手仕舞いもしくはポジションを軽くする
 3)深い押し目を狙うなら「先行スパン1」まで許容(好材料ありの時)
 4)先行スパン2(52日間の半値均衡)は最後の砦となります

一目均衡表って「線」が多くて「雲」も多くてロウソクも見にくくなり、一見難しいように思えますが、以上のことを意識して見るだけで相当わかりやすくなるんです

チャートをパッと見て、「転換線・基準線・先行スパン1」をすぐに見つける癖をつけると良いと思います
是非やってみてください

<2020/6.26>
解説図が消えてしまっていたので復活させました(すみません^^;)
説明文も少し補足入れました

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