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【ラップ&馬体】皐月賞2024◎中山未経験だけどこの馬体なら一発ありそう!

今週もよろしくお願いいたします。
桜花賞ご参考いただきありがとうございました。推奨3頭◎1着▲2着。人気2頭でのワンツーでしたがその分、買い目は絞って2点勝負!!しっかりプラスになったかと思います!

また裏メインの中山11R京葉ステークスも発走30分前に投稿し的中をお届けできてお役に立てたかなと思います
推奨6頭◎1着★2着▲3着 三連複19点127倍

■24年G1推奨馬■(2.1.0.0)
高松宮記念◎ナムラクレア2着
大阪杯◎ベラジオオペラ1着
桜花賞◎ステレンボッシュ1着

■皐月賞過去5年平均ラップ■
中山内回りコースになります。ホープフルSや弥生賞など同じ中山2,000mで行われる重賞も多く、そこをステップにした好走馬も多く出ております。
平均ラップは様々ありますがざっくり言うと【流れるような持続ラップ】が得意な馬がよく好走しております。府中組であれば1,800m重賞の瞬発力型などもありますが、それでもやはり一番多く好走しているのは【持続型】になってますので後半の瞬発力にのみ注目するのではなくレース全体の流れで見た方がいいです

■好走ラップ■
皐月賞で1~3着に入った馬が、前走以前にどんなラップで好走していたかを見ていきます。

持続加速型★★★
2F目12秒以内
3~4Fが一番遅く13秒以内
2,000m以上は加速区間5以上
1,800m以下は加速区間4以上
ラスト2Fが最速で11.6以内
4角5番手以内
上がり35秒以内

過去5年の好走馬15頭中10頭はこのラップ形状になってます。左から3番目の位置取り指数は
4角の位置取り÷出走頭数×100(%)で算出した数値になります。100%に近いほど逃げ脚質、0%に近いほど位置取りが後ろだったことになります。
4角の位置取りは5番手以内がいいですね。


府中瞬発型★★
2F目11.4以内
4~5Fが最も遅く12.8
そこから11.3以内に加速
ラスト11秒後半

今年の共同通信杯は2F目が12.2と過去の好走馬を出している共同通信杯のときよりも1秒近く遅くなってます。実際に持続ラップを経験してみないと分からない可能性も多いにありますが、過去の傾向とはかなり違ってスローからの瞬発力勝負だったというのは頭に入れておきたいところです。

その他の好走パターンは
前半がスローからの瞬発力勝負になったガロアクリークのスプリングS、平坦ラップで流れたコントレイルのホープフルS、前傾ラップだったステラヴェローチェの朝日杯があります。まずは上位2つのパターンが有力になります。

■各馬のラップ分析■

ここでの注目馬はメイショウタバルになります。前走の毎日杯は圧巻の走りでした。重馬場で何故あんなタイムが出たのか不思議でなりません。道悪適性が高かっただけとの評価もありますが個人的には蹄の形を観察しても凄く道悪向きだとは思いませんでしたし、その週の古馬の芝レースのタイムをみてもいつもよりタイムがかかっていたのでメイショウタバルの走ったところだけがメチャクチャ芝が良かったか、馬がメチャクチャ強いかそれくらいしか説明がつかないような気がします。毎日杯のラップは瞬発力型になってますが未勝利では持続ラップでも好走してますのでラップは万能型になるかと思います。追える騎手なら本領発揮するタイプですので浜中騎手に戻るのはマイナスにはならないと思います。浜中騎手は毎日杯の週にボッケリーニで中山の重賞を乗っており優先順位でそちらにいっただけなので今回は無事、乗り戻りになります。

朝日杯FSの覇者ジャンタルマンタルは前走の共同通信杯2着です。得意なラップは瞬発力型になるかと思います。持続型のラップでは未知数ですね。
アーバンシックは持続型が得意なタイプです。
ホープフルSを勝ったレガレイラは最後まで減速しないラップでのG1制覇となりました。牝馬の皐月賞馬が誕生するかもしれないワクワク感があります。持続ラップは問題なく得意な馬ですので後はルメール騎手のかわりに騎乗する北村宏騎手がどんな騎乗をするのか注目です。この乗り替わりで人気落ちするようなら狙ってみたい気持ちはありますが・・・オッズが出てからのお楽しみですね
そしてラップA評価をつけたのはコスモキュランダです。弥生賞は過去5年、勝馬こそいませんがよく好走馬をだしておりラップも持続型になります。前走はデムーロ騎手の好騎乗もひかりました。モレイラ騎手もそのレースは十分に研究していると思います。

ジャスティンミラノはC評価にしました。今回のメンバーの中でも判断に相当迷う馬です。ラップは前半がゆったりからの瞬発力勝負でしか走っていませんのでそこをどうするか。馬体をみて決めたいと思います。
シンエンペラーは安定した走りが魅力です。ただし馬体はちょっと気になるんですよね。いい意味ではなく、マイナスで引っかかってます。

■馬体ピックアップ■
今回馬体で高評価した馬は4頭います。
メイショウタバル、レガレイラ、コスモキュランダ、ジャスティンミラノになります。折角なので高評価馬をみてみましょう!笑

メイショウタバル。胴のボリューム感があってパワーを感じる作りです。急坂のある中山ではパワーが重要になりますのでその点でこの胴まわりは評価したいポイントです。更に後肢が後ろに流れるときに地面から離れる時のキックも強さがあっていいですね。前走の阪神で急坂でも引き離せたのはここの後肢にヒントがあるのではないかなとおもってます。それくらいキックの強さに目がいきます。

レガレイラは胴のボリューム感は凄くあるわけではありませんが特にマイナスにとらえなくてもいいと思います。一番の注目ポイントは後肢の可動域ではないでしょうか?少し広めの歩幅で伸びやかさとしなやかさを兼ね備え、さらに地面に対するアプローチもしっかりしています。ホープフルSで本命にしたのもこの強さがあったからです。短い直線の中山であのキレる末脚は衝撃的でした。今回もその末脚が発揮できるかどうか注目です。

コスモキュランダは胴長シルエットです。胴が長すぎでこの距離だと少し窮屈かなとも思いますが、その分歩幅は広すぎずにキレのある歩調で小回りが合いそうなので2つでバランスをとって距離適性内に収まっている印象です。馬体シルエットは悪くありません。スタートが遅いのが毎度困りものですがモレイラ騎手になんとかしてもらいたいですね。

最後はジャスティンミラノです。二等辺三角形で丸太の入ったような胴はいかにも府中適性に感じます。確か同じようなことを考えて評価を1つ落としたのがエフフォーリアです。エフフォーリアは持続ラップ適性もありましたがこちらは本当に持続ラップでは走っていないので、今回その適性があれば好走するでしょうし無ければ凡走です。ただ、馬体シルエットを見る限りではエフフォーリアを思い出さずにはいれません。きっと適性があるはずです!

逆に馬体をみて不安になった馬は【シンエンペラー】です。ここまで1着2回2着2回と凡走無し。G3勝ち、G1とG2で連対と人気も納得の成績ですが後肢の作りにちょっと不安を覚えました。あまりにもバネが効いていないなぁと感じています。ホープフルS、弥生賞と連対しているので思い過ごしなのかもしれませんがバネがもう少し欲しいなと馬体を見ながら思いました。急坂でのキレ味勝負になったときにちょっと分が悪そうに思いました。

■現時点での印■
あまり途中で印を変えてもいい試しがないので恐らくこのままでいきます

◎メイショウタバル
1枠2番に入りました。逃げてどこまで粘れるか?走るプランは決まったかと思います。前走がフロックだったのかそれとも覚醒したのか?
私は馬体をみて覚醒したと信じたいです。今週、亡くなった藤岡康太騎手とは同期で家族ような仲だった浜中騎手が渾身の騎乗をしてくれると信じています!!やれるぞ浜中!!!

〇コスモキュランダ
前走はデムーロ騎手の騎乗も光りましたがモレイラ騎手も負けてませんよ。スタートがちょっと悪い馬ですが世界のモレイラが見せ場を作ってくれるでしょう!ズブさもありますが馬体からも期待したい1頭です。

▲レガレイラ
こちらは馬体もラップも高評価した馬です。特に後肢の可動域と踏み込む力は目を惹くものがあります。ホープフルでみせた最後まで加速したラップをまた同じ舞台で!

△ジャスティンミラノ
ラップ適性は謎ですが馬体から買っておきたい馬だと思いました!

◎から3点でいくか。ボックス4頭でいくかもう少し悩みたいと思います!笑


■最終結論■4/13 21時加筆

今日のアーリントンカップをラップの視点から考えて。やはり前半が速いレースを経験していないジャスティンミラノはちょっと怖い(飛びそう)に思いました。再度ラップを見直して4頭目はダノンデサイルにしたいと思います。買い目は◎から3頭流しでいきたいと思います。馬体も中山向きだと思いますので本命を信じて明日のレースを観戦したいと思います。皆様にも素敵な的中が舞い込みますように!!

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