見出し画像

小畑健展に行ってきた話

ということで各地を回っていた小畑健展の群馬会場に行ってきました。


DEATH NOTEがどっぷりオタクになる理由になったと言っても過言ではないほどDEATH NOTE大好き人間だったのだが、東京会場でやっていたにもかかわらずタイミングを逃しうーんうーん毎日唸っていたころ、ヒカルの碁に爆ハマりした。

駄目だ!!小畑健展に行くしかない!!
1番近い関東のどこかに回ってきたタイミングで行く!!


そうして群馬会場へ向かったのだった…
(感染への最新の注意をはらって出かけております)


小畑先生といえば正確なパース、完璧なデッサンととにかく画力が桁外れというイメージだったのですが
それは勿論のこと原画展で感じたのは技術…!画力もさながら技術がすごい。


ものすごい綺麗なベタ塗り、トーン貼り、トーン削り、正確なペン入れ、大量の編みかけ
そして何よりカラー原稿!


生のカラー原稿はこれ本当にコピックか…?印刷では?と思うというか、もはや目がバグるくらい綺麗。
色ムラも全然ないし立体感も凄い。


実はバクマンはストーリーも絵柄も好みではなく、避けてきたのですが
カラー原稿についてはバクマンの作品達にも圧倒されました。

最近流行りの何番も線のある迫力やスピード感、あじのある絵も好きなんですが(進撃や呪術など)
私は一本の綺麗な主線でかかれた漫画が好きなので本当に震え立ちました。

本当にね、いい意味で原稿見てるっていうのを忘れる。綺麗すぎて…!

右向きの顔や正確なパースを書く為の工夫が展示されていたり、メイキングが流れていたりも楽しかったです。

原画展って2000円くらいすると思うんですけど、美術館でやっているので600円くらいで入れました。

ブースごとにテーマがあって、思っていたよりはるかにボリューミー。

群馬が最後なのでもうすぐ終わりですが、関係者の皆さん、小畑先生お疲れ様でした。

まだの方は是非行ってみてね


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?