パウロ・ムリーリョ著
wehotimes

リアリティTVスターで動物愛護活動家のリサ・ヴァンダーパンプが、自身のヴァンダーパンプ・ドッグズ・ファンデーションとウエスト・ハリウッド市と共催で第7回ワールド・ドッグ・デイを開催した。 イベントは2024年5月11日（土）にウエスト・ハリウッド・パークで開催された。

今年の世界犬の日は例年よりも大規模で、より多くの出店、写真撮影、生演奏、抽選会、そして愛犬達ための無料サンプルや景品がたくさんありました。
犬のファッションショーやパイ食いコンテストが行​​われ、有名獣医のエヴァン・アンティン博士が、ずっとのお家を見つけるまでに多くの痛みとトラウマに耐えたジュディという名前の保護犬にドッグ・オブ・ザ・イヤー賞を授与した。

出席者には歌手のレオナ・ルイス、ヴァンダーポンプ・ルールのキャストメンバーであるトム・シュワルツ、スールのマネージャーであるピーター・マドリガル、そしてリサの息子マックス・トッドが娘のパンドラ・ヴァンダーポンプとジェイソン・サボとともにサプライズ登場した。

ウエストハリウッド市議会は市議会議員ジョン・ハイルマンなしでイベントに出席した。ジョン・エリクソン市長は、時の女性を紹介する前に、ヴァンダーポンプさんの動物救出活動に感謝の意を表した。

しかし、ヴァンダーポンプさんがスポンサーに感謝の言葉を述べる前に、動物愛護活動家たちが、彼女のレストランでの肉の販売を中止し、植物ベースのメニューに置き換えるよう要求するプラカードや横断幕を持ってステージに殺到した。このグループは、屠殺のない植物ベースの食料システムを求める世界中の活動家の Slaughter Free Networkの一員でした。
ヴァンダーポンプさんは彼女を冷静に保ち、ウエストハリウッド保安局のボランティアが活動家らをステージからエスコートした。

デモ隊が彼女のパーティに押し寄せたにもかかわらず、リサ・ヴァンダーパンプは今年も元気いっぱいで、例年よりも親しみやすい雰囲気を醸し出していた。 彼女はバケツを持って会場全体を歩き、ファンに自撮りで1ドルを要求し、その収益はすべてヴァンダーパンプ・ドッグズ・ファンデーションに寄付された。 人々は列をなし、中には20ドル札を寄付する人もいた。

「世界犬の日」は犬を祝うことに焦点を当てた日である。
この日は、世界的な犬の虐待、特に玉林(ユーリン)犬肉祭りについての認識を高めると同時に、犬という素晴らしく共感的な生き物に注目を集めることを目的としている。
中国広西チワン族自治区玉林の犬肉祭は、毎年6月21日に始まる。
この年中行事のために、毎年1万頭以上の犬が捕獲され、檻に入れられて運ばれ、人間の食用として殺されると報告されている。
また、中国では年間1000万頭以上の犬が犬肉売買のために殺されている。
このフェスティバルは、犬売買業界の残酷さを象徴している。
犬の多くは飼い主から盗まれる。 屠殺場までの輸送中、何日も何週間も食べ物や水を与えられずに死んでいく犬や、輸送中に病気や骨折などの怪我を負う犬も多い。

2016年、ウェストハリウッド市はユーリンで開催された犬肉祭りを非難する決議を可決した。 ウェスト・ハリウッド市は、動物の権利保護を促進する施策を支援してきた長い歴史があり、動物の福祉を確保するための法律制定におけるリーダー的存在として認知されている。
2003年4月、市は猫の断尾を禁止する全米初の自治体となった。 2010年2月、市はコンパニオンアニマルショップでの犬や猫の販売を禁止することで、「子犬工場」の動物たちが耐えている非人道的な状況に対処する条例を可決した。
2013年9月、市の毛皮条例が施行され、小売店による毛皮製品の販売、取引、流通、輸入、輸出が禁止された。

ヴァンダーパンプ・ドッグ財団は、この国際的な残虐行為を終わらせ、また国内の犬の生活を向上させるために設立された。 当財団は、教育、立法、活動を基盤としている。
立法キャンペーン、国内および国際的な認識、レスキュー、リハビリテーション活動を通じて、野蛮な拷問をきっぱりと終わらせたいと願っている。