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1年間のお金の棚卸

毎年年初、三箇日の間に、家計簿ソフト・microsoft Moneyで前年のお金の動きを棚卸することにしている。

準備として、年末までに各口座(預貯金、証券など)の入出金等を確認して、家計簿ソフトに反映しておく。クレジットカードの請求などは遅れてくるものもあるので厳密さはあきらめるとしても、店舗での買い物等はなるべく入力しておく。
株式市場が大納会を終えたら、持ち株の終値も入力。まあ、これは大発会前ならすぐに確認できるので、年明け以降でもよし。

そして、年始。一年間の収支、投資の残高などを家計簿ソフト・microsoft Moneyに入力し終えたら、レポートを表示して、印刷する。画面を見ただけだとどうしても頭に入らないし、バックアップを兼ねて、紙に印刷する。

出力するのは、投資状況のレポート、資産の明細、年間家計簿(月毎および年間の集計一覧)、予実算の一覧。
これを、前年のレポートと見比べて、どれくらい投資資産が増減したのか、各口座の残高はどうなっているのか、支出が多い科目、抑えられた科目はなにか、を確認する。

2021年の私はどうだったかというと、株価は年始から年末で少し上がったくらいでしたっけ、いろいろ乱高下したように思いますが、年間では少し上がっていたので、投資はそれなりにプラス。
コロナ禍で家にこもっていたので、支出も少なく、職を失うこともなかったので、家計収支もプラス。
家計簿や予実算を見ると、外食や飲み会などの飲食代、交際費が大きく減っており、代わりに、内向きの趣味、本代やゲームなどのお金が増えていたし、食料品の中でも嗜好品、具体的にはコーヒーやアルコール、おつまみ類の購入が増えていた。
生活様式が変わったことで、お金の使い方も当然変わっていることがはっきりと出ていた。

さて、この結果を今年にどう生かすか、である。
どうしても内向きの消費が増えるので、そこをコントロールしつつ、しかし、籠っていてストレスをためすぎてもいけないので、適度に発散しつつ、という感じだろうか。
コロナが落ち着いて、旅行とかそういうことも少しはできるといいな。


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